治療方針の書き込み

治療方針

No.2859 ほし

カテゴリ: 治療方針

こんにちは。

以前質問させていただきました ほし です。

先生にアドバイス頂き、精液検査と通水検査(卵管造影は通院してる婦人科では行っていませんでしたので)を行いました。

また、高温期と低温期のホルモン検査も行いました。

結果は特に問題なしとのことでした。

黄体ホルモンが正常値内でも、高温期が短かいことはあるのでしょうか?

ホルモン値が正常であれば、基礎体温はそこまで気にしなくても宜しいでしょうか?

タイミングも多くとる方が良いと聞いていたので、
生理終了後2週間程度1日おきにタイミングをとるようにして10ヶ月程度になります。

生理周期は平均28日(25〜32)のため、排卵日と性交渉のタイミングがずれている事はほとんどないのかなと思っています。

頻繁にタイミングをとっていて1年授からないようであれば、ステップアップを考えた方が宜しいのでしょうか?

ただ、この1年は赤ちゃんが欲しくて毎日ストレスの日々だった気がします。

最近はあまり考えすぎず過ごせるようになってきて、ストレスも減ってきています。

あまり思い詰めずあと半年〜1年タイミングのみで待ってみるか、
不妊専門病院に行くべきか悩みます。

29歳という年齢もあり、自然妊娠を待っていてよいのか、
少しでも年齢が若いうちにステップアップすべきか悩みます。

検査も不妊専門病院で行う細かい検査までできていないので難しいと思いますが、先生のお考えをお伺いできますと幸いです。

よろしくお願い致します。

高橋敬一院長からの回答

1年たっているので、妊娠を積極的に考えるならば、通常はステップアップをお勧め致します。次のステップは、卵管造影検査と人工授精になると思います。AMHに余裕があるならば、もう少し待つ選択肢もあると思います。実際には、お二人のお気持ち次第だと思いますよ。

No.2855 34582

カテゴリ: 治療方針

高橋先生、いつも親身になって下さり大変ありがとうございます。

先日の診察後に主人と話し合い、腹腔鏡手術を受ける事に致しました。
次回の診察は生理2週間目と伺いましたが、少しでも早く手術の予約が取れるように早めにご相談にお伺いした方がよろしいでしょうか。(血液検査の結果が出る頃)
また、採卵は手術後までお休みする事も考えております。
そちらについてもご相談させて頂きたいと思います。

お忙しいとは思いますが、ご回答いただけましたら幸いです。
どうぞよろしくお願い致します。

高橋敬一院長からの回答

手術の予約を急ぐならば、早めに来て頂けますか。手術までどれだけ待つかは施設毎に異なります。卵巣機能が低下しているので、待ち時間に採卵して胚凍結することも選択肢にはなります。次回来院時にご相談致しましょう。

No.2835 33048

カテゴリ: 治療方針

本日は診察していただきありがとうございました。
診察の際に質問しましたが、先生のお話を聞いて追加で確認したいことがでましたので、こちらで失礼いたします。
(1) 内膜が厚くなるのが遅いのは卵の発育が遅いのと関係しますか? それとも、クロミッドの影響もしくは卵巣機能が低下しているということなのでしょうか?

(2) 今回AIHを行っていただきますが、排卵はしているかどうかはエコーで確認していただけるのでしょうか?

(3) 頑固なPCOとのことですが、体外受精を行うまでは周期が31日で長めだとは思いますがちゃんと月経もありましたし、体温も二相性で、ホルモン値も正常だったと思いますが、卵胞がなかなか育たないということで「頑固な」という表現だったのでしょうか?

