卵巣機能・卵巣機能低下
お世話になっております。今、移植に向けているのですが、卵巣がかなり疲れていると言われ、プレマリンを飲んでいます。2週間後、診察に予約させていただいたのですが、もし、内膜が厚くなっていれば移植は可能でしょうか? 生理が遅れているので、数値もよくなかったので、しばらく様子をみた方がよろしいですか?
DHEAのサプリは、今、一日2錠飲んでいるのですが、3錠に増やした方がよろしいですか?
よろしくお願いいたします。
高橋敬一院長からの回答
今回は、卵巣が疲れているので、卵巣を休ませて自然排卵があるかどうかを見ています。無理矢理胚移植することは可能ですが、胚移植をするならば、移植を目的としたホルモン補充をおこなう方がお勧めです。その場合には、次回の生理開始5日以内においで頂く必要があります。DHEAは、日本人は2カプセルが標準と考えています。3錠は多いようですので、そのままで良いと思いますよ。
お世話になっております。
高橋先生に授けて頂きました、第一子を無事に出産し、1年が過ぎたので、第二子に向けて、治療を再開しようかと考えております。今年の春から仕事にも復帰する予定なので、それまでに出来れば採卵をしたいと思っております。その場合は、どのタイミングで受診すれば良いでしょうか?
また、久しぶりの受診になるので、どのような検査が必要でしょうか?
りすのへやについてですが、コロナがまた感染拡大してきているので、利用は難しいでしょうか?
お忙しいところ申し訳ありませんが、宜しくお願い致します。
高橋敬一院長からの回答
無事にお子様が誕生されておめでとうございます。卵巣機能も心配なので、すぐに検査もおこないましょう。生理開始2~5日のホルモン検査、6~10日の子宮鏡と子宮卵管造影検査もおこないましょう。問題なければその翌周期には採卵可能ですよ。お待ちしております。
お世話になっております。
昨日、生理10日目で受診しました。
レトロゾールを生理3日から5日間服用しましたが卵胞が育っておらず、採血をしました。
FSHが69.1もありました。
もう、このまま閉経してしまうのでしょうか??
改善することはできるのでしょうか??
春ごろ体外受精を再開しようと考えていたのですが、もう諦めるしかないのでしょうか?
何かできることがあれば教えていただきたいです。
お忙しいところ申し訳ありませんがよろしくお願いいたします。
高橋敬一院長からの回答
FSH69は、かなり卵巣が疲れていることを示しています。しかし、これはレトロゾールを使用していますので、すぐに閉経になる事を示してはいません。人間の体調はいつも同じ、ではありません。卵巣の反応を見ながら卵胞が1つでもできたらば体外受精に挑戦してみましょう。
お世話になっております。
タイミングがもてず、シリンジ法を教えて頂き少しずつ進めています。ただAMHの数値がかなり低い為「体外受精も視野に」と先生に言われいろいろと考えております。人工授精をとばしていきなり体外受精を進める選択もあるのでしょうか?12/29の23時30分頃生理がきた為、一度1/12に診療の予約を致しました!
日にちとしては問題ないでしょうか?
また以前、受診した際は生理周期が急に狭まり21日なりましたが、また25日、30日と伸びています。
高橋敬一院長からの回答
AMHがかなり低いので、現時点での治療方針は「とにかく治療を急ぎましょう」ということになります。いきなり体外受精でも良いと思いますよ。排卵はばらつくことはしばしばありますので今回のことがすぐ問題とはなりません。次回に人工受精をするかどうかと、体外受精の相談を致しましょう。
いつも大変お世話になっております。
いくつか質問させて頂きたいことがあります。
①PFC−FDを8月28日に行いましたが、全ての人に効果があるものではないことは承知していますが、なかなか効果が出ていないため、再度受けることの有効性はありますでしょうか? それとも二度受けるメリットはないでしょうか?
②高年齢と低AMH高FSHのため、なかなか卵胞が育ちません。主にクロミッドで刺激する治療法がやはりメインになってきますでしょうか?
また、生理3日目〜5日目受診時に採血がありませんが、卵胞が見えないことがほとんどなので、ホルモン値の測定はやらなくても大丈夫ということでしょうか?
