その他
6/24にも質問させていただいた者です。お忙しいのに度々すみません。
43才、夫44才です。
高齢ですと染色体異常が増えるのは存じておりますが、自閉症や発達障害も増えるのでしょうか?
通っているクリニックでは、そういう説もあるがわからないと言われました。
一般的な意見でもいいので、ご存知でしたらお教えください。
高橋敬一院長からの回答
年齢が高齢になるにつれて、様々なリスクは一般的に上昇します。自閉症や発達障害も年齢と共に増加するとの報告はあります。しかし、自閉症や発達障害の原因は明確ではなく、他の原因も複数あると思います。個々人対してのリスクと、統計上のリスクを同じように考えると、際限がありません。妊娠、出産というのは、すべての方が安全に、健康な子供を授かるものではなく、ある程度のリスクはすべての方が負っているのです。
平成最後の診療も今日で終了します。
20年間、高橋ウイメンズクリニックをご利用頂きありがとうございました。
令和の診療は、5月5日(日)の休日診療、通常診療は5月7日(火曜日)からになります。
新しい時代の令和、21年目の高橋ウイメンズクリニックでは、今まで以上に皆様のお役に立てるように
新しい事にも挑戦し、従来からのものはより充実させて診療を続けて参ります。
今後もよろしくお願い申し上げます。
なお、掲示板のお返事は、5月5日以降になりますので、ご了承下さい。
高橋ウイメンズクリニック
高橋敬一
今、ラクトバチルスが少ないため、
ビオスリーとレベニンを処方されてますが、長期で飲んでいるため、妊娠してた場合でも影響はないか心配になってます。
大丈夫でしょうか?
高橋敬一院長からの回答
ビオスリーとレベニンは、妊娠中も飲んで大丈夫ですよ。むしろ飲んでいた方が良いでしょう。膣内、子宮内の細菌叢への影響から、流産予防にもなるかもしれません。
いつもお世話になっております。
下腹部にしこりがあり、皮膚科の病院に行ったところおそらく炎症性粉瘤だろうとのことでした。(23日にエコー検査をします)
皮膚科の先生に不妊治療中と伝えたところ 次のことを確認するように言われました。
①セフェム系抗生剤セフゾンの服用
②除去手術をするにあたり局所麻酔、抗生剤、痛み止め、場合により胃薬を使用するがよいか
確認よろしくお願いいたします。
また、次回の診察は25か26日でよろしいでしょうか?それとも日程はまだ決まっていませんが手術が終わってからの方がよいでしょうか。
高橋敬一院長からの回答
セフェム系抗生剤は、妊娠中でも使用できます。いつ使用しても良いですよ。局舎麻酔、痛み止め、胃薬は、妊娠していないときには使用可能です。診察は予定通りにおいで下さい。手術については、その時に直接ご相談頂ければ結構ですよ。
高橋先生、こんばんは。いつもこちらの掲示板を見て皆さん色んな思いをされながら治療に望んでおられるんだなって思っています。私は九州の田舎に住んでいます。私の地元では高度医療をしている病院も限られ成功率も低いのでバスで4時間かけ九州では不妊治療に力を入れている病院に地元からの紹介で行っていました。一番最初の採卵で顕微受精の結果、1つ凍結胚ができたのですが42歳という年齢で備蓄してから戻したいとその後休みながら4回ほど採卵をしましたが受精が上手くいかず最近では取れる個数が1つ2つと少なくなり治療にいく気持ちが薄れてきて1つの凍結胚に可能性をかけ戻してもらいましたが上手くいきませんでした。その時そちらの先生から、もし今後採卵をしても取れる個数も限られ凍結までいく可能性も低いかもしれないと、そして戻しても今回のような結果になる可能性もあると、それなら卵子提供という方法もあるが日本ではまた認められていないので養子縁組という方法もあると言われてしまいました。その説明を聞いていると今後採卵を繰り返しても正直難しいのかなって思ってしまいました。戻す時の状態は内膜や採血の結果体調など良かったので胚の染色体異常の可能性が高いかもしれませんと。年齢的に染色体異常は高くなると。どうしても自分の子供が欲しいと望むのならば、治療再開時にサプリや薬など変えて先生も努力しますとは言って貰えましたが、精神的経済的な面で治療を再開してどのくらい続ければと先の見えない事に悩んでいます。