不妊症と年齢
2020年に第一子を貴院での体外受精で妊娠・出産をして、出産後第二子のため、保存していた受精卵を2個戻しましたが、うまくいかず
もう体外受精まではいいかなーと思い、タイミング法・近くの婦人科での人工授精のために通院をしていましたが、色々考えた結果体外受精も視野に考えるようになりました。
保険が効くのが43歳までだということなので、早めに相談・治療した方がいいと思いますが、検査は1からになりますか?またどのタイミングで伺えばよいでしょうか?
また、保険適用外になった場合(年齢制限で)でも貴院で保険外で体外受精はしていただけるのでしょうか?
よろしくお願いします
高橋敬一院長からの回答
43才まで3回の胚移植が可能です。ただし10月の誕生日までですので、検査と治療を急ぐ必要があります。すぐに来ていただけますか。卵巣機能と子宮を検査して、すぐに体外受精を開始致しましょう。43才以上でも体外受精を自費でおこなえますが、まずは保険を使用してがんばっていきましょう。お待ちしております。
いつもお世話になっております。
6月の始めに6w5dで流産してしまいましたが、本日の診察で卵胞が育ってきてるとの事でした。
本日のお話では次の生理から妊活が再開できるようなお話でしたが、流産後の次の生理のからの再開でも大丈夫という事でしようか?
避妊もしなくて良いという事でしょうか?
診察の際に確認を忘れてしまい申し訳ありません。
高橋敬一院長からの回答
流産後も、今回のようにまずは卵胞が発育して排卵し、それから生理が来る、という順番になります。したがって、避妊しない場合には、流産後に生理が来ずに次の妊娠となることもあり得ます。したがって特に避妊せずに妊娠しても良いわけです。しかし最近の報告では、流産後すぐに妊娠すると、2~3ヶ月あけてからの妊娠よりも、やや流産率が上昇する、という報告もあります。したがって流産率を下げるには2~3ヶ月あける方が良いとの意見もあります。一方、年齢が高く、あまり時間の残っていない方には、少しでも早く妊娠した方が良い、との考えも成り立ちます。実際にどちらが良いかは判断は難しい事になり、妊娠の可能性を重視するか、流産の可能性を下げることを重視するか、の判断になるのですね。今回は、年齢、AMHも低め、などもあり、残されいてる時間も少ない、ということが考慮する重要な項目だと思います。
不妊治療、体外受精に進むか迷っています。
3人目が欲しく、妊活をしていました。
40歳で妊娠、7週で稽留流産。42歳で妊娠、13週にヒグローマ、臍帯ヘルニアが原因で後期流産したばかりです。2回とも自然妊娠です。
可能性があるか分かりませんが、3人目をもう少し頑張りたい気持です。
ただ、2度の流産が辛く年齢的にも着床前診断をした卵を体外受精した方が良いかと思っています。(もちろん年齢的に厳しいと思っています。)
高橋ウイメンズクリニックさんに通った場合は、どういった治療になりますでしょうか?
あと9月に43歳になってしまう為、全部とまではいかなくても保険適用でやれる検査などがありますでしょうか?
お忙しい中、申し訳ありません。
よろしくお願いいたします。
高橋敬一院長からの回答
年齢の問題もあり、お悩みのことと思います。年齢と保険と費用のことを考えると、ひとつのプランとしては、以下のようなものがあります。直近まで自然妊娠しているので、今後も自然妊娠する可能性はありますが、それは必ずしも高くありません。したがって体外受精を保険で使用できる9月までは、体外受精を中心にすぐに治療を開始する、それで無理であったならば、その後は一般不妊治療で人工授精などを保険でおこなう、というプランです。検査自体はほぼ保険が使用できますが、体外受精は9月までなので、これを利用するならばすぐに検査と治療を開始する必要があると思いますよ。ご希望ならば受付にお電話頂き、すぐにおいで頂けますか。お待ちしております。
凍結胚の延長を検討しています。
残っている凍結胚は2つで、2つとも初期胚です。
1つは、4細胞グレード1 2日目胚
1つは、5細胞グレード3b 2日目胚です。
おかげさまで去年1つだけ育った胚盤胞で無事妊娠、今年出産致しました。
胚盤胞はもう無く、残りが初期胚だけということ。また、グレードから考えて凍結の延長をしたほうがいいものかどうか。
年齢も年齢ですし、改めて採卵を考えるよりも、今ある凍結胚は延長保存しておいたほうがいいのか悩んでいます。
お忙しいところ恐れ入りますがアドバイスをいただけたら幸いです。
高橋敬一院長からの回答
無事にお子様が誕生されておめでとうございます。保存の初期胚は、決してグレードが悪いものではありません。妊娠する可能性はありますので、凍結延長はした方が良いと思います。一方、もうひとりお考えならば、治療開始は早い方が良いと思います。授乳が終わりましたらば、早めにご相談いおいで頂けますか。
こんにちは。お世話になっております。
先日8wを迎える前に順調なので卒業です、と仰って頂いたのですが、9w6dの日に産婦人科に行った所、心拍が確認出来ませんでした。
今は自然排出を待っています。
残っている胚3つは、6日目胚盤胞で,bc,cc,1pmbcと、あまり良いものではありません。
今回移植して頂いたのは、5日目のAAの胚盤胞で、一番状態の良いものでしたが、これでだめだったという事は、残りの胚を移植するよりも、採卵をもう一度した方が良いのでしょうか?