お忙しいところ、大変恐縮ですが、何卒宜しくお願い致します。
高橋敬一院長からの回答
PFC-FDの効果は、まだ不明確な部分もあります。2回おこなうことで、効果が出る可能性はあると思います。ただし、これも保証がなく、おこなってみないと分からないのです。卵巣機能からは、クロミッドやプレマリンが中心になります。ホルモンの採血は、PFC-FDの変化を見る上でもおこなう意義はあります。生理開始5日以内においで頂けますか。LH,FSH、AMHを採血したいと思います。
初めまして。
昨年末に自然妊娠しましたが稽留流産となり、その後自然妊娠しないため今年9月より不妊治療を開始しました。
検査をして、AMH値0.09との事で体外受精を勧められ、2回採卵に挑みましたが1度目は採卵できたのは1個のみで授精せず、2度目は採卵できずに終わりました。
採卵すらできなかった時の精神的体力的負担がとても大きく、このAMH値で本当に妊娠、採卵すらできるのか不安です。
そちらへの転院も考えているのですが、このまま治療を続けても可能性はありますか?
高橋敬一院長からの回答
AMHが0.09はかなり低いので、治療は最速を要します。実際にも今後の採卵数は1~3個以内のことと推測されますが、一方、採卵出来れば、年齢もまだ比較的若いので質の良い卵子が得られる可能性は十分あります。今後も採卵出来ない周期もあると思いますが、2回で諦めずに挑戦してみては如何でしょうか。当クリニックをご希望でしたらば、少しでも早い治療が良いので、受付に電話して頂きすぐに来て頂けますか。できる事を急いでおこなっていきましょう。お待ちしています。
他院で不妊治療をして2年になります。不妊治療中に子宮内膜症がみつかりましたが、今は経過観察中です。
タイミングのからステップアップし、体外受精に進みました。
先日ショート法で採卵しました。3つしか卵子は取れませんでした。そのうち2つ受精したので凍結しています。今週期は卵巣を休ませています。
採卵数が少ないのは、子宮内膜症があるからでしょうか?
凍結できたのは2つだけなので、うまく行かず、また採卵から始めるのかと思うと、気が重いです。卵巣の刺激の方法を変えると、採卵数は増えるのでしょうか?
高橋敬一院長からの回答
子宮内膜症では、採卵数の減少には大きくは影響しません。卵巣の機能、アンチミューラリアンホルモン(AMH)は如何でしょうか。AMHの方が指標になります。より強くHMG注射を使用すれば、採卵数が増加する可能性はあると思いますが、これもAMH次第だと思います。
いつもお世話になっております。
次周期も体外受精を考えておりますが、D19から不正出血が始まってしまいました。今はほぼ出血がないのですが、次は通院すればよいでしょうか?現在D27です。
よろしくお願い致します。
高橋敬一院長からの回答
卵巣機能が低下しているので不正出血もおこりやすいと思います。今は出血が止まっているようですが、月経周期が分かりにくい場合には、まずは一度おいで頂けますか。
いつもお世話になっております。
貴院に転院してから新鮮胚移植を2回行っていただきましたが、いずれも残念な結果となりました。昨年9月の胚盤胞以来、年齢的に胚盤胞まではなかなか到達出来なくなり、染色体異常は避けられない問題と思いますが、次回採卵までに少しでもいい卵を得るために
漢方、サプリやたんぱく質強化などしています。やはり原因は胚の染色体異常が大きいのでしょうか。これまでも色々検査を行っていますが、他に出来る検査があれば教えていただきたいです。
いまは生理がきて今周期は人工授精でお願いしたいと思っています。前回人工授精をしていただいた際、生理12日目ですでに前日から当日にかけて排卵済みだったのですが、次回の診察は12日目だと心配な為、10日目に来院しても大丈夫でしょうか。
お忙しい中恐れ入りますがご回答いただければ幸いです。
高橋敬一院長からの回答
43歳ですので確かに年齢が最も大きな因子ではあります。年齢的には受精卵の4~5個に1個が胚盤胞になる確率です。しかしこれは変えようがないのでおこなえる事をしっかりとおこなっていきましょう。ご希望の高刺激は試してみても良いとは思います。卵巣の機能次第ですが挑戦してみましょう。今回は10日目の来院で良いですよ。まずは見てみましょう。
いつもお世話になっております。今回、卵胞が育つのに時間がかかったこともあり、体外受精はしないということになりました。
以前は、プレマリンを飲んでいたのですが、卵胞が育つのに時間がかかるため、最近は、クロミットを飲んでいます。でも、また卵胞がなかなか育たないので、もしかするとクロミットを続けて飲むことで、育ちにくくなるのかなと考えているのですが、先生はどう思われますでしょうか?