紹介して頂いた地元の先生も同じようにまた採卵を繰り返さないといけないしその負担は大きいかもしれないし、卵子提供より養子縁組という選択もあるよと言われましたが主人の年齢も53で養子縁組の話を聞いてからゆっくり考えてもって思う反面、周りはみんな自分の子供を持っているし養子縁組という選択をする事の不安がないわけではありません。養子縁組は生後すぐだから自分たちの戸籍に入るし地元の先生の患者さんにも治療しても出来ず養子縁組した人もいて今幸せに暮らしている人もいるよと。育てられない代わりに育てるのだから決してマイナスではないのだと話を聞いていると前向きに考えてもと主人は話を聞いて前向きになっていますが私は自分の事ながら分かりません。高橋先生なら私のように治療してもいい方向に向かう可能性が低い場合、どういう選択肢を提案されますか?年齢的に厳しい面もあると思うし二人の生活を楽しんでいく選択もあるとは思いますが、頭では2人なら気楽に過ごせるのかなって思いながら結婚15年ずっと授かれるように自分たちなりに色んな努力はしてきたつもりですがこういう結果を受け入れないといけない現実が辛いです。結果を聞いた時は受け入れるのに時間がかかり一か月すぎ少しずつ自分には縁がないのかなって思うようになりました。治療の大変さがわかっている分再開は経済的精神的な事を踏まえないとできないので正直、まだそこまで気持ちが整いませんが、婦人科の先生が同じ事を言われた事でやはり治療を続けるのも難しいのかなぁって考えても仕方ないのでどこかで割り切らないといけないって頭ではわかっていても妊婦さんを見ると辛いです。誰にも話せず主人は人に話して解決することじゃないと…それはわかっているのですが、誰にも話せず1人結果にどう向き合っていけばいいのかわかりません。高橋先生に話してもいいのかと悩みましたが治療の事をご存知の先生なら少しわかってもらえるかななんて甘い考えでお忙しい時にこのような事書き込んですみません。
高橋敬一院長からの回答
状況が非常に厳しくお悩みのことと思います。実際には、ご自身の卵子での妊娠はかなり厳しい状況です。この状況でとれる対策は、ここに記載されている方法以外には難しいでしょう。今後、ご自身の卵子での出産できる可能性は、1回の採卵でおよそ1%程度の予想です。卵子提供を受けた場合には、費用が約400万円で、1回の胚移植で妊娠する可能性は70%程度、出産する可能性は50%程度は期待されると思います。養子縁組はお二人の年齢の問題を確認する必要があると思います。その中で、どの選択をするかは、この場でのアドバイスは難しいでしょう。お二人で決める必要があります。お近くに不妊症のわかる心理カウンセラーはいらっしゃいますでしょうか。お二人が選択する上で、問題を整理して、お二人自身で選ぶことをお手伝いして下さると思います。もし近くにいないようでしたらば、当クリニックの心理カウンセラーの小倉が、ネット回線でカウンセリングをおこなっております。小倉はFineのカウンセリングも担当しており、経験は十分ですよ。当クリニックのホームページから小倉のページに入って利用可能です。利用されては如何でしょうか。
1月に卒業しました。
その後もとりあえずは順調で11週に入りました。ありがとうございました。
不妊治療の助成金の申請をしたいのですが、書類は頂けるのでしょうか?
その際は郵送して頂くことは可能ですか?
高橋敬一院長からの回答
その後の妊娠経過も順調のようで何よりです。書類の作成は可能ですよ。ただし、文書作成料もかかりますので、受付にお電話頂き、具体的な申し込みや支払いの確認をして頂けますか。無事に元気なお子様が誕生されることをお祈りしています。
高橋先生こんばんは。こんなにも多くの方が治療しておられ、みなさん色んな心配や不安を持たれているのだと改めて感じている所です。私と似たような境遇の方もおられるのようですが、私ももうすぐ凍結胚融解移植をする予定で今エストラーナテープを貼っております。先日、陰部付近に吹き出物のようなできものができ、少し膿が出たので出し、以前近医より頂いたデキザンGという軟膏を塗っています。外用薬ですが大丈夫でしょうか?
