習慣流産・不育症
高橋先生
いつも質問への丁寧な回答をいただきありがとうございます。以前化学流産2回、胎嚢確認後流産1回となり、こちらの掲示板での 高橋先生の助言もあり不育症の検査をしました。
その結果、抗リン脂質体症候群による不育症の可能性が高いとの診断で、アスピリンを処方されました。
治療方針に不安があり、高橋先生の場合はどうされるのか伺いたいです。
◆問題となった項目
(APLパネルテスト)
aCL-IgG 結果:17.8 基準値:20以下
aβ2GP1-IgG 結果:41.5 基準値:10未満
(甲状腺)
抗TPO抗体 結果:4.1 基準値:3.3未満
TSH 結果:2.87 基準値:0.61-4.23
FreeT4 結果:0.93 基準値:0.75-1.45
(その他)
凝固因子活性 Xll 結果:56 基準値:60-150
◆確認させていただきたいこと
・ヘパリンの併用は検討されますでしょうか
・甲状腺関連の薬も服用した方がいいでしょうか
・これらの検査を流産1ヶ月後に検査したのですが、流産によって上記の数値が悪化した、などありますでしょうか
胎嚢確認後の流産が自分の体のせいだと責める気持ちが強く、どうかお力添えいただけますと幸いです。
高橋敬一院長からの回答
具体的な治療法に関しては、部外者が口出しをするものではありません。したがって担当医との十分な相談が最優先です。一つの考え方です。まだ臨床的流産が1回なので、ヘパリンまでの治療には判断が分かれます。ヘパリン使用は副作用もあるので、使用に慎重にするならば今回はアスピリンの使用のみで様子を見る。一方、基準を超えている重要な検査項目が3項目あるので、ヘパリンを注射する、との判断も成り立ちます。当クリニックの基準では甲状腺ホルモンは使用しません。流産によって悪化したわけではありませんが、抗体は変化します。本来は2か月あけての再検査が推奨されます。
はじめまして。他県で高度不妊治療の為通院しています。以前より掲示板を参考にさせていただいていましたが、今回私もアドバイスをいただきたく、投稿させていただきます。
1人目は自然妊娠、2人目不妊で高度不妊治療をしています。
これまで2回良好胚盤胞を移植しましたが、出産には至りませんでした。
1. 顕微授精5日目4AA、心拍確認出来ず7週目稽留流産。
手術前に自然排出。RPOCがなかなか消えず、レルミナを服用後子宮鏡手術で摘出。
2. 体外受精5日目4AA、hcg0.7。陰性。
次に移植をもう一度するか、不育症、着床不全の検査をするか迷っています。
残りの凍結胚は、3日目8cellG1、6日目6BA、5日目4BCです。
今のところは、次回2個移植、上手くいかなければ、採卵→おやすみ周期で検査と思っています。
ですが、せっかくの2個を無駄にしてしまうかも、でも上の子との年の差や仕事のことを考えると、ここで検査の為に1.2周期お休みをするのも辛い…という状態で決めきれません。
やはり検査をした方がいいでしょうか。
それとも次2個移植の計画でも希望はあるでしょうか。
高橋先生はどのようにお考えになりますか。
高橋敬一院長からの回答
基本は担当医との相談が優先されます。一般論になります。自然妊娠で出産があり、今回1回目のは移植でも妊娠しています。したがって、今の状況では医学的には、不育症や着床不全の検査の対象にはなりません。ただ不安が強いならば受けることもあり得ます。2個移植の選択肢はありますが、双子になると妊娠中の事故は5倍になりますので、医療側からお勧めする状況でもありません。今の治療方針はおかしなこととは思えませんよ。「不安で仕方ないので検査を受ける」という意味合いになるのでしょうか。
高橋先生
こんにちは、いつも大変お世話になっております。稽留流産手術後の受診時期、検査内容のご相談です。
《経過》
2020年自然妊娠、8週目で稽留流産(他院にて手術)
2026年1月 貴院通院スタート
2月14日 自然妊娠判定を頂きました
3月6日 心拍微弱、成長乏しい
3月7日 出血あり、藤田先生ご相談し、以降地元の医院にて対応処置
3月16日 8週目稽留流産、手術
《今後の希望予定》
4月 生理待ち
5月 タイミング法→生理来てしまったら…
6月 貴院にて体外受精 希望
【ご相談①】
体外受精も視野に入れ、今から出来る検査や処置、来院時期ありましたら、ご指示を頂きたいです。
【ご相談②】
2回目の稽留流産です。
年齢も考え、不育症(染色体分析、血液凝固能)検査も希望です。来院時期はいつがよろしいでしょうか?
