治療方針の書き込み

治療方針

No.9449 なかなか

カテゴリ: 子宮・子宮奇形 治療方針 手術

はじめまして。調べていたら、先生のところにたどり着きました。
質問させて下さい。
現在35歳。旦那47歳。自己でタイミングをとり始めてから5ヶ月目。妊娠はしておりません。妊娠・流産・経験なしです。

一年程前、他院婦人科で中隔子宮の可能性があると言われ大学病院への紹介状をいただきました。その後、子宮鏡検査、エコー、MRI検査をしたところ、マイナス△2㎝ほどの中隔子宮との診断をうけました。
中隔子宮が不妊や流産のリスクがあることも確認しました。

夫婦の年齢的なこともあり、妊娠を望むなら一日も早く本格的に不妊治療を行う必要があることも認識しています。
大学病院の先生によると、体外受精などをするならその前に中隔子宮の手術をした方がよいとも言われました。
日数はコロナの影響もあり5日ほど入院をすること、手術前後含め半年は妊娠のための活動は休まないといけないと言われました。

5つ質問があります。
①遠方に住んでるため、不妊治療で通うのは難しいので先生のところで手術だけをしていただくことは可能でしょうか?
②可能である場合は日帰りは可能なのでしょうか?
③また予約はどのようにしたらよろしいですか?
④また、手術前後半年は妊娠活動は出来ないのでしょうか?
⑤そもそも中隔子宮の手術はうけるべきなのでしょうか?

沢山の質問申し訳ありません。どうかよろしくお願いいたします

高橋敬一院長からの回答

診察をしてみないと、日帰り手術が出来るかどうかは断言出来ませんが、一般論として、当クリニックでは中隔子宮は日帰り手術でおこなっています。手術のみでも、お受け致しますが、診察した上での判断です。また紹介状は頂けるのでしょうか。中隔切除ならば、当クリニックでは2ヶ月程度で不妊治療は再開しています。⑤子宮中隔は、反復流産の原因にはなり得ますが、不妊症の原因には一般的にはなりません。手術対象は、反復して流産している方が第一の手術対象です。第二には、積極的な不妊治療をおこなってもに妊娠しない方です。したがって、まだ積極的な不妊治療をおこなっていない状態での手術は、一般論としては、当クリニックではお勧めしていません。この辺は、主治医との違いがあるようですので、特殊事情もあるかもしれませんから、よくご相談なさって下さい。

No.9448 ゆう

カテゴリ: 排卵誘発剤 治療方針

はじめまして。不妊治療について調べていてここにたどりつきました。
私は現在クロミッドで排卵させて
タイミング法で不妊治療しています。
排卵後、タイミングをとって3日後から
プラノバールとプレマリンを12日間
同時服用しています。
服用後、生理が来なかったら妊娠なんですがタイミング後の服用は正しいのでしょうか?
ネットで調べてもこの様な事は書いていなくて不安になってしまってます。
かかりつけの医師は着床しやすくする為と言っているのですが、なかなか授かる事が出来ないので質問させていただきます。
よろしくお願いします。

高橋敬一院長からの回答

排卵後から、プラノバールとプレマリンを使用する目的は、黄体期のホルモン補充だと推測されます。一般的には、両者を使用することは少ないと思います。クロミッドを使用しているならば、高温期が極端に短くなければ、これらのホルモンの必要性は少ないのです。特別な状況があるのでしょうか。クロミッドをすでに半年程度受けているならば、人工授精を併用されるが良いでしょう。実際には、担当医との十分な相談が必要です。

No.9431 48556

カテゴリ: 治療方針

お世話になっております。
今月初診で伺いました。高齢ということもあり、体外受精で進めていくことで、治療方針は理解したのですが、思っていた以上に通院が必要になりそうで、仕事との両立が難しいことに悩んでいます。
こちらの患者さんで、同じような悩みをもっている方はどのように調整して両立を図っているのか参考があれば教えて下さい。

都内勤務なので、職場近くの病院への転院を考えたりもしますが、まだ本格的な治療も始まっていない中、検査結果や診察結果をいただくことは可能でしょうか?