もし、1周期あけてクロミットを飲む場合、その間プレマリンを飲んでホルモンを調整すたほうがいいですか?もしくは、何も飲まずに、休んだ方がいいのですか?
また、次周期もクロミットを飲んで卵胞の様子みた方がよろしいでしょうか?
高橋敬一院長からの回答
今回はクロミッドでの卵胞発育に3週間かかったので、必ずしも良い状態とは言えません。したがって今回ご相談の上での体外受精回避となりました。クロミッドで卵胞が発育したこと自体は良いのですが、やはり卵巣機能が低下しているので、今回のように時間がかかることがしばしばあります。クロミッドを飲むことで卵胞が育ちにくくなることはありません。AMHが0.21でプレマリンもすでに始めている状態なので、卵巣機能がかなり低下していることが実態なのです。その時の卵巣の状態により、今後もプレマリンやクロミッドを試して卵巣の反応を観察していくことになります。次回もクロミッドを試して良いと思いますが、反応が悪いときにはまたプレマリンを使用してみましょう。なかなか厳しい状態ですが、できる事をおこなって進めていきましょう。
はじめまして。海外(欧州)に在住しており、当地で不妊治療をはじめた者です。こちらでの生活が長く、また夫もこの国の人のためクリニックでのやりとりに特に問題はないのですが、日本語でのセカンドオピニオンが得られたらありがたいと思い、連絡をさせていただきました。
私は2012年に子宮内膜症性卵巣嚢腫(両側卵巣チョコレート脳腫)と診断されました。両卵巣が9センチ以上にも腫れていたので、腹腔鏡にてチョコレート脳腫除去手術を受けました。診断と手術は日本で受け、執刀医によりますと、卵巣以外にもかなり癒着があったが、卵巣の正常部分をできる限り残すように手術したとのことです。術後は再発防止のためにディナゲストを服用しているため(こちらで処方はVisanneという薬ですが、ディナゲストと成分同じ)、排卵・月経はありません。
二年半ほど前に縁あって夫と結婚し、内膜症を患っていること、またどちらも高齢のためにおそらく子供をもつことは無理だろうと考えておりました。しかし次第に、子供ができれば本当に素晴らしいだろうなあという思いが増し、先日、意を決して夫婦で不妊治療専門クリニックを訪問し、一連の検査を受けました。
夫の方は問題はありませんでしたが、やはり私の検査結果は非常に悪いものでした。主な数値は、AMH0.05、FSH9.7、LH1.8です。また血液検査に先立って行われたエコー検査では、右側卵巣に12.7㎜の卵胞とごく小さな卵胞2個、左側卵巣にはおそらく4個の小さな卵胞があること、いくつかの子宮筋腫(最大は2.85x3.03 cm)があることが確認されました。
担当医師によりますと、ディナゲスト服用によりAMHは実際よりも低くなっているだろうが非常に低いことには変わりない、またFSH9.7も実際にはより高い数値の可能性があるとのこと。妊娠率は少なくとも5%以下、おそらくは1%に満たないとのことです。不妊治療をこのクリニックでおこなうことはできるが、ディナゲスト服用を中止し、治療を継続していくなかで子宮内膜症が再発するだろうし、最悪の場合には子宮や卵巣の摘出を余儀なくされるリスクがあると言われました。本当に子供が欲しいのなら、提供卵子による治療の方が現実的で、この場合の妊娠率は40%程度だそうです。
卵子提供を受けてまでも子供を授かりたいのか、あるいは夫婦二人で生きていくのかについて、今後夫とよく相談しなければなりません。しかし、私としましては、せめて1度か2度、自分の卵巣から採卵できるか、そこから受精できるかを試してみたいという気持ちが大きいです。そうしたステップを経てこそ、卵子提供を納得して受け入れることができると思うのです。
担当医は子宮内膜症再発のリスクを非常に懸念しているようですが、それほど速く再発し悪化するものなのでしょうか。手術を受けるほどまでに重症化した原因は、私が婦人科を受診することをためらっていたことにあります。当時の私の月経周期は正常で、基礎体温を測ると低温期・高温期の差がはっきりあり、生理痛も1・2日目に鎮痛剤で抑えられる程度でしたので、まさか病気にかかっているとは思ってもいませんでした。