お忙しい中、大変申し訳ございません。
どうぞよろしくお願いいたします。
高橋敬一院長からの回答
今回も流産となりとても残念です。しかし妊娠はしていますのでまた頑張っていきましょう。肥満がありますので、75gGTTの糖尿病検査をお勧めいたします。朝ご飯を取らずに来院していただけますか。サイダーを飲んで3回採血を行います。不育症検査もご希望ならば早い方が良いでしょう。
高橋先生こんにちは。いつも掲示板拝見させていただいています。
書き込みするのは3回目となりいつも、丁寧に回答くださりありがとうございます。
2025年1月に無事中隔子宮切除術を終え、次の移植までにしっかり検査をと思い8月〜10月に子宮鏡を何度かしてちょっと癒着っぽいかな?とその場で何回か剥がしてもらったりしていました。
先生曰くそんなに悪さするような癒着じゃないと思うから進んでみようとのことでその後10月後半に移植しましたが、4週のhcgが20ぐらいで、その後もぐんぐん伸びてくれて胎嚢確認までいったのですが今回も12月に稽留流産となってしまいました。流産は5回目となりました。
中隔は切ったら長くなることはないと聞いたのですが、やはり癒着で長くなっているような感じだったのでしょうか。
今年に入ってから手術した病院へ再診をしに行きました。
◎今回の赤ちゃんの染色体
◎子宮鏡
◎MRI結果
で再手術するか決めるねとのことで結果、
◎赤ちゃんの染色体は正常
◎子宮鏡は癒着あり
◎MRIは中隔あたりが15ミリ〜20ミリに見える
とのことで手術適応になり27日に再手術を終えてきました。
手術後は、ホルモン療法とリングをはめて癒着防止をしていきます。
そして本日手術後の翌々日、あえて子宮鏡でチェックをし癒着防止もかねて診てもらったところ5ミリまで切っていまリングがハマってるから大丈夫!中隔あたりのモヤモヤ(軽い癒着?)を水圧でとってくれて今のところは順調だそうです。
術後は5ミリ以上になり多少はふえるとは思うのですが、自分自身が癒着しやすい体質なのかな…と2ヶ月後の子宮鏡やその後また10ミリ以上になっていくのかなと不安もあります。流産の原因が中隔子宮だけではないかもしれませんが、癒着予防で自分自身でできることはありますか?必ずしも癒着で妊娠継続できないとかはないと思いますが先生が考えられる事やアドバイスなどありましたら教えてください。(12月に稽留流産の手術をしているのでそれがさらに癒着に関係しているのも考えられるそうです)
高橋敬一院長からの回答
再手術もなさったのですね。子宮中隔手術後の癒着しやすい体質、というのは通常ありません。癒着防止のご自身でできる事は基本的にはありません。いまは再手術後の経過も悪くないようなので、手術的には十分対処できていると思いますよ。経過は悪くないようですので、今後も丁寧に治療を進めてよいと思います。頑張ってくださいね。
本日は妊娠判定診察をしていただきましてありがとうございました。4週でhcg32で前回より更に低hcgだったため、リセットしようと思い内服継続を希望しませんでした。次回の移植に向けて自分なりに体質改善を試みたいと思っておりますが、年齢を考えるとどうしても一度不育症検査の中の血栓要素因子を調べたくて一般凝固、第12因子、プロテイン検査をやってみたいという気持ちです。先生の診察で希望ならやっても良いとの事だったので行って頂きたいのですがいかがでしょうか。3月6日に受診する事が出来るのですが採血して頂くことは可能でしょうか。お忙しい中大変申し訳ありませんがお返事いただけると幸いです。宜しくお願いいたします。
高橋敬一院長からの回答
今回も妊娠反応が出たものの、その値が低く、妊娠継続が困難と推測されます。ご希望の凝固能は検査可能です。次回来院時にお申し出いtだけまsか。
いつもお世話になっております。
本日院長先生に診察していただきました。
ありがとうございました。
子宮内にはほぼ妊娠組織?は残っていないということで安心しました。
娘の手術がおそらく7月下旬頃なので8月下旬に移植を行っていただきたいと思っています。
・その場合は2ヶ月前の6月下旬頃の生理2〜5日目に先採血+診察の項目で予約すれば良いですか?