こちらに質問すべき内容なのか分かりませんが、よろしくお願いします。

高橋敬一院長からの回答

仕事と知慮の両立は確かに皆さん、悩んでいるところだと思います。各個人により仕事の環境が異なるので、一般論は難しいと思います。ただ、周囲の方に理解して頂く必要はあるので、上司の方へは話をしておく事が多いようです。また、不妊治療はいつまでもできる物ではないので、今の時期の優先順位をどうするかを皆さん考えているようです。当クリニックでは、月曜日と木曜日は、6時半までの予約を承っています。また職場近くのクリニックでの診察もあり得るでしょう。検査結果はご希望ならばおいで頂ければお渡し致しますよ。いずれにしても治療は急ぐ事をお勧め致します。

No.9423 No.9411  みかん

地元のクリニックで不妊治療をしましたが、産科と併設されているクリニックで不妊治療専門ではないため、不妊治療には消極的な感じでした。
年齢のこともあり、不妊治療専門クリニックに転院をしたいと考えています。
先生の掲示板で「35歳を過ぎると急速に妊娠率が低下する」と見たのですが、やはり35歳を過ぎると妊娠は厳しいでしょうか?

体外受精と合わせて先生のクリニックで着床前診断をして、少しでも妊娠の確率を上げたいと思っています。
少しネットで見た情報なのですが、着床前診断を行った方が「胎盤になる部分の一部を取って検査するため、妊娠後胎盤の位置が悪く帝王切開での出産になった」と書いていたのですが、着床前診断を行ったことが原因で帝王切開になるのでしょうか?

高橋敬一院長からの回答

35才を過ぎると妊娠は厳しい、わけではありませんが、二人目も考えているならば、まずは一人目は急いだ方が良いでしょう。着床前診断は、2回以上妊娠しない場合や、2回連続した流産の方しか、現在の日本では受けられません。また35才の、まだ体外受精を1回も受けていない方に、着床前診断は必要ではありませんよ。着床前診断でお子様の数が増えるのではなく、「流産の確率が下がる」ものなのです。また、着床前診断と帝王切開は全く関係ありません。いまは着床前診断は考える段階ではありません。まずは標準的な(つまり最も効率的で、有効性の高い)治療法をしっかりと進める方が良いでしょう。当クリニックでの診察をご希望ならば、受付への電話で初診予約をおとり頂けますか。それではお待ちしております。

No.9415 えりちゃん

カテゴリ: 子宮・子宮奇形 治療方針

初めまして。
初めて病院での不妊治療を開始したくてご相談させて下さい。
結婚5年目の夫婦です。(共に34歳)
子供はまだ1人もおりません。流産等の経験もありません。
私は中隔子宮があります。(毎年の子宮頸癌検診での診断書があります)
中隔子宮の形が特殊で左側が狭くて、右側が広い中隔子宮です。膣は別れておりません。子宮内の中隔です。
そして、6年前から排卵出血が毎月あります。これも不妊の要因なのでしょうか?
旦那も男性不妊なのか一緒に調べたいと思っております。
年齢の事を考えると、とても焦っております。
子宮内の右側で赤ちゃんを育てるには、人工授精がいいのか、体外授精がいいのか、又は他に方法があるか教えて頂きたいです。
もし、色々な方法や検査を色々した方がいいのであれば、受診したいと考えております。
コロナの中妊娠、出産のリスクも具体的にあれば教えて欲しいです。
宜しくお願い致します。

高橋敬一院長からの回答

左右対称でない中隔子宮のようなのですが、判断は中隔の程度にもよります。中隔が短い場合には、どちらに妊娠するかは明確には区別出来ないことがあります。長い場合には、人工授精では右側の排卵周期におこなう、胚移植は右側におこなう、などは可能です。一方、子宮中隔を切断して、子宮内を一つにしてしまえば、問題ないと思います。中隔切除は流産予防の効果も期待出来ます。コロナの妊娠、出産はまだ明確ではありません。一般的には、妊娠中に、コロナ感染の症状が強くなることはにないようです。しかし、妊娠中にコロナ感染すると、流産、子宮内胎児死亡の率は、上昇するようです。また、出産時、陣痛時に、コロナ感染していると、「いきみ」を防止するために帝王切開になるようです。