長々とした説明になってしまいましたが、主に以下の二点について、先生のご意見をいただければ大変うれしいです。
(1) 上記のような状況を総合して、妊娠する可能性は1%未満というのは妥当な判断であるかどうか。
(2) 自身の卵巣からの採卵・受精というステップを1度か2度踏んだ後に、あるいは半年間ほど試した後に、提供卵子を用いての治療は可能かどうか。
どうぞよろしくお願い申し上げます。
高橋敬一院長からの回答
なかなか判断が難しくお悩みのことと思います。どの方法を選ぶかは、考え方次第によりますので様々な考え方、選択肢があります。したがって、ここでは一つの考え方、モデルケールをお示しします。妊娠する可能性は1%よりも少し高いかも知れませんが、出産率は1%未満であることは妥当な数字です。妊娠しても2/3は流産しまう年齢なのですね。おおむね、この医師の説明は正しいと思います。その上で、ご自身の卵子での挑戦は、もちろんあり得ます。体外受精を2回挑戦するのは、2~4ヶ月程度でおこなえます。この間に急速に内膜症が悪化する可能性はそれほど高くはないでしょう。ただし、保証はありません。一方、もし悪化しても、チョコレート嚢腫の吸引や、ディナゲスト薬の使用、手術などで、対応することは不可能ではありません。また、最悪、卵巣を摘出しても、子宮が残っているならば、卵子提供での妊娠、出産は可能です。したがって、リスクはあるものの、自己卵子での挑戦は可能だと思いますよ。今は年齢が最も大きな要因です。もし挑戦するならば、判断は急ぐ方が良いと思います。納得できる方法でおこなえると良いですね。頑張って下さい。
お忙しいところ失礼いたします。
初めて相談させていただきます。
現在自分でタイミングを取って妊活に励んでおり(9ヶ月目)、知識不足のためおりものについて教えていただければと思います。
排卵期には水っぽい伸びるおりものが出ると認識していますが、4〜5日出る周期もあれば、下着は濡れているのに伸びる液体等は出ておらずピタッと濡れもなくなる周期もあります。
このようにおりものが出ていない・止まってしまう場合は、排卵ができていないということなのでしょうか?
婦人科で検査をして、AMHが1.67であること、潜在性高プロラクチン血症であることが分かり、カベルゴリンを服用しています。
基礎体温はジグザグとしていますが、気持ち高温低温は分かれており、カベルゴリンを服用してからは多少安定している気がします。
排卵期におりものが出ていない(排卵ができてない?)ことと、AMHやプロラクチンの関連性はあるのでしょうか?
恐れ入りますが、ご教示ください。
高橋敬一院長からの回答
おりものの有無では、排卵の有無の確認は残念ながらできません。正確には超音波検査とホルモン検査をお勧め致します。おりものと基礎体温表では、推測の域を出ません。AMH1.67は39歳~40歳相当の卵巣年齢です。すぐに人工授精や体外受精などの積極的な治療をお勧め致します。急いで下さいね。
はじめまして。結婚を控えているため8月末に婦人科を受診しました。その際AMHが1.4と低く1ヶ月でも早く体外受精を含め不妊治療をした方がいいとの事でした。
すぐに体外受精に踏み切った方がいいのか半年から1年ほどの猶予があるのかをご相談したく書き込みさせていただきました。
高橋敬一院長からの回答
AMHが、1.4は40歳相当で、ほぼ実年齢と同じです。したがってそのまま自然に任せるならば待っても良いと思います。一方、お子様を是非欲しいと考えているならば、あまり猶予はありませんので、すぐに不妊症の検査と治療は開始した方が良いでしょう。体外受精をするかどうかは、どの程度妊娠を希望されているかにもよります。ざっくりした目安ですが、39歳の年齢での、1回の排卵(つまり1ヶ月)で妊娠するる可能性は約3%、人工授精で約4%、体外受精で約30%程度だと思います。また妊娠しても約30%は流産する年齢なのです。
高橋先生。いつもお世話になっています。
先日、異常受精の為に移植が中止となり、ジュリナとデュファストンの服薬を7日間で止めるように指示がありました。
服薬を止めると生理が来るのでしょうか?
また、来月も体外受精が可能なのでしょうか?それとも卵巣を休ませた方がよいのでしょうか?