・2〜5日目のホルモン検査の時にネオセルフ抗体の検査を受けるのが良いですか?その場合は診察時に申し出れば良いですか?
できれば早めに移植したかったのですが娘の体調優先でその間にこの前隠れ肥満と言われたので筋トレと運動頑張って8月を待とうと思っています!
高橋敬一院長からの回答
8月の胚移植は承知いたしました。6月下旬の採血と診察で結構です。その際にご希望ならばネオセルフ抗体もおこないましょう。まずはお子様の大綱を優先でよいと思いますよ。
こんにちは。いつも勉強させていただいております。
以前もご相談させていただきましたが、改めて相談させてください。
現在31歳、2人目不妊で治療歴は約3年です。
1人目は自然妊娠でした。
2023〜
・AIH④うち1度稽留流産
2024〜
・前院にて保険移植4回(いずれも陰性)
2025〜
・転院後、胚盤胞を7個凍結
- グレード2:5AB(5日目)、4AB(5日目)×2、5BB(6日目)
- グレード3:5CB(5日目)×3
これまでの検査は、
・ビタミンD、抗核抗体、抗DNA抗体、抗カルジオリピン抗体、甲状腺:異常なし
・2025年10月にトリオ検査実施→治療後、再検査で改善確認
・Th1/Th2比:47.8で高値
※子宮鏡検査、CD138はまだ実施していません(CD138は混合治療になるため未実施です)
2025.12月に保険適用5回目(転院後初めての移植)ではタクロリムスなしで5CBを移植しました。免疫異常の可能性があるためグレードが低い卵から移植しました。
着床はしましたが、
・D7hCG 29。D14hcg588。D21hcg7327。
・胎嚢は確認できたものの、卵黄嚢すら確認できず、胎嚢のみが発育。7週で稽留流産判定となりました。
2回目の流産のため絨毛染色体検査を実施しましたが、今回の胚(5CB)は染色体異常なしでした。
(1回目は2023年AIHのため未検査です)
次周期はネオセルフ検査を予定しています。
【ご相談】
①最後の保険移植に向けて
追加で行った方がよい検査はありますでしょうか?
先進医療含め、保険治療中に出来る検査は行ってきたつもりですが、改善点があれば教えていただきたいです。
○エマアリスは改善しましたが、CD138や子宮鏡検査の必要性についても気になっています。
流産後ということもあり、次の移植周期までの期間を有効に使えればと思っています。
②残っている胚の中で、移植順や移植個数についてのご意見も伺いたいです。
自費診療では残っている胚はすべて移植予定で、採卵は行わず治療終了の予定です。
長々と申し訳ありません。よろしくお願いいたします。
高橋敬一院長からの回答
流産を繰り返しお悩みなのですね。検査はかなり受けていますし、ネオセルフ抗体も予定されているので追加検査はあまり思い浮かびませんが、お二人の染色体分析と子宮鏡検査は受けていますでしょうか?胚移植は良い胚からの移植で問題なく、5AB、4ABの順でよいと思いますよ。流産の可能性を低下させるならば、保険診療が終了後は着床前診断をおこなうことも選択肢になると思います。
お世話になっております。
いつも拝見しております。とても勉強になります。ありがとうございます。
質問があります。
昨年から妊活を始めて、排卵検査薬を使用してタイミングを取っていました。2周期で妊娠しましたが、9月に稽留流産となり手術を行っています。
11月から妊活を再開して、4周期目です。生理周期は26日〜28日ですが、排卵検査薬が毎回陰性です。4周期とも陽性になる日がありませんでした。
1月28日に生理が始まったので、2月5日に産婦人科に受診して膣内エコーで診てもらいました。卵胞14ミリの大きさがあり、排卵日の予想も聞きましたが排卵検査薬は陰性のままです。排卵検査薬は、朝夕行っています。
無排卵月経ということでしょうか?無排卵となると、どのような治療を行い、妊娠は可能なのでしょうか?