No.9409 こきち

カテゴリ: 凍結胚移植 治療方針

他院で治療中ですが、先生のご意見をお伺いしたいためメールさせていただきました。
去年8月に5年の治療を経て第一子を授かりました。その後年齢的なことも考え、早めに断乳し今年3月にプラノバールを内服。4月に生理となりました。5月、6月、7月はプラノバールを内服せずに生理がありましたが、周期が不安定でした。産前28日周期でしたが、7月は35日周期となりました。病院に行くとE2は21、LH7.1、FSH8、PROG0.53で治療可能と言うことでスプレキュア(short)+注射(FMH.HMG)で治療し7/29採卵後顕微受精で胚盤胞を凍結しました。10月に移植を行いたいと思っていたのですが、9月の生理が前回から40日経過してもまだ始まりません。年齢的に閉経してるのではないかなど不安になります。
この場合、①どのような検査が必要でしょうか?
②移植に向けプラノバールを内服したが良いでしょうか?
③もしプラノバールを内服した場合すぐに移植して問題ないでしょうか?
④自然な生理と違い移植時になにか問題はありますでしょうか?
お忙しいなか長々と大変申し訳ありません。
どうぞよろしくお願い致します。

高橋敬一院長からの回答

これは治療に迷っていることではなく確認すべき事項です。まずは担当とよく相談なさる方が良いでしょう。私がコメントすると混乱するだけです。担当医を信頼して治療を進めて下さいね。

No.9407 46087

お世話になっております。
先月胚移植を行いましたが化学流産となり、現在生理を待っている状態です。1回稽留流産、2回化学流産となり、今後また妊娠し無事に出産出来るのか不安でいっぱいです。
初期胚が残っており移植を考えておりましたが、少しでも若いうちに採卵した方が良いのでは?と思うようになり、今周期採卵が可能であればして頂きたいと思っています。その場合いつ頃来院すれば良いでしょうか。

高橋敬一院長からの回答

妊娠反応はでるものの継続せずに残念です。最近は、出来るだけ若いうちにたくさんの胚を保存する方も増えてきました。その方針は十分成り立ちます。また、妊娠が継続しない原因は、胚の染色体の問題が大きいと考えられています。理論的には、これに対しては、着床前診断で、胚盤胞の染色体の検査をおこなうことになります。ただし、そのためにはたくさんの胚盤胞が必要で、その点からも再度の採卵はあり得るのです。実際に着床前診断を受けるかどうかは別にして、採卵する方向で考えるのはあり、です。採卵をご希望でしたらば、生理開始3日いないにおいで頂けますか。

No.9394 31232

カテゴリ: サプリメント・ビタミン 治療方針

高橋先生、ご無沙汰しております。前回の治療後、心身共にダウンしてしまい、暫くお休みしていました。再開を考えていた矢先にコロナ時代になってしまい様子を見ていましたが、その中でも夫と話し合い、年齢的に厳しいのは承知で希望薄でもありますが、あと一年程頑張ってみることに決めました。
改めての検査やサプリメント摂取で身体を準備したいのですが、何日目に伺えばよいでしょうか?

高橋敬一院長からの回答

サプリメントの開始時期は早ければ早いほどよいでしょう。都合の良いときにおいで頂けますか。ただし、生理2~5日のホルモン検査と、6~10日の子宮鏡検査が必要ですので、それにあわせてで良いと思います。また一緒に頑張っていきましょう。

No.9388 はなひな

カテゴリ: 治療方針 体外受精・顕微授精 人工授精

はじめまして。
現在他院で人工授精2回失敗に終わり3回目に入るところです。今回失敗したら転院を検討しているのですが人工授精3回やって結果が出ないと体外受精へ進むべきでしょうか?
不妊の原因として黄体機能不全、子宮内膜症によるチョコレート嚢胞(昨年3月に手術後、再発し現在6センチです)癒着もしていると言われています。
また転院する場合、生理何日目などどのタイミングで受診するのが望ましいでしょうか?
お忙しいところ申し訳ございませんが回答頂けたら幸いです。

高橋敬一院長からの回答

一般的には、人工授精を5~6回受けて妊娠しない場合に体外受精に進みます。しかし、子宮内膜症で卵管の癒着が疑われる場合には、早期に体外受精に進むことはよくあります。もし当クリニックの受診をご希望ならば、受付へのお電話で予約をおとり頂けますか。追加の検査は直接の確認が必要ですが、生理中のホルモン検査と、生理後の子宮鏡検査などが必要と思います。それではお待ちしております。

No.9381 高〇弘〇

カテゴリ: 治療方針

以前、お世話になっておりました。高〇弘〇と申します。
こちらの病院で、不妊治療をして、2人の子供を授かり、
とてもお世話になりました。

久しぶりに、また3人目を希望しております。
42歳なりましたので、一度相談に通いたいのですが、
可能でしょうか。

高橋敬一院長からの回答

二人のお子様は健やかに成長されているのでしょうか。3人目も頑張っていきましょうか。問題は年齢ですね。すぐに検査や治療が必要で、体外受精も考える事になると思います。早めにご相談に来て頂けますか。それではお待ちしております。