職場に通院のおおよそのスケジュールを伝えなくてはいけないので、質問させていただきました。よろしくお願い致します。
高橋敬一院長からの回答
前回、卵子が一つとれて受精をしたものの異常受精でした。ただし、これはしばしばおこることなのです。前回は強い排卵誘発はしていないので、卵巣の反応をみながらの採卵は可能ですよ。生理は1週間程度で来ると思います。次回生理開始3日内においで頂けますか。
初めまして。他院で1年前にブライダルチェックを受けました。子宮や卵巣などは特に問題はなかったのですが、AMHが0.27でした。今は婦人科に通ってタイミング法とクロミッド処方してもらってます。今月、卵管造影検査もしましたが問題はありませんでした。性行為は多めですが、まだ妊娠しません。妊活して半年くらいです。この場合は、不妊クリニックに通った方が良いのでしょうか?
高橋敬一院長からの回答
AMHが0.27はかなり低い値です。卵巣年齢としては45歳相当になります。すぐに不妊症クリニックに通院することをお勧め致します。体外受精も含めて、治療を急いで下さい。
高橋先生、失礼いたします。
高橋先生に診察していただきたく受診を検討しています。
三週間前に遅ればせながら他院にてブライダルチェックをしたところ、AMH0.05ということが判明し、妊娠はほぼ難しいが卵子凍結の提案を頂きました。
一日も時間が残されていないということを痛感いたしまして、改めて病院を調べていたところ高橋先生のブログ等を拝読し、高橋先生に診ていただきたいと思いました。
このような数値でも診ていただくことは、可能でしょうか?
遠方のため、掲示板から失礼いたしました。
よろしくお願いいたします。
高橋敬一院長からの回答
AMH0.05は確かに低い値ですので、治療を急ぐ必要があります。すぐにおいで頂けますか。治療をすぐに開始致しましょう。お待ちしております。
32歳、AMH3.1 一年前に左チョコレート嚢胞手術しています。AMHは術後は再検査していません。生理周期は28日に毎回きちんと排卵し、体温も二層です。精液検査異常無し。
ふりかけの体外受精が移植3回とも陰性でした。一回目の採卵はアンタゴニストで2個しか採卵できず、培養3日目の8aの分割胚を新鮮胚移植、もう一つは5日目4AAの胚盤胞を自然周期で移植しました。二回目の採卵もアンタゴニストで2個採卵し、培養2日目の5bの分割胚を新鮮胚移植しました。現在、培養5日目の3BBの胚だけ凍結しています。
実は2回目の移植前に自然妊娠しましたが、胎児水腫のため人工死産となりました。この時は手術した左の卵巣から排卵し妊娠に至りました。術前は毎回右からでした。
早く亡くなった子に会いたいと思い、頑張っていますがなかなか授かりません。
年齢的にも体外受精ですぐ妊娠できると思っていたのに、なかなかできず、心くじけてしまっています。今後できる治療や検査について高橋先生からアドバイスがいただきたいです。お願い致します。
高橋敬一院長からの回答
胎児水腫での死産はとても残念です。しかし、自然妊娠しましたので前向きに頑張って下さいね。検査としては、AMHの再検査、子宮卵管造影検査と子宮鏡。治療方針は体外受精を中心として良いと思いますが、自然妊娠の実績もあるので、性交渉を増やして、体外受精の合間には、人工授精やタイミングもとって下さい。AMHの結果次第では、排卵誘発方法を変更しても良いと思いますよ。
No.9951でご質問させていただきましたオレンジです。
先生には直接の患者ではないものの、丁寧に相談に乗っていただき感謝の気持ちでいっぱいです。
お忙しいところ恐縮ですが、質問させていただきます。
AMH0.02のため、やはり採卵で躓いています。
①クロミッドとレトロゾールについて、クロミッドですと採卵まで20日以上かかります。レトロゾールは2回試したことがあり、いずれも5日服用でその後すぐ採卵になります。生理から10〜12日くらいです。ただ、2回のうち一回は空胞で、もう一回は1PNでした(胚盤胞まで育たず)。レトロゾールとの相性がよくないのか主治医に尋ねましたが、相性ではなく、クロミッドでも同じ結果だっただろうとのことでした。今回特にリクエストしなかったら、クロミッドでの誘発になりました。私としては変わりがないなら、一日でも採卵までの、期間が短いほうがよいためレトロゾールのほうがよいのですが、これまでクロミッドでしか採卵できたことがないためやはり時間をかけてでもクロミッドのほうが確率が高いのでしょうか。
