体外受精・顕微授精
お世話になっております。
先日人工授精5回目だったのですが、生理がきてしまいました。次回は体外受精を考えているのですが、いつ頃伺えばいいのでしょうか?前回クロミッドを使用していたので次週期は休んだ方がいいのでしょうか?お忙しいところ恐れ入りますが、宜しくお願い致します。
高橋敬一院長からの回答
前回は2回目の人工授精で出産までいきましたが、今回はなかなか思うように行かずに残念です。体外受精をお考えならば、次周期は排卵誘発剤を使用しない方が良いでしょう。人工授精は問題ありません。したがって、自然周期で、生理開始15~20日の間においで頂けますか。
他院にて体外受精を行い、昨年7月に第一子を出産しました。現在、第二子について主人と相談しているところです。産後1カ月には生理が再開し、産後2カ月で断乳しています。今まで通っていた病院は育児ルームがないため、貴院での治療を考えています。
そこで質問なのですが、産後どれくらいから治療は始められますか?また、主人同伴での通院が仕事の勤務時間によりなかなか難しいのですが、精液を自宅から持参という形は可能ですか?
主人の年齢が40代半ばのため、早めに治療を再開したいです。また前回はタイミングから徐々にステップアップしましたが、今回は体外受精をすぐに始めたいと考えています。
高橋敬一院長からの回答
最近の報告では、出産後1年間はあけた方が成績が良いとの報告があります。一方、生理が再開しているならば、治療の開始自体は可能です。実際には、治療を開始して、すぐに妊娠できるという保証がないので、生理が開始していれば、早期の妊娠を希望されているならば検査を始めても良いと思います。精子は自宅で採取して、持参して頂ければ、体外受精でも人工授精でも可能ですよ。検査や治療をご希望ならば、都合の良いときにおいで頂けますか。お待ちしております。
こんにちは。
他院で不妊治療を受けている者です。
今通っている病院では、胚盤胞のグレードに【C】が1つでもつくと(4BCや4CBなど)凍結してもらえず破棄されてしまうのですが、高橋先生の病院でもCグレードの胚盤胞は破棄になってしまうのでしょうか?
やはりCグレードの胚盤胞は妊娠、出産につながりにくいのでしょうか?
また、何度かアンタゴニスト法で採卵しているのですが、排卵誘発剤の注射の種類や量が、採卵できる卵子の質(良好胚かどうか)を左右することはあるのでしょうか?
排卵誘発剤の種類を変えたり刺激方法を変えると、より多くの良好胚を採卵できるということもあるのでしょうか、それとも胚の質は誘発剤の種類などには左右されないのでしょうか?
高橋先生のご意見をお聞かせいただけますでしょうか。よろしくお願い致します。
高橋敬一院長からの回答
各施設の基準もあると思いますので、当クリニックでの状況を参考までにお示しします。当クリニックでは、胚盤胞になっていれば、Cがついても胚移植しています。4BCや4CBでも、当クリニックでは30%程度妊娠していますので、妊娠、出産を期待できる数字と考えています。ただし、その施設により、グレードのつけ方が、厳しかったり甘かったりすることはあるので、グレードの記述のみで、施設ごとの成績の比較は簡単にできない可能性もあります。排卵誘発剤や誘発方法により、卵子の数や質の変化はあり得ます。しかし、どの注射が良いかはなかなか判断は難しいものがあります。実際には、胚の質が良くなければ、別の薬を試してみる、事が多いと思いますよ。
他院通院中です。
先日2回精液検査をしました。
結果は
精液量2.5ml
PH7.8
総精子数37.5×10の6乗
精子濃度15×10の6乗
運動率40%
前進運動率20%
非前進運動率20%
正常形態率16%
直接的スイムアップ法
精子濃度8×10の4乗
運動率100%
漢方1ヶ月内服後は
精液量3ml
PH7.6
総精子数84.0×10の6乗
精子濃度28×10の6乗
運動率50%
前進運動率39%
非前進運動率11 %
正常形態率8%
直接的スイムアップ法
精子濃度30×10の4乗
運動率100%
でした。WHOの基準はクリアしていると思うのですが、医師からは体外受精でも無理だと思う。ダメ元で2回AIHして、その後体外受精だと言われました。
この値は体外受精でも難しいのでしょうか?通っているのが東北の田舎の病院なので都会のクリニックなら大丈夫な値なら新幹線での通院した方が良いのか悩んでいます。よろしくお願いします。
高橋敬一院長からの回答
精子の状態は、良好ではありませんが、当クリニックの状況では人工授精で妊娠する可能性はあると思います。しかし、その施設の基準やその他の状況もあると思いますので、私が判断できるものではありません。実際に今の施設で治療を受けるかどうかは、主治医にもう一度質問や相談をされて、その上でご主人と判断する必要があるでしょう。
私は現在27歳で1歳9ヶ月の子と生後4ヶ月の双子を産みました。
3人とも自然妊娠の帝王切開です。
私は腎臓病の持病があったため
双子を生む際に帝王切開だったため両側卵管を切除をし避妊手術を受けました。
ですが双子の兄を亡くし
いずれはまた4人目がほしいなという気持ちが少しあります。
両側卵管切除の場合、やはりまた妊娠するには
体外受精か卵管を再形成するしか方法はないのでしょうか?