一度流産経験があると、不妊になりやすいのでしょうか?
長くなり申し訳ございません。よろしくお願いいたします。
高橋敬一院長からの回答
流産経験は不妊になりやすいわけではありません。妊娠した経験があるのですから、むしろ妊娠しやすいのですね。生理周期が順調のようなので、通常は排卵していると判断します。排卵検査薬は絶対的なものではないので、疑問がある場合には、超音波による排卵前の卵胞のチェックと、排卵の確認、また高温期の黄体ホルモンなどを検査してはいかがでしょうか。
遠方のため、いつもこちらの掲示板を参考にさせて頂いております。ありがとうございます。
タイミング法3回目→初期流産、4回目→化学流産、体外受精1回目→4BB胚を移植し、4w0dでhcg28.2の為、1週間後に再判定。今再判定日を待っている段階です。
お伺いしたいのは、
①hcg28.2だと継続は厳しいと思っています。ここから妊娠、出産までいくことはできるのでしょうか?
②着床はするが、その後の維持が難しいのかなと感じており、母体側の問題もあるでしょうか?一度不育症検査を受けたほうが良いでしょうか?検討必要な検査はなにが考えられますでしょうか?
③次回はまた採卵、移植と進めたいと考えていますが、その前に検査したほうがよいでしょうか?
④着床はするので、このまま体外受精を続けるも妊娠できる可能性はありますか?AMHは1.3です。低刺激、高刺激どちらが良いでしょうか?
お手数ですが、教えて頂けると幸いです。
高橋敬一院長からの回答
様々ご不安なのですね。今は推測しても結果が変わるものではなく次回の結果を待ちましょう。臨床的な妊娠は1回なので、厳密には不育症ではありませんが、不育症検査を早めに受けることは無駄ではありません。このまま治療をして、妊娠できる可能性は十分ありますよ。生理中の超音波検査で採卵が多くとれそうならば高刺激をお勧めしていますが、その周期の卵胞数が少ないならば低刺激で行う方が良いでしょう。
不妊というより、不育関連の相談になります。
妊活に3周期チャレンジし、2回は4週5日で化学流産、1回は6週で胎嚢確認後流産となり、この3周期は連続してます。
不育症かなと思ったんですが、最近着床促進により異常胚も着床しやすい場合があるというのを見ました。
もしかしたら私はこれなのかと思ったんですが、いかがでしょうか。
また、着床促進の場合は体外受精によるPGT-Aをするしかないんでしょうか。
次の妊娠が怖く、相談になります。
高橋敬一院長からの回答
着床促進の診断は実際には困難です。PGT-Aも着床促進の診断にはなりません。化学的妊娠は妊娠の回数には入れないので、現状では着床促進状態とも、不育症とも言えない状態です。現状、着床促進を議論してもおこなうことに変化はないと思います。もし検査を受けるならば、不育症の検査になります。ただし流産を避ける目的でのPGT-Aは意義は十分あります。
高橋先生こんにちは。
こちらの掲示板を拝見し、参考にしています。
以前にも質問に答えていただき、その節はありがとうございました。
お時間あるときにご回答いただけますと嬉しいです。
2024年に心拍確認後の8週相当で、2025年に胎嚢確認後に心拍確認できず、2回連続で稽留流産しました。
その後不育症を実施、陰性でした。(夫婦の染色体異常検査はしていません)
その後hcgの数値が元に戻らず経過観察、昨年冬妊活解禁後1回目の人工授精にて妊娠し、間もなく8週に入るところです。
軽度のPCOSにてフェマーラを飲み、ブセレリン点鼻薬を使用して妊活をしてきましたが、こういった薬は初期の流産に関係があるのでしょうか?それともそもそもPCOSであることが因子になっているのでしょうか?
今回は6週0日、7週0日と心拍を確認していますが、次の診察まで10日ほど空いてしまうので、不安でたまりません。
2回の稽留流産はどちらも自覚症状なしだったので、今回も次に診察に行ったときに・・・と毎日考えてしまいます。
不育症検査が陰性で2回連続稽留流産したとしても、3回目では無事に出産まで辿り着けるかたは多いのでしょうか?