②新鮮胚移植について
最近は卵胞が育たないことが続き、治療をできるのはあと少しかなと思っています。採卵できて内膜に問題がなければ新鮮胚移植を視野に入れていますが、やはり凍結でホルモン補充のほうがおすすめでしょうか?(移植は未経験です)
③2個移植について
やはり貯卵が難しいですが、少しでも確率があがるのであれば2個移植を希望しています。新鮮初期胚と凍結初期胚での2個移植は可能性が少しでも高まりますでしょうか?(胚盤胞はありません)
あるいは新鮮胚と凍結胚では別々の周期に2回移植したほうがまだよいでしょうか。
たくさんお尋ねして、申し訳ありません。治療の終わりがもう見えていますが、精一杯がんばりたいです。
先生からアドバイスいただけますと幸いです。どうぞよろしくお願い致します。
高橋敬一院長からの回答
生理から10~12日で採卵出来るならば、レトロゾールが良いと思いますが、人間はいつも同じ反応とは限りません。これは担当医と相談された方が良いでしょう。子宮内膜が薄くなければ、新鮮胚移植を試しても良いと思います。2個移植はその時の妊娠率が上がりますが、チャンスは2回が1回になってしまいます。凍結胚と新鮮胚を一緒にするメリットはないと思いますよ。なかなか難しい状況とは思いますが頑張って下さいね。
お世話になっています。
5月に胚移植をしていただき、妊娠に至らず。
AMH0.03(昨年9月)、43歳であり、実生活とのバランスを考えて、6月近医を受診しました。
6/19〜6/28プレマリン4T分2
6/29〜7/8プラバノール1T分1行い、
7/5LH0.9、FSH0.7、エストラジオール11.0
7/12生理。
Drはクロミッド+注射で刺激しようとしましたが、次回受診予定合わず中止。何も薬を使わず経過見るよう指示されました。
今まで、プレマリンを2T/日内服していたのが、今期エストロゲンを補充しないことで、日に日に、ほてり、動悸、肌荒れ、おりもの減少、下腹部痛が強くなり、Drからは閉経を認めてHRTを行った方が良いと言われました。
私としては高橋先生が行ってくれたように、少量のプレマリンで FSHの上昇を抑え、卵が育つのを地道に待ちたかったのですが、治療の終了を告げられました。
もう卵が1つも残されていない可能性が高いことは理解しつつ、5月に胚移植ができたので、それから半年くらいは淡い希望を持ちたいです。
高橋先生、今の私の状況では少量のプレマリン内服し、卵を育つのを待つことは無理でしょうか。
高橋敬一院長からの回答
卵巣機能がかなり低下しており、かなり厳しい状況だとは思います。しかし、プレマリンを使用すること自体は大きなリスクはなく、待つことは可能だと思います。ただし、これは担当医の先生とのご相談になるでしょう。
この度、こちらの病院を卒業できる事ができました。先生方や看護師さん他スタッフの皆様本当にありがとございました。とにかく嬉しく感謝しかありません。当初他院にてAMHの値が低く年齢的に体外受精をしても厳しいと散々言われてきました。そこの病院で体外受精を3回行い。結局ダメで。。。思い切って病院を変える事にしました。こちらの病院は知り合いの方に教えていただきました。
初診時に色々な検査をしていただき、今来た時点が1番若いのだから、体外受精の合間をみて人工受精もしていこうと言ってくれて。
本当に心強かったです。まさか、年齢的にも厳しいと言われていた私が人工受精で妊娠できるとは思ってもみませんでした。サプリメントも豊富に揃っていて。自分に良いと思うサプリメントも飲みました。
こちらの病院に来て、3ヶ月という短い期間で妊娠する事ができました。
周りで不妊に悩んでる人がいたら、この病院を1番最初に紹介したいです。先生方も患者さんの事を考えて一緒に悩んでくれるような先生方です。
本当にありがとございました。
最後の診察で院長先生に会えなかったのが残念ですが、初診の時に診察していただきありがとうございました。毎日お忙しいと思いますが皆様お身体に気をつけて下さい。
高橋敬一院長からの回答
ご卒業おめでとうございます。人工授精での妊娠も良かったですね。今後の順調に経過して、元気なお子様が誕生される事をお祈りしています。