(4) 体外受精を行うまでは(3)ような私のようなものは、次回体外受精を行うよりも、ラパロを行った方がよいのでしょうか?
前院では「そこまで体を傷つけなくても、薬で反応はしたいるから良いと思います。」と言われたのですが、現在の私の状況から考える先生のご意見を伺わせていただければと思います。

(5) 22日から5日間高温期の体温だったのですが、今日また体温が低温の体温になったのですが、前周期にホルモン補充を行った影響で体温がおかしいのでしょうか?私の体がおかしくなってきているのかと思い次回ホルモン検査をお願いした次第です。

サプリも薬も、抗酸化食品や飲料、半身浴に岩盤浴、体を動かすようにもしていますが、他に気を付けられることがありそれによって頑固なPCOは改善できますか?
いつも長い文になってしまい申し訳ありません。
お忙しいところ大変お手間をとらせてしまいますが、宜しくお願い致します。

高橋敬一院長からの回答

卵胞が小さい場合には、子宮内膜は通常薄いままです。今回もまだ卵胞は小さめですが、それを考えても、今回は内膜は薄いと思います。卵巣機能の低下とは関係ありませんが、クロミフェンの影響はあるかもしれません。もう少し卵胞が大きくなるまで経過を見てみましょう。排卵のチェックは、高温期の超音波検査で判断します。クロミフェンアドへの反応があまり良くないので、前回は「頑固な」という表現を使用しました。もう少し経過を見ましょう。排卵自体をおこすことは、前回のように可能です。しかし、どれだけ良い卵子を採れるかがPCOの問題になります。まだ初回なので、排卵誘発の方法を変えたりしながら、再挑戦しても良いと思いますよ。11月22日からの体温の上昇は、クロミフェンを使用した事によるものだと思います。前回のホルモン補充とは関係ないでしょう。現在、漢方も使用していますので、その効果も見ながら、使用薬剤を考えていきましょう。

No.2827 35371

カテゴリ: 治療方針

先日は初診でお世話になりましてありがとうございました。
次生理がきてから、子宮鏡と卵管造影を予約、結果をみてその翌周期に子宮筋腫手術とお聞きしましたが、年齢の事もありとても焦っております。

これらを同じ月に行うことができないのはどのような理由だったでしょうか?
子宮筋腫手術の月に採卵を同時におこなうことはできるでしょうか?

高橋敬一院長からの回答

現時点で、手術が必要な筋腫があるかどうかはまだ確定していません。まずは子宮鏡と卵管造影検査が必要になります。次にその上で、手術の必要性とリスクを理解して頂き、心電図と血液検査をおこなって、手術の準備が整います。手術の事故も当然あり得る話であり、手術を簡単に考えられると非常に危険です。同じ理由で、手術と採卵を簡単に行えるとお考えになるのも、非常に危険ですし、当クリニックでは承れない方法です。医療は安全第一であることにご理解を頂きたいと思います。

No.2805 24215

カテゴリ: 治療方針

いつもお世話になっております。
先週、妊娠検査をしていただきましたが陰性で、今日生理が来てしまいました。まだ期待していた分残念な気持ちです。
でも、高橋先生のおかげで2人の大事な命を授かることが出来た事に感謝しています。今いる二人の子供達を大切に育てていきます。三人目が欲しい気持ちは今も変わらないのですが、治療はしばらくお休みさせて下さい。
長い間本当なお世話になりました。ありがとうございました。
あと、一つお伺いしたいのですが、以前から多嚢胞性卵胞と診断されているのですが、自然妊娠することはできるでしょうか?ネットで調べると、排卵しない場合もあるようなことが書かれていますが、私の場合はそれに該当するのか、もしご存知でしたら教えていただけますでしょうか?自然妊娠に少しでも期待したいので・・・。よろしくお願いします。

高橋敬一院長からの回答

今回の凍結胚移植では、妊娠に至らず残念です。治療のお休みは了解致しました。確かに多嚢胞性卵胞の方は排卵しにくいのですが、全く排卵しないわけではないようですので、自然妊娠の可能性はあると思いますよ。

No.2775 YK

カテゴリ: 治療方針

わたしは36歳、フルタイムでの仕事をしているものです。
以前他院でAIHにて出産に至っています。
都合によりその病院に通えなくなり、AIHに至るまでの検査等せずに、またAIHをお願いしたいと思うのですが可能でしょうか?
年齢と仕事のため時間が自由に使えず、早期のステップアップを望んでいます。
精子の数と運動量に問題があり、奇形率も高いことが不妊の理由でした。前回の出産は2年程前です。
よろしくお願いいたします。

高橋敬一院長からの回答

大変申し訳ありませんが、現在は、体外受精もいとわない、治療を急いでいる方をお受けするので手一杯の状態です。半年AIHをしても妊娠しない場合に体外受精をお考えならばお受けすることは可能ですが、もしAIHまでとお考えならば、今はまだ余裕がございません。もう少しお待ち頂けますか。