No.9361 アリス

カテゴリ: 治療方針 不妊症検査

いつも拝見して、大変勉強になります。
私は昨年の4月からアメリカ在住で、現在37歳です。
第一子は問題なく授かり、3歳になります。第二子希望で、排卵検査薬を使ってタイミングをとりはじめて8か月が経過しますが、妊娠に至りません。
第一子出産後に橋本病を指摘され、チラーヂン50μgでTSH1.7を維持しています。
また、同時に黄体機能不全も指摘されて、排卵後から14日間デュファストンを朝夜1錠ずつ内服していましたが、日本から持ってきた薬が無くなったため、今は使用していません。
day3のE2は27.83、FSHは9.64、LHは3.30でした。今回、プロラクチンや高温期のLHは測定していません。
AFは左右で16個見えていました。
渡米直前に測定したプロラクチンは7.35でした。
主人の精液所見は、濃度が3300万、運動率67%、量は4.2ml、奇形率95%でした。
次回から保険の関係で、IUIの予定なのですが主人の奇形率が高めな事が気になります。計算上正常形態の運動精子は500万を切っていますが、IUIでも希望が持てるのでしょうか?
また、サプリメントとして、通常の出生前ビタミンは摂っていますが、何か追加した方が良い物はあるでしょうか?
イノシトールやビタミンDなど、摂った方が良いでしょうか?

高橋敬一院長からの回答

黄体機能不全には、黄体ホルモンよりも排卵誘発剤を考える方が良いと思います。プロラクチン、AMH、ビタミンD、卵管造影検査は、受けておいた方が良いでしょう。精子はかなりばらつきますので、1回の検査にこだわらずに受けて良いと思います。ビタミンDの値にもよりますが、ビタミンDと葉酸はとっておいた方が良いでしょう。現時点ではイノシトールは唐突な選択になります。

No.9311 41083

カテゴリ: 治療方針 体外受精・顕微授精

いつもお世話になっております。
前回片側卵管の詰まりがわかり、自然妊娠をいつまで待っていても仕方がないという思いが強くなりました。
次回の受診は次の排卵時期とのことでしたが、できるだけ早く体外に進みたいと考えています。
その場合でもこの時期で良いのでしょうか。
今月はまだ生理が来ていないので、生理が来たら受診することで1ヶ月でも早く進められたりしますでしょうか。

高橋敬一院長からの回答

卵管の閉塞と年齢を考えると、確かに体外受精で良いと思います。生理開始3日以内においで頂けますか。進めていきましょう。

No.9302 No9929 サエ

カテゴリ: 治療方針

他院に通院しておりましたが、結果が出ず不妊治療専門医院での治療を進めたいと思っています。貴院に転院を考えていた矢先、緊急事態宣言が発令されました。
いつまで経ってもコロナは終息しないため、治療を進めたいと思っています。
治療を進めるにあたり不安はありますが、終息には時間がかかるため、年齢的な問題がある場合は、予防を徹底しながら治療を進めるのが良いでしょうか?
今まで妊娠後期に感染して出産した人に胎児への影響はなかったようですが、具体的に27週以降なら妊婦が感染した場合、帝王切開などで出産したら問題ないのでしょうか?

高橋敬一院長からの回答

コロナは本当にやっかいですね。しかし、今後はコロナはなくなりません。すべてのことに当てはまりますが、現時点では予防策をとりながら、おこなえる事を進めていくことになると思います。現時点では、妊娠したからと言って、コロナに感染しやすいとか、重症になりやすい、とは考えられていません。一方、出産時にコロナに感染していると、いきみを防止するために、帝王切開になるようです。27週以降には、感染してもすぐに帝王切開ではなく、妊娠継続可能ならばそのまま経過を見ることになると思います。

No.9296 36213

カテゴリ: 治療方針 体外受精・顕微授精 人工授精

ご無沙汰しております。
第二子を望み、3月はじめに一通り検査を受けましたがコロナへの心配から治療には進んでおりませんでした。
 年齢のこともあり残り少ないチャンスに挑戦しようと夫婦で決心しまずは人工授精を2回ほどやって体外に進もうと考えています。
 26から28周期で8/9が生理初日ですが、受診予約は14日後の23日でよろしいでしょうか?
よろしくお願いします。