関係あるかは分かりませんが、1人目を自然妊娠・出産しています。
高橋敬一院長からの回答
フェマーラとブセレリンは妊娠するためのものであり、流産とも関係はありませんよ。一般的に言って、2回流産した方の流産率25%だとされます。今おこなうことは特別ないので、赤ちゃんの頑張りに期待して経過を見て頂けますか。
いつもお世話になっております。
流産手術(11/18)後生理①(プラノバール内服して12/14〜)後もダラダラ続いて1/13〜18に生理②がきました。その後は出血は落ち着き安心しました。
藤田先生に抗ネオセルフβ2グリコプロテインI複合体抗体検査の説明をしていただき、ぜひ検査を受けたいと思っています。
娘の手術のため、一旦胚移植を先延ばししようと考えています。未定ですが今年の8月頃を考えています。
①移植をしたい時期のどのくらい前に抗ネオセルフβ2グリコプロテインI複合体抗体検査していただくのが最善ですか?
②もし8月に移植をしていただきたい場合、ホルモン検査や子宮鏡検査などは再度行いますか?
何月頃の生理何日目に受診するとスムーズに全ての検査が行えますか?
よろしくお願いします。
高橋敬一院長からの回答
ネオセルフ抗体の検査では、2週間ほどで結果が出ます。したがって5~6月に検査に来ていただければ結構ですよ。生理開始2~5日のホルモン検査、6~10日の子宮鏡検査が必要です。次回の採血時にネオセルフ抗体件も受けてはいかがでしょうか。お待ちしております。
初めまして。今は他院にて4年ほど不妊治療をしています。転院を視野に入れてます。
いままで2回流産(いずれも稽留流産)しました。今まで保険適用中はPGTAをしてこなかったのですが、6回移植し、失敗に終わったため自費になったので今回11月5日にようやくPGTAでA判定の4ABの胚を移植しました。無事に着床し、6週6日目に心拍も確認出来たのですが、7週目6日目で心拍が弱いと診断され、その後稽留流産と診断されました。PGTAでA判定を受けた4BBの凍結胚が一つあるのですが、自費での採卵は経済的にも厳しく、また移植しようかと思うのですが、不育症等全ての検査を行い、バイアスピリンまで飲んで備えたにも関わらず流産してしまったことから、何が原因なのかわからず、また移植して流産してしまうのが怖くてたまりません。何かこれ以上の対処法はないでしょうか?転院をしてまた一から採卵から始めるのがとても不安でたまりません。出来れば今回の移植で何とか出産まで繋げたいです。
高橋敬一院長からの回答
今回はPGT-A正常胚を移植しても、流産してしまったのですね。とても残念です。実際には、PGT-A正常胚の妊娠率は50%とすべて着床するものではなく、流産率も約10%流産します。その原因の一つには、PGT-A正常胚でも、検査は一部の細胞を検査しているので、実際に100%正常であるとは言えない原理的な問題があります。しかし、この胚側の問題はPGT-A検査の限界であり対策はありません。
別の流産の原因としては、母体側の問題としては、不育症の検査をすべて受けているとのことで、バイアスピリンを飲んでいるのは、原因があったとのことでしょうか。血液凝固能を更に抑えるために、バイアスピリンに加えて、ヘパリンを早期に加えることはあり得ます。
不育症の検査としては、子宮鏡やネオセルフ抗体、夫婦の染色体分析も済んでいますでしょうか。流産絨毛の染色体分析はしましたでしょうか?流産の原因を特定することは困難ですが、今おこなっている対策はおかしなことではないと思います。残っている胚を大切に移植してみましょう。
お忙しい中、度々申し訳ございません。
第3子の治療についてご相談しているところですが、検査についてお伺いしたく存じます。
第1子は前期破水にて34週で出産、第2子も前期破水にて37週で出産しております。繰り返す前期破水に不安を抱いているところです。
「杉ウィメンズクリニック」さんのHPにて、「慢性子宮内膜炎のある状態で妊娠すると前期破水を繰り返すことがある」「抗リン脂質抗体があると前期破水が起こることがある」といったことが書かれていました(正確に読み取れていなかったら申し訳ございません)。
