治療方針
いつもお世話になっております。宜しくお願い致します。
先日の診察で、年齢的にも治療を急ぐべきとの先生の言葉があり、改めて夫と今後の治療を考えさせていただきました。
人工授精は確率が低い事を考えると、体外受精に進んだ方がよろしいでしょうか?
夫が来年2月から4ヶ月間ほど出張するため、その前に出来ることをチャレンジしたいと思っています。
12/2にDVDの質問予約はすでにとっており、夫の検査もその日にお願いすることになっています。
もし体外受精に進む場合、早くていつごろ行えるのでしょうか?(今回妊娠していなければ11/26頃生理が来そうです)
また、すぐには行えないと思いますので、今回生理が来たらクロミフェンを飲んで構わないでしょうか?
高橋敬一院長からの回答
38才という年齢と、AMHの結果からすると。第1にお勧めするものは体外受精であると思います。ただし、人工授精が無駄であるとしているのではありません。体外受精は最短で次周期に可能です。しかし、体外受精の前周期は、排卵誘発剤を使用しない方がよいのです。したがって、体外受精を早期にお考えならば次周期はクロミフェンを使用しない方がよいでしょう。自然周期での人工授精は可能ですよ。その上で1月に体外受精を計画しては如何でしょうか。
お世話になります。何度かグレードのよいものを胚移植・胚盤胞移植をしていただいていても一度も陽性判定が出ていません。どうしても子供を授かりたくて出来る限りのことを後悔のないように考えていきたいと思っております。そこで教えていただきたいのですが、子宮鏡検査では子宮内膜症などの診断が全てわかるものではないと先生も先日おっしゃっていたこともあり、いろいろ勉強してみたのですが、腹空鏡での検査で自覚症状のない病症が見つかることも少なくないとのことでした。とくに子宮内膜症と診断されていなくても腹空鏡を受けることは可能なのでしょうか。
その他お聞きしたいこともあるのですが、診察の際には沢山の患者さんがお待ちなので多くの質問を先生にご相談することに躊躇していつも聞けないままになっていました。何時ごろの診察にうかがえば少し詳しくお聞きすることが可能でしょうか。
高橋敬一院長からの回答
卵管造影検査で異常がなくても、腹腔鏡により30%に方に軽度の内膜症や癒着があるとされます。したがって、症状がなくても腹腔鏡をおこなう意義はあります。ご希望ならば腹腔鏡をおこなう施設をご紹介いたします。ただし、腹腔鏡をして、24766さんの体外受精の妊娠率の改善は関係しません。一般不妊治療の一環としての腹腔鏡検査という位置づけになります。