下着が当たると痛くて軟膏塗った後は痛みも腫れもひいてよかったと安心したのも束の間で、塗った後になってしまいましたが、これは大丈夫なのかと…移植する病院は遠方で半日だけとかあり電話が繋がらなくて近医も半日とかで受診出来ず、先生の所に通院していないのに誰に聞くのも出来ず一人、もやもやいるのが辛く思わず書き込みしてしまいました。何年か前はよくデキモノができていたけど、しばらく落ち着いていたのが移植の心配や不安と他にも心配やストレスなのか最近、身体のあちこちにデキモノができたり、移植を前に不安など色々あり気持ちがなかなか落ち着きません。移植前後に気をつけた方がいい事、薬や湿布など何か注意する事などありますか❔今から花粉症の時期もくるし、なるべく薬に頼らず移植に専念したいと思うのですが日にちが近ずくと心配な事も増えてきて自分が嫌になる時もあります。お忙しい時に申し訳ありませんがよろしくお願いします。
高橋敬一院長からの回答
デキザンG難航は、ステロイドと抗生物質の合剤です。大量でなければあまり心配されないでも良いと思いますよ。体のできものは、実際に診察を受けないと明確には分かりませんので、頻回におこる場合には、皮膚科医の診察を受けてみては如何でしょうか。移植前には、日常生活であれば特段の問題はないと思いますよ。花粉症の場合には、まずはマスクとめがね、次に鼻スプレーと点眼薬、それでも無理ならば内服薬、の順番に使用してみて下さい。薬も必要ならば使用した方がストレスが少ないこともあるのです。使用しない方がベスト、とも限らないので、必要に応じて使用して良いのです。
高橋先生、何度もすみません。先日、歯の治療の事でメールをしているのですが、歯医者さんで被り物の所だけを治療されるのか、わかりませんが、たぶん被り物がとれた所以外にも虫歯がありそうなんです。移植の結果、陰性なら虫歯の治療をするつもりでいますが、もし運良く陽性が出たら体調を見て4ヶ月5ヶ月くらいから本格的な治療をしていこうと思っていますが、移植前から判定など関係なく歯科の治療は続けて大丈夫でしょうか?こんなに心配しなくてもいいと思いますが、一つしかない胚なので慎重になり不安で心配になってしまいすみません。どうかよろしくお願いします。
高橋敬一院長からの回答
かなりご心配のことと思います。しかし、産婦人科医には、歯科医の治療は判断はできません。ご不安なままでいるよりも、まずは歯科の治療をしっかりとおこない、それが終了してから不妊治療に集中されては如何でしょうか。
高橋先生こんばんは。他院で治療中の者です。3月4日頃、凍結胚融解移植をする予定です。2月6日まで、プラノバール服用して11日に生理が始まり2月13日からエストラーナテープを貼って内膜を厚くするとの事で指示をもらったのですが、2月11日夜に歯の被り物がとれてしまいました。このまま放置もできないので、12日に歯医者さんの予約がとれたら行くつもりでいるのですが、移植前の歯科の治療は問題ないでしょうか? できれば、移植が終わったら結果次第で歯の治療を始めようかと思っていた時、今回の事がありこれは移植を待たず行った方がいいと思っているのですが、薬の説明の時に移植前までは薬飲んでも大丈夫だと言われたので、治療も大丈夫かなって思う半面、心配性な者で、移植まで、移植後の注意点など気になり仕方ありません。 先生もお忙しいと思いますので、すぐのお返事は難しいと思いますが…不安は治療によくないと聞きますが、移植前、後で気をつけた方がいいのはどういう事でしょうか❔忙しいと思いますがよろしくお願いします。
高橋敬一院長からの回答
一般的には、歯の被り物の治療はいつ受けても問題ないと思います。しかし、この判断は私ではなく、主治医の判断が最も良いでしょう。担当の先生にご質問頂けますか。
高橋先生、わかりやすく返信して頂きありがとうございます。11日に藤田先生に診て頂いた際、すでに排卵した後かもしれないとの診断を受け、人工授精も今回見送りということになってしまいましたが、その後体温が上がらず、いつも排卵前に出るおりものが1/15〜出ていて、排卵検査薬を使用したところ、くっきり陽性となり、さらにその翌日、排卵痛がありました。体温も少し上がってきたので1/16か17に排卵したように思います。私の周期は正常範囲内といえど、26日周期の時と30日周期の時とでは排卵日もかなり変わってきてしまうので、受診のタイミングが難しいのですが、遠方、子連れで、頻繁に通える状況でもないというのが厳しいところです。高橋先生に診察して頂くことは難しいでしょうか?藤田先生も大変親切でいつもありがたいのですが、私の場合一回一回の診察が勝負なので、瞬時に多角的にいろいろな可能性を考えられる、提案して頂ける高橋先生に診て頂きたいのですが、治療のステップアップをしたら可能なのでしょうか?