第3子の治療にあたり、血液検査にて抗リン脂質抗体を調べていただくことは可能でしょうか(または調べる意義はありますでしょうか)。また慢性子宮内膜炎の検査も行った方がよろしいのでしょうか。
不妊治療からは少し離れた質問で申し訳ございません。ご教示いただければ幸いです。
よろしくお願い申し上げます。
高橋敬一院長からの回答
第一子の前期破水はあるもの、発育不全はなく、抗リン脂質抗体を検査する積極的な理由は一般的にはありません。したがって、不安なので検査をしておく、程度の意義になります。37週は満期であり、臨床的には前期破水として問題になるものではありません。慢性子宮内膜炎は、本来は着床障害に対する検査であり、前期破水への関与はまだ不明瞭な状態です。また2回目は前期破水とも言えないので、医学的な意義ではなく、これもご不安ならば、慢性子宮内膜炎や子宮内フローラの検査を承ることは可能ですよ。
高橋先生、こんにちは。
先日NO.13907、13931で相談させていただいたシロニャンコと申します。
今現在、最後の胚盤胞の移植周期で、主治医からはこれでダメだったら、PGT-Aもできる医院への転院が良いかもと言われました。
治療歴を簡単に書くと以下です。
・42歳最後と43最初で2回採卵し、平均採卵数は13.5個、胚盤胞数は3.5個(AMH3.57、42歳10ヶ月時点)。
・移植1回目 ホルモン補充 4AB
hCG 28.5(3W4D)→308.9(5W6D)→167.6 (6W4D) 胎嚢見えず化学流産
・移植2回目 ホルモン補充 4BB hCG反応なし
・移植3回目 自然周期 4BB
hCG BT7で6.1→化学流産
・移植4回目 ホルモン補充 4CB hCG反応なし
※念の為、免疫下げるため?のプレドニンを服用、ラクトバチルスの膣錠ユテラを入れて臨んだ。
・移植5回目 ホルモン補充 4BCと4CC
hCG BT7で9.6→化学流産
※ラクトバチルスの膣錠ユテラを入れて臨んだ。
・行った検査内容
・子宮鏡:綺麗なので慢性子宮内膜炎の検査は必要ないだろうと。
・卵管造影:異常なし
・精子抗体:異常なし
・亜鉛、銅、DHEA-Sも検査結果に基づき指示された量サプリ服用。
・不育症(細胞性免疫関連Th1・Th2、血液凝固系、自己抗体関連)
:特に以上なし
・ER-peak:ズレなし
・フローラ:ラクトバチルス72.9%(L.jensenii:72.8%)のため、移植
4回目以降は膣錠ユテラを入れ毎日ラクトフェリンを服用
今現在、移植6回目(ホルモン補充、4CB、念の為プレドニン、バイアスピリン服用で臨む予定)です。これがダメだったら高橋先生の所に紹介状と今までの検査結果を持って転院を考えております。そこで何点かご教示ください。
①PGT-Aは流産を繰り返す人にとって有効と拝読していますが、私の様に胎嚢の見えない化学流産の人に対してもPGT-Aは有効なのでしょうか。私は今後も胚盤胞を丁寧に移植してくのが良いのか、PGT-Aをして胚を選別して移植が良いのか、もしくは、初期胚などとの2段階移植も考えた方が良いのでしょうか。(今までは全て胚盤胞にしました)
②次はまた採卵スタートになります。今まで2回共PPOS法でした。主治医に伺ったところ、PPOSが主流だが、アンタゴでもいいかもしれない。しかしアクセルとブレーキの効かせ方次第で、萎んでしまう可能性もあるから、今まで試していない方法は冒険ではあるけど、やってみてもいいかもと言われました。刺激法を変えると、取れる卵子の数や質は変わったりするというようなお話でした。数はまだしも、質も刺激法で変わったりしますか。(例:1回目の採卵では4BAがありましたが、2回目は4BBがベストでした)
年明け1月の生理スタートで採卵できる様に、12月中に一度診察予約を取る予定でおります。兎に角スピードが大事なので・・(泣)どうかよろしくお願いいたします。
高橋敬一院長からの回答