それとも年齢を考えると諦めるべきなのでしょうか?
先生の考えをお聞かせください。
よろしくお願い致します。
高橋敬一院長からの回答
今回、妊娠、卒業までいきましたが、流産とのこと、私もとても残念に思います。残りの3個の胚盤胞は、確かに今回の胚盤胞よりも形態がよくありません。しかし、可能性を持っている胚ですから、諦めずに胚移植して良いのです。再度採卵するかどうかの判断は難しいものがあります。以前の採卵で胚盤胞が得られているので、採卵・胚移植どちらもあり得ます。より積極的に考えるならば、再度採卵も良いと思いますよ。
はじめまして。この歳になり初めて妊娠をしてみたいと思うようになりました。検査も受診もしたことがありません。先生の所へ伺いたいのですが、遠方なため新幹線を使っての受診となります。もちろん頑張ろうと思っております!そこで効率的に受診するためには初診から2回目、3回目…それ以降の通院はどのような流れで予定を組めばよろしいでしょうか。それにより仕事の都合をつけて数日宿泊することも考えております。よろしくお願いいたします。
高橋敬一院長からの回答
新幹線も使用しての来院のおつもりとのことで、光栄であり、ありがとうございます。もしおいで頂けるならば、しっかりと検査と治療をさせて頂きます。ただし、年齢的にはかなり厳しい状況ですので、治療期間はこの1年が勝負であるとお考え下さい。また、治療法はすぐに体外受精も考えて頂く必要があると思います。通院の利便性も考えると近い方が良いとは思いますが、当院での治療をご希望ならば、少しでも早い方が良いと思いますので、受付への電話で予約を取り、早めにおいで頂けますか。お待ちしております。
いつもお世話になっております。この前、脱出胚盤胞の胚を移植したのですが、陰性となりました。今、ずっと鍼治療に通っており、以前は採卵しても空胞だったのですが、採卵でき、受精でき、最近は胚盤胞に育つようになりました。しかし、年齢的に胚盤胞に育っても染色体異常が多いとのことで、やはり、かなり厳しい状況でしょうか?もう少し頑張りたいと思うのですが、可能性がほとんどなければ諦めないといけないのかなと思っています。
卵についてご質問したいのですが、採卵して、受精できなかった卵も胚盤胞までいって移植しても陰性だった卵の質はどちらも同じなのでしょうか?
よろしくお願いいたします。
高橋敬一院長からの回答
今回、胚盤胞を移植できたのですが陰性となり残念です。年齢的には、胚盤胞でも正常な染色体は5個に1個の確率になります。確かに厳しいとは思いますが胚盤胞になっているならば継続してみるとの考え方はあります。授精できなかった卵子と、胚盤胞の質は同じではなく、やはり胚盤胞にまで育った方が良いはずですよ。
他院で治療中の者です。いつも丁寧なご回答、参考にさせていただいております。
PGT-A正常胚を1つ得る事ができ、ホルモン補充で移植予定ですが、内膜がなかなか厚くならず、5ヶ月連続で移植がキャンセルになっています。
本来ならば、ERA検査をして、万全な状態で移植をしたいのですが、内膜が厚くなったら、次にいつ厚くなるか分からないので、すぐに移植をした方が良いと先生から言われました。
3年前に3日目の初期胚を移植して、心拍確認までできたことがあります。結局、流産してしまったのですが、3日目の初期胚を、3日目に移植をして着床したという事は、着床の窓はズレていないということでしょうか?
