No. 9944

昨日は診察ありがとうございました。 診察時に上手く質問が出来なかったため、こちらにてお伺いさせて頂きました。 次周期で体外受精に進むというお話になりましたが、排卵誘発の方法はどのような方法になりそうでしょうか。 前回他院にて体外受精実施時は、おそらくマイルド法(クロミフェン+HMG注射+セトロタイド注射)にて実施し、5個採卵(内2個は未熟)→3個受精→1個胚盤胞まで成長し凍結となりました。 今回は2個以上胚盤胞が凍結できることを望んでいますが、費用負担は可能な限り最小限に抑えたいと思っております。難しいこととは存じますが、なるべく費用を抑えつつ、複数採卵できる方法をご提示頂けますと幸いです。

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カテゴリ: 排卵誘発剤 体外受精・顕微授精

昨日は診察ありがとうございました。
診察時に上手く質問が出来なかったため、こちらにてお伺いさせて頂きました。
次周期で体外受精に進むというお話になりましたが、排卵誘発の方法はどのような方法になりそうでしょうか。
前回他院にて体外受精実施時は、おそらくマイルド法(クロミフェン+HMG注射+セトロタイド注射)にて実施し、5個採卵(内2個は未熟)→3個受精→1個胚盤胞まで成長し凍結となりました。
今回は2個以上胚盤胞が凍結できることを望んでいますが、費用負担は可能な限り最小限に抑えたいと思っております。難しいこととは存じますが、なるべく費用を抑えつつ、複数採卵できる方法をご提示頂けますと幸いです。

高橋敬一院長からの回答

2個以上の胚盤胞をご希望との事ですが、採卵数が少ない場合には、前回と同じようになる可能性があります。したがって、少なくとも10個以上の採卵数を目指した方が良いと考えられます。マイルドでおこなう場合には、注射薬は少なくなりますが、採卵数が少なくなる可能性もあります。HMG-アンタゴニスト法では、HMG注射の分だけ費用はかかりますが、20個以上とれる可能性もあります。マイルド法でも10個とれるようにHMG注射を増やすこともできますが、実際にどれだけとれるかは、反応次第なので、10個ちょうどとれる保証はないのです。費用を優先するか、採卵数を優先するかの、優先順位をお教え頂く必要があるのですね。次回来院時、直接相談頂けますか。