妊娠反応が出るものの、化学的流産で終わってしますのですね。理論的に言えば、PGT-Aをして、染色体が正常な胚を移植すれば、妊娠率が約60%、流産率が約15%程度が期待できます。一方、年齢的には、5~10個に1個が染色体が正常な胚の確率です。したがって今までの胚移植でも正常な胚が1個あったかどうか、なのです。したがって、PGT-Aをおこない1個づつ移植するか、PGT-Aせずに2個づつ胚盤胞を移植するか、はかなり難しい判断になるのです。流産を少しでも下げることが重要ならばPGT-Aは明確な意義がありますが、採卵当たりの妊娠する可能性を上げるにはそのまま2個移植を継続するほうが良い、とも言えるのです。したがって実際の判断は来院してからの直接の相談が必要でしょう。お待ちしております。
いつもお世話になっております。
お忙しいところ申し訳ありません。
今年に入って6回胚移植を行いすでに3回流産しました。
現在6回目で陽性判定はいただきましたが本日5週で胎嚢が小さく、出血も増えてきており過去の流産のときと似ているので恐らく今回も厳しいのだと思います。
もし今回流産だった場合1年で4回の流産、第一子の時も含めると人生で5回流産になります。
前回流産時に不育症の検査をしていただき明確な原因はわかりませんでしたが、
卵の染色体異常だけで5回も流産するのは多いではないかと思います(素人考えで申し訳ありません)。
これといって原因もわからないので今後も胚移植を続けていただく他にないと思いますが、もう今回で6回目だったので保険適応ではなくなります。
費用面のことと自分の年齢が上がることでどうしても焦ってしまいます。
今やっていること以外になにかできることはないでしょうか。
また、流産回数が多くても30歳だと1回で2つの胚を戻すことはできないのでしょうか。
高橋敬一院長からの回答
出産してからは、3回流産し、今回の妊娠になります。3回妊娠しているので、2個胚移植の医学的なメリットはほとんどありません。2個胚移植で流産は低下せず、むしろ双胎になると流産率や事故の確率が上がるのですね。まずは今回の経緯を見守りましょう。3~4回の流産は染色体の問題でおこることもあり得ます。したがってもっともよい対策は、胚の染色体の検査(PGT-A)になります。念のため、子宮鏡検査と不育症の検査も再検査しても良いでしょう。ご不安とは思いますが、医学的に論理的な対策をシッカリと行っていきましょう。
はじめまして。いつも参考にさせて頂いています。宜しくお願いします。
31歳で第一子を自然妊娠で出産。今年、36歳になり第二子を考え、不妊治療をはじめました。
血液検査等は問題なし、AMH1.58と少し低めでした。タイミング法からはじめ、3回めで妊娠→初期流産、その後、一回の生理を挟んでタイミング法→化学流産。次から体外受精を考えています。
ただ二回連続流産しているので、不育症検査(血液検査)を受けてから体外受精に進んだほうが良いか悩んでいます。染色体異常が主な原因と言われていますが、連続なので、母体が原因なのかもと考えてしまいます…。アドバイス頂けますと嬉しいです。宜しくお願いします。
高橋敬一院長からの回答
AMHが低いのは心配ですね。体外受精を予定しているのは適当であると思います。習慣流産・不育症の検査は、一般的には胎嚢が見えている臨床的流産が2回続くときに考慮されます。科学的流産は回数にはカウントされません。したがって医療側から検査をお勧めする状況ではありません。しかし気になって仕方ない場合には、不安を低下するためにおこなうことはあり得ます。お二人の考え方次第だと思いますよ。
初めまして。
いつもこちらの掲示板を見て色々な情報を頂いております。ありがとうございます。
私は2年ほど前から不妊治療しており、
主人(年齢は1歳上)が男性不妊(運動率が5〜20%)の為顕微授精を行いました。
1回目は妊娠しましたが8wで流産、
2回目は化学流産、3回目は陰性で、少しクリニックと合わない事があり転院しました。
転院後、主人に禁煙してもらい運動率が50〜60%になったものの量が少なく、男性不妊外来で診てもらい精索静脈瘤の1〜2が見つかりましたが、量は少ないが他は手術するほど数値は悪くない、人工授精できる数値なので不要との事でそのまま人工授精を行い、妊娠に至ったのですが9wで流産になりました。