それとも、初期胚と胚盤胞は全く違うので、ズレている可能性もあるものでしょうか?
年齢的にも早く移植をしたい気持ちと、ERA検査をして万全な状態で移植したい気持ちがあり、非常に迷っています。
2年前に一度ERA検査を他の病院でした時は、1日早く移植をした方が良いという結果が出て、それに従って5回移植しましたが、一度も着床しませんでした。
再検査も勧められたのですが、検査の痛さと金額で断念していました。
内膜が厚くなるのなら、迷わず検査をするのですが、なかなか厚くならず、厚くなった周期にERA検査をして、いざ移植をしようとしてまた何ヶ月もキャンセルになってしまいそうなので、迷っています。
高橋先生のご意見を、お聞かせいただけないでしょうか?
よろしくお願いします。
高橋敬一院長からの回答
妊娠しない原因の7割は、胚の染色体異常の有無です。ERA検査は、残りの3割の原因の、そのまた数分の一の割合の原因の有無を調べているに過ぎません。したがって、ERA検査に過大な意義を求めることはできないのです。またERA検査が本当に意義があるかどうかは、現在も議論があるところであり、当クリニックでは、ERA検査の前に、子宮鏡検査、CD138の慢性子宮内膜炎、子宮内フローラ、Th1/Th2の免疫能検査、などをおこない、その次に位置づけられる検査の扱いです。これらの検査はすでに済んでいるのでしょうか。実際に2年前のERA検査の結果にそって5回胚移植しても着床していなかったようですね。あまりERA検査にこだわらなくて良いのではないでしょうか。今は年齢が最も大きな要素になります。ERAにこだわって胚移植が遅れるよりも、胚移植や次の採卵を急ぐ方が、メリットが大きいのではないでしょうか。
はじめまして。
始めて不妊治療を行おうとしております。
タイミング療法は行っておりますが妊娠はしませんでした。
体重が100キロあり現在ダイエットをしている最中ですが年齢がもうすぐ40歳になってしまいます。
その場合やはり標準体重になってからお伺いしたほうがよいのでしょうか?
それとも1度伺ったほうが良いのでしょうか。
高橋敬一院長からの回答
年齢を考えると、すぐに積極的な検査や治療が必要です。すぐにおいで頂けますか。またダイエットも継続する必要があります。炭水化物を今の1/4に減らして、タンパク質はしっかりととって下さい。いまは時間が最も大切ですので、何をするにも急いで行きましょう。
高橋先生 いつも掲示板を参考にさせて頂いております。
他院で不妊治療を三年継続しております。
採卵、移植四回(一回着床)しましたが
現在に至ります。色々な検査(エラ検査、卵管鏡、ビタミンDなどの不足、子宮内膜症の薬で改善)をひと通り済ませています。あとは子宮内膜症の再発が起こっていないかを検査することしか無いとのお話がありました。やはり年齢的に厳しいこと重々理解しております。何かできることがないか、アドバイスいただけましたら幸いです。
高橋敬一院長からの回答
年齢的にも確かに難しい状況ではあると思います。最も大きな問題は年齢による胚の染色体異常です。これは治療が難しいので、できるだけ沢山採卵して正常染色体の胚が得られる可能性をあげることになります。一方、当クリニックでは、少しでも胚の質を良くするために、ビタミンDも含むマルチビタミン、その他の抗酸化物質(レスベラトロール、アスタキサンチン、イノシトールなど)の使用や、DHEAの使用、慢性子宮内膜炎検査、フローラ、Th1/Th2の免疫能、などをおこなっています。実際にはどれが最も良いなどとは言えませんが、できる事の選択肢としては参考になれば幸いです。偶然ですが、昨日、46歳の方が顕微授精で妊娠して卒業されました。希ではありますが可能性はあると思いますので、一度着床もしているので、試せることをおこなってみては如何でしょうか。
いつもお世話になっております。
貴院に転院してから新鮮胚移植を2回行っていただきましたが、いずれも残念な結果となりました。昨年9月の胚盤胞以来、年齢的に胚盤胞まではなかなか到達出来なくなり、染色体異常は避けられない問題と思いますが、次回採卵までに少しでもいい卵を得るために