高橋敬一院長からの回答

コロナは本当にやっかいですね。しかし、今後もコロナはなくなりませんので、予防策を講じながら、淡々とおこなえる事をおこなっていきましょう。人工授精には、排卵直前に超音波検査に来て頂く必要があります。生理開始12~13日にはおいで頂けますか。

No.9247 ひまわり

カテゴリ: 治療方針 体外受精・顕微授精 人工授精

高橋先生のご意見をお聞きしたく書き込みさせて頂きました。
今月で35歳になり、今月5回目の人工授精をして妊娠に至りませんでした。
35歳の節目とも考え今月の人工授精を最後にダメだった時は体外授精だと思っていました。
しかし卵管造影検査の時あまりの痛さに失神してしまい、それ以降痛みに対して恐怖があり、体外授精と決めた時の採卵時の痛みが怖くてたまりません。ちなみに左卵管が閉塞しています。
年齢的にも急いだ方がいいことは分かっているのですが、体外授精に気持ちが前向きになれず、恐怖が先に出てしまっています。
このままもうしばらく人工授精を続けてみても妊娠する可能性はあるでしょうか?
あと、いつも人工授精の2週間後に茶オリが出てその3〜4日後に本格的に生理が来ます。
この症状は妊活を始めてからです。
このダラダラ続く茶オリは妊娠に至らないことに関係するのでしょうか?

高橋敬一院長からの回答

人工授精が5回ですので、まだ人工授精での妊娠の可能性はあります。ただし、徐々にその可能性は少なくなります。したがって基本的には、その方の考え方や、決意の問題になるのです。卵管造影検査の痛みは、熟練度も大きく影響するのですが、痛み止めをしっかり使うと和らぎます。体外受精の採卵では、麻酔を効かして意識をなくすようにすれば、採卵時の痛みは感じませんよ。茶オリの症状は妊娠とはあまり関係ないと思いますよ。

No.9240 AA

高橋先生、初めまして。
貴院への転院を検討しています。

夫婦共に特に異常はなく、タイミング法を1年、今年6月に転院し人工授精を1回、妊娠には至りませんでした。

転院先の血液検査で麻疹抗体が低かったため、MRワクチンを接種して2ヶ月避妊中です。
(7月21日に生理がきたので、その日にワクチンを接種しました)

この避妊期間にできることはないか(ビタミンD検査、子宮鏡検査、慢性子宮内膜炎検査等)と質問してみましたが、体外受精にステップアップしてからでないと積極的に検査してくれないという印象を受け、貴院に転院するか悩んでおります。

なるべく早く妊娠したいと思っており、体外受精も視野に入れています。
時間を無駄にしたくないので、この避妊期間中にできる検査を進めたいと思っているのですが、MRワクチン接種中でも検査をすることは可能でしょうか?

高橋敬一院長からの回答

ビタミンD、子宮鏡の検査は、今のうちに検査して良いと思います。慢性子宮内膜炎の検査は、子宮鏡で異常がない場合には、現時点ではお勧めする状況ではありませんが、ご希望ならば検査することは可能ですよ。MRワクチンの避妊期間が過ぎたらば、現時点での治療方針は、一般的には人工授精になると思います。ただし、詳しいことは直接おいで頂いてからでないと難しいので、受診をご希望の場合には受付にお電話頂き、おいで頂けますか。お待ちしております。

No.9229 あーさん

初めまして。他院から貴院への転院を悩んでおり、質問させて頂きます。
左は多嚢胞性卵巣、右は卵巣腫瘍有り
生理不順によりプラノバールで生理を起こし、クロミッドで排卵誘発という過程を約1年続けております。最近は中々排卵せず二段投与も行っております。
子宮卵管造影検査やフーナーテストなどはしたことがありません。
このような場合、貴院では上記の検査や人工受精、体外受精への着手は早めにして頂けるのでしょうか。
年齢的にまだ余裕があると他院では思われているのではないかと心配です。すぐにでも妊娠を希望しております。

高橋敬一院長からの回答

不妊症の原因は一つとは限りません。したがって、精液検査、子宮卵管造影検査などは、初期におこなうべき検査だと思います。すでに排卵誘発を1年間おこなっていますので、同じ事を今後続けることは有効とは言えません。検査をしっかりおこなって、HMG注射の追加や、人工授精なども導入する時期ではないでしょうか。当クリニックの診察をご希望ならば、受付にお電話頂き初診予約をおとり頂けますか。お待ちしております。