前のクリニックで不育症の検査で引っかかり
、バイアスピリンを服用していましたが結果流産してしまいました。子宮鏡検査はなにもなく、th1/th2の数値も15.0ですが現在のクリニックでは特に何も対応する事はないと言われています。
このまま人工授精、顕微授精を続けていけば妊娠、出産まで辿り着く事ができるのか、
やはり精索静脈瘤の手術をしたいと伝えた方がいいのか悩んでいます。
何かアドバイスがあればお伺いしたいです。お忙しい中お手数ですが見ていただけると嬉しいです。
高橋敬一院長からの回答
流産が釣ずいてご不安なのですね。精索静脈瘤は人工授精で妊娠できる程度なので、手術による影響はあまり関係はないと推測されます。妊娠しているのでTh1/Th2の着床障害への影響は大きなものではないと推測されます。2回の臨床的流産は胎児の染色体異常によりしばしばおこります。不育症の検査で引っかかっており、その対策をおこなっております。今の施設の遅漏は理にかなっていると思います。いまはその方針で治療を受けても良いと思いますよ。頑張ってくださいね。
いつも大変お世話になっております。この前の診察で相談し忘れたため、相談させて頂きます。
体外受精を5回行い、2回初期流産(8週、7週)、化学流産1回、2回着床しませんでした。
保険治療でできる体外受精があと1回のため、体外受精前にやったほうが良い先進医療についてご相談です。上記のような結果で、子宮内フローラ検査やER Peakは推奨されますか?お忙しいところ申し訳ありませんが、お返事頂けたらありがたいです。よろしくお願いいたします。
高橋敬一院長からの回答
なかなか良い件あが出ずに残念です。過去の胚移植で妊娠はしていますので着床不全ではありません。したがって子宮内フローラ検査とERPeakは推奨する状況ではありません。しかしご希望ならばお受けいたします。すでに不育症の検査もおこなっていますので、念のための検査としては子宮鏡検査をしても良いと思います。あとは、着床前診断が理論的にはあるのですが、これは自費診療の際におこなうことになります。
初めまして、現在2人目妊活中の35歳です。
先月妊娠19週で後期流産したばかりで悩んでいます。
流産に至るまでの経過は、大きめの絨毛膜下血腫による出血が3回(9週、12週、14週)ありました。その都度、止血剤(トラネキサム酸)を処方され、合計19日分(3食後服用)服用しました。出血のたびにヒヤヒヤしながら受診していましたが、血腫も小さくなり、赤ちゃんも元気で安心していました。ところが、19週の初めに胎動が無いことに気づき、受診したところ心拍が停止していました。染色体異常の検査は行っておりませんが、胎盤と臍帯の病理検査の結果、臍帯に血栓が見られ胎児血管灌流不全が示唆されるとのことでした。
流産してから、自分なりに原因を調べるうちに妊娠期間は血栓を作りやすく、助長する止血剤を処方することに対し否定的な内容をいくつか見かけ、止血剤を服用しなければよかったのかと、複雑な気持ちです。担当医師からも服用リスク等の説明は受けておらず、今後不育症検査すべきか尋ねても、前回までが初期流産だからなぁ…とあまり勧め無い様子でした。
長々と書きましたが、ご質問内容としましては
①妊娠中の止血剤の処方および服用期間は一般的なのか
②不育症検査をしてから妊活すべきか
これまでの妊娠歴ですが、心拍確認後9週で稽留流産した後に、妊娠し31歳で出産しています。今年、心拍確認前5.6週で進行流産後に再び妊娠し19週で後期流産となりました。
(初期流産2回、後期流産1回)
不躾な質問で申し訳ありませんが、ご回答いただけますようお願い申し上げます。
高橋敬一院長からの回答
今回流産となり残念です。妊娠中の止血剤の使用は一般的なものです。止血剤で血栓ができるものではないと思いますよ。12週以降の胎児死亡ですので、不育症の検査は受けても良いと思います。ただし、これは担当医にその要望を粘りずよく伝えてみてはいかがでしょうか。