No.2766 ハヤシ

カテゴリ: 治療方針

39歳で閉経に近い状態です。結婚が遅く無知であり、病院を転々とし時間だけ費やしてしまいました。人工授精、体外受精の経験はありません。
ここで、治療を諦めるべきかと悩んでおります。
なぜなら、今月末から主人の仕事の関係で上海に移住します。
私は日本、上海と住む場所は選べます。
主人は、毎月末に日本に帰って来ます。
現在、週1でカベルゴリン錠をのんでいます。
以下が8月の血液検査です。
LH 6.65
FSH5.78
プロラクチン7.31
E2 822
プロゲステロン 0.48
テストステロン 0.20
ご意見お聞かせ下さい。よろしくお願いします。

高橋敬一院長からの回答

治療を諦めるかどうか、居住地をどうするかは御本人のお考えによります。もし不妊治療をするならば、体外受精をすぐに考えた方が良いでしょう。また、日本でおこなうならば、精子を凍結すればいつでもおこなう事は可能でしょう。ご主人とよくご相談下さい。

No.2583 24907

カテゴリ: 治療方針

その節は大変お世話になりました。
二人目を考えてますが体外・顕微受精は考えてません。
しかし目安をつけるためにも、卵管造影とホルモン検査をしたいと思ってます。
もう数年経ってますので、初診扱いになると思うので先生の所では難しいでしょうか?
前回までのカルテ記録が残ってますので、できれば先生の所で希望しています。

高橋敬一院長からの回答

年齢を考えると、一般不妊治療での妊娠はかなり厳しい状況にはなっていますが、カルテもありますのでご希望ならば治療をお受け致しますよ。ただし、一般不妊治療の場合には、基本的にお手伝い頂いている女性の先生方の診療が多くなることをご理解お願い致します。また治療をご希望の場合には、急いだ方が良いので早期においで頂けますか。

No.2554 34544

カテゴリ: 治療方針

高橋先生、こんにちは。今周期の生理が7/17に来たので卵管造影と子宮境の予約を7/23にさせて頂きました。
今回も私達の勝手な都合でご迷惑をおかけしますが、短い滞在期間しか取れませんでした。
主人が7/28−7/30の滞在で、私が7/23−7/31の滞在になります。出来れば体外受精まで行いたいのが希望ですが、治療の方針は先生にお任せしますのでどうぞ宜しくお願いします。

高橋敬一院長からの回答

今周期に体外受精をおこなうことはなかなか難しいのですが、可能な範囲で考えてみましょう。次回来院時に直接ご相談下さい。

No.2521 ぞう

カテゴリ: 治療方針

続発性不妊で一般不妊治療をしている34才です。クロミッド+タイミング六回失敗、AIHに移行する予定です。精液検査は異常なし、卵管造影や採血は異常なしでしたが、子宮内膜が半分だけ厚くなっていました。子宮内鏡では子宮内膜増殖症疑いでしたが組織診はポリープでした。凹凸部分は切除しましたが、その後も超音波でみると厚さが一様でありません。主治医は半分正常な内膜だし不妊の原因は別のところではないかといいますが、よろしければ先生の考えを教えていただけますでしょうか。

高橋敬一院長からの回答

すでに現在通院しており、手術も受けていらっしゃいます。直接診察をしていませんし、検査の具体的な項目も判らないので、一般的な話になります。性交渉は毎日交渉を持つ方が妊娠率が高くなります。交渉を頻回にお持ちでしょうか。タイミングは6回しているので、次回の人工授精の方針で良いと思いますよ。

No.2515 raki

カテゴリ: 治療方針

結婚して約2年、私はもうすぐ36歳、旦那は41歳。旦那はオーストラリア人でminingと言って鉄鉱石の仕事をしているため、2週間働いて、1週間帰ってくるというサイクルで働いているため、排卵日に帰ってくる月と帰ってこない月があり、年齢を考えると自然妊娠でがんばっているよりも、人工授精や体外受精などの治療を進めた方が良いのかどうか悩んでいます。先生ならどのようにお考えになりますか?二人とも不妊検査は一通りやり、異常はありませんでした。