No.9197 ゆきろろ

カテゴリ: 治療方針 体外受精・顕微授精

他院通院中です。
まだ通い始めてばかりで、必要な検査は受けて問題はなさそうでした。
年齢的にも近々体外を考えております。
身内でそちらで授かることができたこと、
信頼おける院と聞き、転院を考えております。
その際、今受けた検査はまた検査し直さなければならないでしょうか?6月中に全て受けております。
ご回答お願い致します。
血液検査
卵管造影検査
子宮鏡検査
フューナテスト
精子検査
AMH検査

高橋敬一院長からの回答

検査後1年以上たっている場合には、再検査をお勧めしています。年齢が38才なので、体外受精も含めて治療は急いだ方が良いでしょう。検査は1ヶ月で済みますが、6月に受けているならば結果があれば再検査せずに、ビタミンDなどの必要なものだけ追加して進めることは可能ですよ。診察をご希望ならば受付にお電話頂けますか。お待ちしています。

No.9171 みや

カテゴリ: 治療方針 体外受精・顕微授精

以前、こちらの掲示板で相談させていただいた者です。高橋先生からアドバイスを頂き、体外受精に進むことを決め、一度の採卵、移植にて息子を授かりました。あのまま悩んでいたら、今の幸せはないかもしれません。ご多忙のなか、他院通院中の者にまで、こうした掲示板を通じて支えてくださり本当にありがとうございました。
あつかましくはありますが、頼るところもなく、妊娠中の経過について、いくつかまた質問させていただきたいと思います。

今回の妊娠中は、初期に絨毛膜下血腫にて2度の大出血、2ヶ月の入院。出産時は胎盤の用手剥離、大出血。産後3週間で胎盤ポリープにより、大出血し入院…大変な思いをしました。

第2子を希望した場合、またこのような経過になるのでは、治療や体質が関係するのかと、不妊治療よりも辛かった妊娠産後の日々を思い出します。

やはり、体外受精による妊娠は絨毛膜下血腫になる可能性が高いのでしょうか。胎盤が剥がれなかったのも、血腫によるものではないかと私自身は思っています。

内服治療を選択し、産後2ヶ月でポリープは自然排泄をし、子宮温存することができました。私のようなケースは、子宮のコンディションは次の治療に影響するのでしょうか?

お忙しいところ申し訳ありませんが、よろしくお願いいたします。

高橋敬一院長からの回答

お子様が誕生されておめでとうございます。しかし前回は大変だったのですね。ただ、絨毛膜下血腫は偶然おこることが大半です。前回は偶然とお考えになった方が良いでしょう。胎盤が剥がれにくかったのは血腫が関係している可能性はありますが、確実ではありません。子宮鏡で子宮内が問題なければ、次回への影響は大きくはないと思います。ただし、前回よりも年齢は進んでいるので、妊娠・出産でのトラブルはそれだけリスクは上がります。一方、妊娠をご希望ならば、早ければ早いだけそのリスクの上昇は少なくなるのですね。ご主人とよくご相談してみて下さい。

No.9161 No.9132 景子

カテゴリ: 治療方針 体外受精・顕微授精

先生の病院ではコロナで不妊治療を延期する患者様が多いですか?
それとも延期しないで不妊治療を続けていらっしゃる方、また妊娠された方もいらっしゃいますか?

夏になりコロナが落ち着くように思いましたが、東京では再び感染者が増え、治療を続けるか悩んでいます。一進一退の状況です。
先生はこの状況での治療はお薦めしていますか?
最終的には患者の判断になりますが、年齢のこともあり焦る気持ちと、無事妊娠できた場合でもコロナに感染するかもしれないという不安があり、どちらも選択することができません。


もし妊娠できた場合は、人との接触を減らす為に、仕事を辞めて外出を減らし家でいることが良いと思われますか?
今は東京で働いているため、いつ自分が感染するかもしれないと思うと、不安な毎日です。

高橋敬一院長からの回答

実際にコロナにより不妊治療を延期される方も少なくはありません。30%程度の方が不妊治療を控えている推測です。しかし、6月の妊娠数は113例と、治療を続けていて、妊娠される方も少なくないのです。コロナの今後は推測は難しいですが、ワクチンが出来なければ、今と同じ状況が続きますので、年内はほぼ同じ状況でしょう。仕事を辞めるかどうかは、医師は判断できません。皆さんご自身で出来る方法で予防をおこなっているのですね。