漢方、サプリやたんぱく質強化などしています。やはり原因は胚の染色体異常が大きいのでしょうか。これまでも色々検査を行っていますが、他に出来る検査があれば教えていただきたいです。
いまは生理がきて今周期は人工授精でお願いしたいと思っています。前回人工授精をしていただいた際、生理12日目ですでに前日から当日にかけて排卵済みだったのですが、次回の診察は12日目だと心配な為、10日目に来院しても大丈夫でしょうか。
お忙しい中恐れ入りますがご回答いただければ幸いです。
高橋敬一院長からの回答
43歳ですので確かに年齢が最も大きな因子ではあります。年齢的には受精卵の4~5個に1個が胚盤胞になる確率です。しかしこれは変えようがないのでおこなえる事をしっかりとおこなっていきましょう。ご希望の高刺激は試してみても良いとは思います。卵巣の機能次第ですが挑戦してみましょう。今回は10日目の来院で良いですよ。まずは見てみましょう。
お世話になります。近くに良いクリニックが無く貴院への受診を考えている者です。今年の6月30日に筋腫の検査と妊娠希望のお話をさせて頂きましたが年齢を考えると不妊治療の専門の病院に行って治療をした方がいいと勧められました。細胞診検査をして1週間後に来るように言われていたので7月10日に行って検査結果報告書を貰いましたが、これ以上の検査は出来ないので不妊治療の専門行って検査をするしかないと言われましたが、診察して頂けますでしょうか
高橋敬一院長からの回答
診察をご希望ならば、受付への電話で予約をおとり頂けますか。確かに年齢的には厳しい状況になっていますが、できる事を急いでおこないましょう。お待ちしております。
はじめまして。他院通院中で転院を検討しております。
体外受精で胚盤胞を2回移植しました。1回目は着床に至らず、2回目は着床したもののbHCGの数値が1.1mIU/mlから上がらず妊娠不成立と診断されたところです。他院の先生からは、再度、体外受精に挑戦することをすすめて頂きましたが、妊娠に至らない体の原因までの説明がなく、このまま採卵や移植をすすめてよいものか気になっています。
情報が少ないかと思いますが、検査治療など、先生はどのようにお考えになりますでしょうか。年齢的に次の挑戦が最後かと考えており、アドバイス頂けますと幸いです。
高橋敬一院長からの回答
なかなか良い結果が出ずにご不安のことと思います。妊娠しない主な原因は、最も可能性が高いのは、年齢による胚の染色体異常です。年齢的には、胚盤胞ができても、約8割が染色体異常の胚盤胞なのです。したがって、妊娠するまでには、確率的には、平均的に5~10個の胚移植が必要なのです。理論的には、着床前診断で正常な胚盤胞を選んでもどすことになるのですが、検査まで5~10個の胚盤胞が必要とも言えるのです。一方、着床前診断をしないで、着床障害の検査をすることがありますが、一般的には40歳未満の方へおこなうもので、これは「ご希望するならば」という位置づけになります。もし当クリニックをご希望でしたらば、受付への電話で予約をおとり頂けますか。できる限りのことはご提案したいと思います。
前回、初期杯で採卵周期に移植しましたが、いい結果が出ず残念でした。染色体異常とのことでしたが、今後のことを考え他に何か出来たのではないかと思い悩んでいます。
①初期杯での移植でしたが、胚盤胞まで育てた方が良かったのでしょうか?ただグレードが良くなかった為、その場合は胚盤胞まで育つ確率は低いのでしょうか。
②採卵周期に移植しましたが、子宮環境は良かったのでしょうか?次周期まで待った方が良かったのかとも思っています。
受精卵がひとつの場合、どこまで培養し移植する時期をいつにしたら良いのか悩んでいます。私にとっては一つの大事な受精卵の為、今後は後悔せずに色々な事を決断したいと思っています。どうぞ宜しくお願い致します。
高橋敬一院長からの回答
なかなか良い結果が出ずに残念です。胚盤胞までいけばその方が妊娠の確率は高いのですが、年齢的には、胚盤胞まで育つ確率は、5個に1個です。その点をご理解頂ければ、胚盤胞まで待つ選択肢はあります。ただし、すべての方に胚盤胞まで待つ方が良いかどうかは未だに結論が出ていないのですね。今回は排卵誘発もしておらず、子宮環境が悪いとは言えませんが、もしご希望ならば凍結する事も可能です。妊娠しない原因は、年齢による胚の染色体異常が最も可能性が高いのですが、胚盤胞や胚凍結もご希望ならばおこなえます。次回来院時にお申し出頂けますか。