高橋敬一院長からの回答
人間の体はいつも一定、ではありません。排卵が数日ずれることは、異常ではないのです。したがって排卵時期には、どんどん交渉をお持ち下さい。診察の担当は、私は主に体外受精の方を中心に診ているのですが、来院時にその都度受付にお申し出頂ければ、誰でも診察を致しますよ。ただ、お待ち頂く時間が長くなることをご理解頂く必要がありますのでその点はご了解下さい。
お世話になってます。 主人がまだ血液検査を行っておらず、他院で受けて結果を持参でも大丈夫なんですよね? B型肝炎、C型肝炎、梅毒、H IVを調べて貰えばよろしんですよね? HIVが何項目かあって、何を調べればいいの?と聞かれたので教えて下さい。
高橋敬一院長からの回答
ご主人の血液検査は、B型肝炎、C型肝炎、梅毒、HIV検査です。なお、HIV検査はスクリーニング法で結構です。HIVの交代検査となります。
昨年の最後の診察で陽性判定を頂き、本日(1/8)に胎嚢の確認をしました。診察の際聞くのを忘れてしまったのですが、最近毎日腹痛を伴う下痢が続いています。大丈夫なのでしょうか?薬も飲まない方がいいと思い、ひたすら治まるのを我慢しています。
高橋敬一院長からの回答
まずは胎嚢を認めて良かったですね。下痢の原因は分かりませんが、乳酸菌製剤などは飲んで大丈夫ですよ。ただ、ひどい腹痛もあるようなので、内科医に診てもらった方が良いかもしれませんね。脱水はできるだけ避けるように、水分はこまめにとるようにしてみて下さい。
本日、今年の診察が終了致しました。
1年間ありがとうございました。
今年も妊娠1,000例を越える事ができました。
来年も、今年以上の結果が出るようにがんばってまいります。
今年の掲示板でのお返事は、これで終了させて頂きます。
来年の掲示板の回答は、1月8日からの開始になりますので、ご了承下さい。
また来年もよろしくお願い致します。
高橋敬一
お世話になっております。
10月の新鮮胚移植で妊娠でき、おかげさまで現在12週まで順調に成長しております。
その節は大変お世話になりました。
さて、9週の妊婦健診にて血液検査を受けたところ、風疹抗体が弱抗体であるという指摘を受けました。
(HI法 で16倍)
風疹抗体検査につきましては、2018年5月に別病院でも検査しておりました。
そのときの結果は抗体有の結果であり、抗体に問題は無い認識で、寝耳に水でした。
ただし、検査結果を改めて確認したところ、測定法が異なっておりました。
(IgG法 で 8.6)
お忙しいところ大変恐れ入りますが、どちらの結果を信頼すれば良いか、ご判断をいただけませんでしょうか。
よろしくお願いいたします。
高橋敬一院長からの回答
風疹抗体は基本的にはHI法が推奨されています。HI法16倍は、抗体はありますが、不十分な状態と判断されています。全く抗体がない、わけではないので、やたら不安になる必要はありませんが、注意は必要になります。風疹が疑われるような状況には近づかないなどの注意が必要でしょう。
いつもお世話になっております。
こちらの掲示板にもいつもとても助かっております。
先程お電話にて来週木曜日のポリープ手術の予約を取らせていただきました。
お電話にて聞きそびれてしまったのですが、昨夜から右の外陰部?あたりにできもののようなものがあり、座ったり歩いたりすると痛みがあります。
不妊治療とは別件になってしまうのですが、手術の日の診察にて診て頂く事は可能でしょうか?
それとも婦人科にかかった方がよろしいのでしょうか?
お忙しい中大変恐縮ですがですが、どうぞよろしくお願い致します。
高橋敬一院長からの回答
外陰部のできものは、バルトリン腺が腫れているのかもしれません。必要に応じて、抗生剤や針を刺しての吸引処置もありますが、ひどい場合にはバルトリンの手術も必要です。バルトリン手術は現在当クリニックではおこなっておりませんので、その場合には他院をお紹介致します。いずれにしても、手術日に診察するとは可能ですよ。
他院に通院中のものですが、先生の質問へのご回答が大変丁寧なので、私も質問させていただきます。
現在、クロミッドとディファストン(5㎎×2錠/日)を服用しタイミングをみて妊活をしています。今周期は排卵翌日から12日間、朝晩とデュファストンを飲みましたが、飲み終えて1週間たつ今日まで、高温が続いており、まだ生理も来ていません。しかし、高温期10日くらいから、いつもの生理痛のような痛みは時々ありいつ生理がくるのかと待っています(妊娠していればうれしいのですが)。
そこで質問ですが、デュファストン服用終了後から普通は何日くらいで生理が来るのでしょうか?ネットによると、2、3日だったり、1週間だったり、時には2週間という人もいて、どれが正しいのかわかりません。人によるのかもしれませんが、平均どのくらいで生理になるのでしょうか。
ご多忙の中、申し訳ございませんがよろしくお願いいたします。
高橋敬一院長からの回答
高温期が18日以上続いていれば妊娠を考えていきます。今回は、排卵後18日以上たっていますので、妊娠検査をしてみては如何でしょうか。妊娠していなければ、通常はデュファストン終了後3~4日で生理が来ますが、遅れる方もしばしばいらっしゃいます。生理痛のような痛みの有無は、妊娠判定にはあまり有効ではありません。不安のまま過ごすよりも、もう検査をした方が良いでしょう。
12月に体外授精か顕微授精を初めてするのですが、旦那が昨日犬に噛まれて、今日はっしょうふう注射を打ってきました。
12月中旬に採卵して、授精する際に問題ありませんか?