高橋敬一院長からの回答

不妊症検査は一通り受けており、年齢も35歳を超えているので、今後は積極策に出て良い状況だと思います。具体的には、まずは人工授精でしょう。人工授精を5~6回受けて妊娠されない場合には、体外受精を考えても良いと思いますよ。

No.2497 33647

カテゴリ: 治療方針

高橋先生、お世話になります。
確認したいことが2点あります。

1、6/21(土)に人工授精をしました。次周期は体外受精をお願いしたい旨お伝えしましたが、「患者様の掲示板」で人工授精で妊娠された方のお話を拝見し、もう少し人工授精をしたい気持ちと、38歳だしそろそろ体外受精をした方がよいのかという焦る気持ちがあります。
今すぐにステップアップをした方がよいでしょうか?それとも、もう少し人工授精にチャレンジする時間はありますでしょうか?卵の質もあまりよくないことも気になります。
先生のご意見を伺いたいです。お願いします。

2、5月からDHEAを飲んでいます。5月に購入した分がなくなりそうなので、6/21に新しいのを買いました。
先日の診察の時に「排卵したら飲まないで下さい・・・(?)」と、先生が言っていたような覚えがあるのですが、後でわからなくなってしまいました。次の周期までずっと飲んでいてよいのでしょうか?今回は6/22まで飲みました。それ以降は飲んでいません。飲むのをやめたほうがよいのでしょうか?

以上、2点よろしくお願いします。

高橋敬一院長からの回答

現在でも人工授精での妊娠を否定しているのではありませんし、体外受精しかないと言っているのではありません。しかし、AMH<0.1であり、残されている時間が少ないことは確かです。体外受精でも妊娠できる保証はありませんし、今後どれだけ排卵があるかも判りません。どのように治療するかはお二人のお考え次第ですよ。DHEAは通常、体外受精を念頭に入れている方が対象です。したがって説明としては「採卵まで」とお話ししています。体外受精でない場合には、妊娠反応が出たらやめるようにお話ししています。

No.2484 きぃ

カテゴリ: 治療方針

はじめまして。
現在私40、主人44歳なのですが、最近不妊検査を考えてはじめました。

主人は前の結婚時に無精子症と診断され18年ほど前にセントマザーにて何度目かでやっと精子だか細胞だか(詳しくわからなくてごめんなさい)が見つかり子供を3人授かったそうです。
その事と年齢の事、私自身が不妊治療をしてまでとは思っていなかった事から子供は作らないつもりでしたが、昨年籍を入れた時にやはり1度は頑張らないかと主人から言われました。

お互い年なのでまずは自分の体の現状を把握してから治療をするかしないかは決めたいと言う事にはなったのですが、検査のみでも予約は受け付けていただけるのでしょうか?
年齢的にゆっくり考えようと言っている時間はないでしょうし、1度のみなら最初から万全を…と思っているのですかまずは近くの病院で検査をしてからの方がいいのか、いつ頃行けばいいのか悩んでいたところこちらを見つけたので質問させていただきました。

高橋敬一院長からの回答

ご主人が無精子症であることから、治療方法は精子を再度見つけてからの顕微授精となります。もしおこなうならば、女性の年齢を考えるとすぐにおこなう必要があるでしょう。ただし、実際には大きな問題があると思います。ご主人の精子が18年ほど前にやっと精子が見つかったようなので、現在、同じように精子が見つかるとは限りません。むしろ精子が見つからない可能性の方が高いと推測されます。もし挑戦するならば、ご主人の診察を先行させても良いかもしれません。顕微授精が前提の治療になりますが、当クリニックをご希望の場合には、受付にお電話頂き予約をお取り頂けますか。

No.2457 33923

カテゴリ: 治療方針

いつもお世話になっております。

先月、凍結胚移植をして戴きましたが、残念ながら妊娠の反応はありませんでした。
ジュリナとルトラールの服用をやめてからまだ生理は来ていませんが、今回の生理後の受診時期について教えて下さい。

体外受精に再チャレンジする場合、2回目の生理が来て3~5日目に伺えばよろしいですか?
また、先日の診察では次の周期での人工授精も提案されたのですが、凍結胚移植→人工授精→体外受精と続けても、体に負担はないのでしょうか?