初めまして、2人目不妊で、他院にて一通り不妊検査した者です。そちらの子宮鏡検査で、ポリープがみつかり、4ミリ程度と言われました。小さいのでこれが不妊の原因ではないと思うのだけど…と医師に言われました。高橋先生はポリープの手術を沢山されているので、これについての考察を伺えればと思いました。また年齢もあるのでステップアップも考慮し貴院への転院も考えているところです。以上、よろしくお願い致します。
高橋敬一院長からの回答
4mmの子宮内膜ポリープは、影響はあるとは思いますが、絶対的な不妊原因とも言えません。実際には、年齢も影響は強いと思います。治療をご希望ならば、急ぐ必要があります。不妊の原因と考えられるものは積極的に対処する必要もあるでしょう。治療をご希望ならば、1年間が勝負だと思いますので、早めにおいで頂けますか。お待ちしております。
自律神経失調症の診断、治療のため不妊治療の方をお休みして1年以上たちます。
体調が回復してきたため不妊治療の再開を希望しています。しかし年齢が42歳、凍結受精卵もなく、また1からの治療になるかと思います。また現在は抑肝散の内服のみですが最近まで抗不安薬等の内服もしていました。この状況で採卵は可能でしょうか?可能であれば引き続き、高橋先生に治療をしていただきたいです。
高橋敬一院長からの回答
年齢は確かに進んでいますが、可能性はあると思いますよ。体調は良くなっているとのことなので、治療は急いだ方が良いでしょう。卵巣機能も調べますので早めにおいで頂けますか。また一緒に頑張って行きましょう。
先生 こんにちは。
4月7日に一度返信いただきましたコアラです。その節はアドバイスありがとうございました。
その節結果出血はD11-15まで確認、D21までFSH注射とオルガルトラン、メラトニン副用を継続したのですがスキャンの結果卵胞が確認できず(または極小)でそのサイクルでの採卵は中止になりました。卵胞が育成しなかった様子。
その後担当医と相談しすぐに今度は(2) long down regulation Agonist cycleを開始。
生理開始2週間前 排卵誘発ovdrel 250
生理前12日 progesterone ぺっサリー開始(朝晩2/日)
生理開始8日〜11日間 Synarel 鼻スプレー朝晩2回
生理開始
D1-12
継続して鼻スプレー2回/日、
夜にメラトニン2mg/日摂取
FSH450/日注射 こちらを開始。
D9:スキャンにて卵胞2つ確認(約14mm)
D13: スキャンにて2つの卵胞が18mmに
D14: 夜20:00 排卵誘発 ovudrel 250注射
D16: 初めての採卵 静脈麻酔で無事に二つの卵子が採卵完了。4時間後にクリニックより連絡ありふりかけ方でなくICSI対応の旨連絡あり。夫の精子の運動率(?)が31%だったためとのこと。(40%以上でないとふりかけ方は対応不可との事)
D15: 培養翌日 培養士から連絡。顕微受精した二つのうち一つが受精、一つは受精しなかったとの事。。
D19:培養3日目 受精卵が上手く分割できてなく引き続き一つの状態で非常に遅れている、の連絡あり。
D21:培養5日目 本来は本日受精卵を新鮮移植予定、医師より連絡あり本日の時点で受精卵が4分割状態。残念ながら移植には適さないためここでプロセスは終了となる、連絡あり。
高橋先生にお伺いしたいのですが、
まだ一度の採卵経験のみではありますが、このような状況で次回もう一度だけ採卵そしてなんとか移植までトライしたく思います。
次回の医師面談は4日後の週明けなのですがお勧めの方法はどのような方法でしょうか?(同様にロング法?または他の方法?)
47歳にして初めてのIVF体外受精にて卵胞確認、そして採卵までこぎつけ嬉しく希望は持ち続けたのですが肺移植に至りませんでした。これはやはり年齢的に卵子の質、でしょうか?
最後にプロセスを再開する場合は一周期など卵巣を休ませるべきでしょうか?