1月か2月に遅らせた方が良いですか?
高橋敬一院長からの回答
破傷風の注射は、精子には影響ありませんよ。体外受精は予定通りで良いと思います。心配されずに進めていきましょう。
<女児の鼠怪ヘルニア手術と不妊の関連について>
高橋先生、御無沙汰をしております。一昨年前、貴院で体外受精を行い、無事出産したものです。高橋先生をはじめ、他のスタッフの方々も対応が素晴らしく、安心して通うことができました。同じように不妊に悩む方におすすめしたいクリニックです。通院中は大変お世話になりまして、ありがとうございました。お蔭様でかけがえのない三人の子供たちと出会うことができ、夫婦ともども本当に感謝致しております。
卒業後の質問で恐縮なのですが、宜しくお願いします。今年の10月で1歳になった娘がいるのですが、昨年12月に卵巣の鼠怪ヘルニアと診断され、その後暫くして卵巣は元の位置に戻ったのですが、やはり鼠怪ヘルニアが治らず、来月に地元の大規模な総合病院で手術を受けることになりました。ちなみに、昨年12月に出てきてしまった卵巣はそれ以来、一度も出てきていません。ネットの情報などによりますと、よく男性不妊の原因に過去の鼠怪ヘルニアの手術という話を見かけるのですが、女性の不妊原因にもやはり鼠怪ヘルニアの手術歴があることがはてはまるのでしょうか?娘が鼠怪ヘルニアの手術を受けたことが原因で、将来不妊になるのではと悩んでおります。
素人の為、わかりずらい文章で申し訳ありませんが、先生の見解をお聞かせいただけないでしょうか。どうぞ宜しくお願い致します。
高橋敬一院長からの回答
まずはお嬢様が無事に誕生されておめでとうございます。鼠径ヘルニアは、しばしばみられるものですが、原因は明確にはなっていません。男性の場合には、精子が通る精管が鼠径管を通っているので、強くしばりすぎると、精管もふさがって、その手術側からの精子が通れません。一方、女性の場合には、卵管はそけい部を通っていないので、通常は鼠径ヘルニアと女性の不妊症は関係ありませんよ。あまり心配されないで良いでしょう。今後健やかに成長されることをお祈りしています。
二人目不妊で貴院に通っています。(人工授精です)
極度の冷え性でしてそれも不妊の一因かと考え、ホットヨガに通い始めました。
ネット情報では、高温期にホットヨガをすると、精子や卵子が熱に弱い性質である為妊娠しづらいから、避けた方がよいと書いてありました。
その時期のレッスンは避けた方がよろしいでしょうか?
大変お忙しいと思いますが、先生の専門家としてのお考えをお聞きしたいと思い、書かせていただきました。
どうぞ宜しくお願い申し上げます。
高橋敬一院長からの回答
高温期にヨガをすると妊娠しづらいとの情報は、聞いたことがありません。根拠のないフェイクニュースの類いでしょう。むしろ運動している方の方が妊娠しやすい、との医学的な報告はたくさんありますよ。あまりネットの発信者が不明確な情報を過剰に気にされない方が良いでしょう。
貴院で人工授精し、7月末に出産しました。本当にありがとうございます。
年齢や片側しか卵管がない事もあり2人目妊娠のために体外授精も視野に入れ、早めに通院を始めたいのですが、いつ受診したら良いでしょうか?
現在、母乳ではなく粉ミルクのみで昨日生理が来ました。
妊娠前、ビタミンDとDHEAが処方され飲んでいました。再開しても良いでしょうか?
高橋敬一院長からの回答
無事お子様が誕生されておめでとうございます。本当に良かったですね。授乳が終わり、生理も来ているようなので検査を開始しましょう。まずは生理2~5日のホルモン検査と、生理後の子宮鏡と卵管造影検査も致しましょう。都合の良いときにおいで頂けますか。ビタミンDとDHEAはまずは検査してからで如何でしょうか。