体外受精と体外受精の間に、子宮や卵巣を休める時間があった方が良いのかと、悩んでいます。

高橋敬一院長からの回答

体外受精をすぐにご希望ならば、今回の生理開始3日以内に来て頂ければ結構ですよ。人工授精と体外受精の連続は可能です。問題は体外受精の前周期は、排卵誘発剤を使用しないことであり、人工授精自体は全く問題ありません。体外受精の間隔は3ヶ月程度は明けることをお勧めしています。

No.2450 26873

カテゴリ: 治療方針

ご無沙汰しております。先日のソウハ手術後、休養を含め海外へ戻りました。2年間にソウハ手術を3回も繰り返すとさすがに精神的に病んでしまい、凍結胚はあるものの次の移植、治療には躊躇しております。それとは裏腹に焦る気持ちもあり今回、初めてこちら海外の病院でタイミングだけ診てもらいました。そこで言われたことで気になることがありご教示いただければ助かります。

D10にて初診察の際、14ミリの卵胞がありD13頃が恐らく排卵(20ミリに達する予定)でしょうとのことでした。D14の再診察の際、20~21ミリに達した卵胞がまだあり排卵しておらずその際に先生に指摘されたことは”子宮内膜がエコーで綺麗に見えない=白く写っている”と言われました。D10の際は木の葉状の綺麗な子宮内膜に映っていたようです。先生は”排卵と子宮の状態がマッチしていないのかもしれない”と仰っておりました。
排卵をしていないのに子宮内膜だけが排卵後の様に見えるもしくはそうなってしまう(白く映る)とはどういうことなのでしょうか?

今まで急いで治療をしてきたこともありタイミング療法は一切トライしたことなかったので自分の体とは言えそういったことすら知らずわからずでした。先生のご意見、是非聞かせて下さい。
治療再開の際は日本へ帰国しますのでその節はまたよろしくお願い致します。

高橋敬一院長からの回答

3回の流産は確かに気持ちとしては辛いものがあると思います。ただ、妊娠していることは確かですので進めていきましょう。排卵後には、子宮内膜は木の葉状から、均一の白い内膜に変化します。したがって白い内膜は、排卵後の一つの指標になります。当クリニックでもこのような変化は日常的に利用していることであり、特別なものではありません。排卵と子宮内膜のミスマッチの可能性はあると思います。ただし、今回のことに関してはあまり気にする必要が無いと思います。まず、子宮の向きの多少の変化で、木の葉状の内膜でも白い内膜に見えることは良くあることです。また、排卵していない卵胞が、実はホルモン的にはたまたま排卵後と同じ状態である場合には、排卵していない場合でも白くなります。また超音波検査をおこなった直後に排卵したならば、この時点で内膜が白く見えていても不思議ではありません。つまり、1回の検査で排卵と内膜のミスマッチの可能性を結論づけることは出来ないのです。次回の来院をお待ちしています。

No.2447 28058

カテゴリ: 治療方針

お世話になっております。先日AIHにより妊娠し卒業したのですが8週時新たな病院を受診時心拍確認できず5/30稽留流産の手術をおこないました。とても残念で悲しいことでしたが手術を終え再度夫婦で今後のことを考えました。
年齢的なことを考えて期限を決めて今年いっぱいは治療を行う予定でした。その最中のAIHによる驚きの妊娠でした。継続できなかったことはとても残念でしたが
やはり今年いっぱいは治療を続けようという結論に至りました。

もともとはAIHで妊娠できなければその後ロング法を行う予定で点鼻薬を始めていました。今後の治療も同様にロング法 その準備期間にもAIHを行いたいとおもっていますが、次回受診はどの時期にお伺いすればいいでしょうか?
今回稽留流産は2回目でしたので不育症の検査を受けるべきかと悩んでいます。前回の流産時は染色体異常を指摘されています 今回も検査予定ですが3週間程度の時間がかかります。その間に不育症検査を受けるべきか検査結果を待つべきか 次回妊娠時はアスピリン等を内服し予防に努めるべきなのか・・と悩んでおります。先生のご意見はいかがでしょうか