夫も協力的ですがホルモン剤の多用利用により私の健康も心配しており、先生のアドバイスを頂けますと幸いです。長くなり恐縮です月宜しくお願い致します。
尚 3月上旬のテスト結果は以下です。
AMH 0.2
LH 5.1iu/l
FSH. 17.5IU/L
Testosterone 0.9 nmol/L
夫の精子 motile 62%
高橋敬一院長からの回答
担当医の先生が考えてベストである治療法を選んでいると思いますので、私がお勧めの治療法などを議論することは適当ではないでしょう。選択肢としては、今回のように強い排卵誘発をするのと、マイルドまたは自然周期で卵胞発育を待つ方法があると思います。年齢的には、採卵出来た卵子で正常な染色体の卵子はおよそ5個に1個程度になります。確かにかなり厳しいですが、一つ一つ丁寧に採卵していく事になると思います。
ご無沙汰しております。お陰様で昨年8月に無事男の子を出産いたしました。日々忙しいですが楽しく過ごしております。
2人目を考えておりますが、移植自体はもう1年程度後にしようかと思っています。
凍結胚が一つであり、現在育休中で、仕事再開前に貯卵したいと考えています。
①現在32歳で12月で33歳になります。低AMHであることも気になりますが、仮に今採卵するのと来年採卵するのでは妊娠率はどれくらい変わるのでしょうか?
②前回検査した時に亜鉛やビタミンDなどの値が低かったので、それらも再度検査していただけますか?
③通院時にりすの部屋を利用することは可能でしょうか?
よろしくお願いいたします。
高橋敬一院長からの回答
無事にお子様が誕生されておめでとうございます。今採卵と、来年採卵とでは、凍結胚が得られた場合には、1~2%の妊娠率の差です。ただし、その間は卵巣機能が低下するので、今でも低めなので採卵数がどれだけの差があるかは明確にはわからないのです。現時点での問題点は、年齢による妊娠率の差ではなく、年齢による採卵数の差が問題になってくるのですね。もし採卵することを決めているならば、一般論としてはできるだけ早い方が良いでしょう。亜鉛やビタミンDも再検査が必要です。りすのへやは、小学生未満ならば使用可能ですよ。
初めまして。
持病がある為とお互いに負担のないように治療はステップアップせず、現在タイミングを合わせてhcgとデュファストンを服用しています。
通い始めて4年目で
科学流産2回、昨年と一昨年稽留流産1回ずつ。(昨年4月は手術)
流産後特に何もなく一年過ぎました。
卵胞が大きくなりにくく、今回も予定から3日経ちましたがまだ1mm増えて15mm、内膜も厚くなくしばらくかかるとのことで
こういう時には何日かかっても育たせて排卵させてもらうべきなのかその月は諦めてリラックスして過ごすべきなのかいつも悩んでおります。
お忙しい中とは思いますが、どうぞ宜しくお願い致します。
高橋敬一院長からの回答
今まで妊娠されているようなので、逆に判断が難しくなていると思います。一つの考えですが、妊娠/出産はかなり体に負担をかけます。また年齢が上がれば上がるほど、妊娠自体のリスクは上昇します。一方、内服の排卵誘発剤はさほど体への負担はありません。できるだけ早くに妊娠することが、最も体に負担をかけないことになる、という判断もあるのですね。年齢を考えると、今後は積極的に妊娠に向かうことも考えては如何でしょうか。
いつも拝見させていただいております。
コロナ禍ということもあり、1年ほど様子を見てきましたが、夫婦共々3人目を希望しております。2人授かれただけでも充分でありがたいことですが、いとおしくて、もう一人ほしいと考えております。
今のところは5月あたりからスタートしたいと考えています。30代前半ではありますが、また1年、2年先にするのと今始めるのとでは妊娠率や卵子の質などは変わってくるのでしょうか?後悔しないためにも早く挑戦したいとは思っています。
万が一自然妊娠が可能になった場合でも今と1年先、2年先になると妊娠率の方は変わりますか?
先生の考えをお聞きしたいです。
よろしくお願い致します。
高橋敬一院長からの回答
一般的には、25才以上は年齢ととともに妊娠率は低下します。しかし、現時点では大きな差はないですよ。一方、35才を超えると妊娠の可能性は急に低下しいきます。したがって妊娠を希望されているならば、妊娠の時期や、逆に延期する目的もしっかりと明確にしておく必要があると思いますよ。