まずはサプリメントと運動は再開します。今後ともよろしくお願いいたします。

主人の漢方薬も再開したいのですが現在切れています。薬のみの処方はお願いできますでしょうか

高橋敬一院長からの回答

今回、心拍が停止したとは非常に残念だと思います。前回の流産は偶然おきた染色体異常だと考えられます。不育症検査を強くお勧めするものではありませんが、今年いっぱいの治療とお考えならば、検査を受けても良いと思いますよ。アスピリンは、その結果が出てからでも十分間にあいます。漢方薬の処方も可能ですよ。次回は生理開始2週間目頃の排卵時期においで頂けますか。もし不育症の検査をご希望ならばいつでもおいで頂いて結構です。

No.2428 33410

カテゴリ: 治療方針

いつもお世話になっております。

先月の診察時、次回は生理がきて2週間後と言われていたのですが、生理がこないまま1ヶ月が経ってしまいました。
(妊娠はしていません)
来週26日に診察の予約を入れましたが、今後の事でご相談したいことがあります。

実は前回の体外受精をした頃から、呼吸困難やめまい、頭痛などの症状が続いていて今も体調が戻っていません。
内科や耳鼻科を受診しましたが特に問題はないと言われました。
でも鼻が詰まる感覚、息苦しさがとれずにいます。
多分私の心の問題なのだと思います。

私の場合、そんなに時間が残されていないと思うので、治療をお休みする事はできないと思っています。
でも今の状態で体外受精に向けて頑張れる自信がありません。
少しの間、人工授精に戻して治療をしていくことは可能でしょうか?

高橋敬一院長からの回答

症状を聞く限り、パニック障害などの状態と思われます。不妊治療でストレスを感じておきている可能性が高いと思います。カウンセリングや心療内科を受診された方が良いでしょう。しばらく人工授精にしても良いと思いますよ。焦らずに出来ることからしてみましょう。

No.2424 モン

カテゴリ: 治療方針

はじめまして、34歳で二人目不妊で一般産婦人科通院中のものです。一人目は授かり婚でした。二人目を作ろうと半年タイミングとりましたができません。この時点で産婦人科にて
卵管造影、精液検査、採血で問題ありませんでした。月経不順でしたのでクロミッド、HCGを3周期しましたがだめでした。
不妊専門病院で治療したほうがよいのでしょうか?この場合二人目不妊の原因として何が考えられますか?

高橋敬一院長からの回答

卵管造影検査、精液検査は正常でしたので、次のステップは人工授精でしょう。必ずしも不妊専門病院でなくても出来ますが、状況を考えて判断しても良いと思いますよ。性交渉は多ければ多いほど妊娠しやすいので、排卵時期には毎日でも交渉をお持ち下さい。

No.2342 はな

カテゴリ: 治療方針

卵巣のう腫があり、他院不妊外来で子宮卵管造影法と経膣的アルコール固定卵巣のう腫穿刺をすすめられました。
どちらから先に行うのがよいのでしょうか。
また、同じ月経周期に二つの検査ができるのでしょうか。
穿刺は周期のいつ頃行うことが多いのでしょうか。
よろしくお願いいたします。

高橋敬一院長からの回答

まずは簡単にできる検査を優先すべきであり、今回は卵管造影検査だと思います。同時におこなうかどうかはその医師の考え方になります。穿刺はその施設の事情より異なると思います。実際に現在診察を受けているのですから、ここでの一般的なお話よりも、具体的なお話が重要でしょう。私の話とニュアンスが異なった場合には、はなさん自身が混乱してしまいます。まずは担当の先生と具体的なお話をされることをお勧め致します。

No.2320 21273

カテゴリ: 治療方針

ご無沙汰しています。
凍結胚のことですが散々悩んだ結果
もう移植しない方向でいこうと思います。一人授かれただけで奇跡だと家族と話しておりました。年齢も42歳、断乳してまで移植のことは考えてません。
先生のブログを見て妊娠は難しいとつくづく感じました。苦渋の決断ではありますが治療を終わりにしようと思います。
同意書を近々送ります。
今は日々成長する娘を見ているのが本当に信じられず夢のようです。
本当に心から感謝しています。
ありがとうございました。

高橋敬一院長からの回答

治療終了の件、了解致しました。今後もお子様が健やかに成長されることをお祈りしています。