また卵管切除した場合、自然妊娠の確率は0なのでしょうか?それとも本当に稀れでも自然妊娠することもあるのでしょうか?
高橋敬一院長からの回答
お子様が亡くなられて悲しいことだと思います。卵管を切除している場合には、正常妊娠の可能性はありません。体外受精が必要です。ただし、腎臓病があるので、妊娠が可能かどうかをしっかりと評価する事が必要です。
他院で不妊治療を受けています。AMH〈1と低いということ、通院先のクリニックが低刺激方法を推奨していることもあり、低刺激方法で凍結胚移植をしましたが着床できませんでした。受精卵の染色体に問題があったのではないかと言われています。クロミッドのみで誘発していますが、毎回採卵で1個しか採取出来ず、周囲の友人などが高刺激による治療を受けているのをみると、年齢が重なり焦りを感じ、本当にこれが標準治療なのか、迷いを生じています。先生のお考えを聞かせて頂けますでしょうか。
高橋敬一院長からの回答
AMH<1という値ですと、確かにマイルド法での排卵誘発が多いと思います。卵巣機能が低下している状況では、むやみに高刺激をしても、卵胞が増えるとも限らないので、標準法とも言えると思います。ただし、人間の体はいつも一定、ではないので、生理時の超音波検査で小さな卵胞が多くあれば、HMG注射で強く誘発する選択肢はあります。一方、卵巣機能が低下しているのでDHEAsなどを検査して、DHEAの補充、ビタミンDやマルチビタミンなどの補助などもおこなっていますでしょうか。焦るお気持ちは分かります。出来ることが他にあるかどうかを担当医の医師とも相談されては如何でしょうか。
先日、私も子供も胃腸炎になってしまい急遽予約をキャンセルさせて頂きました。
予約内容が生理開始3日以内の予定だったのですが、次回も同じ内容で予約で大丈夫でしょうか?
あと、数年前よりAMHが下がっているとは思いますが、今回はどのくらいだったのか気になっています。
年齢が年齢の為覚悟はしているのですが、教えて頂けるとありがたいと思っています。
お忙しい中申し訳ありませんが宜しくお願いします。
高橋先生をはじめ、スタッフの皆様、今年も宜しくお願いいたします。
高橋敬一院長からの回答
体外受精の予定ですので、次回も生理開始3日以内の来院で結構です。今回のAMHは0.46と44~45歳相当でした。以前は2.15でしたので、その時よりもかなり低下していますので、治療はやはり急ぐ必要があるでしょう。がんばっていきましょうね。
県外他院にて体外受精治療中です。2016年にA医院にて治療、今回2人目を希望してB医院通院中です。A医院通院時PT-INR1.14、抗核抗体40倍、他凝固因子検査は基準値内と「異常ではないがバイアスピリンを飲んでみよう」ということで服用し、服用中の移植で妊娠・出産しました。今回のB医院では「保険適応外であるし飲む必要はない、デメリットの方が大きい」と否定されました。医師2人のバイアスピリンに対する意見が正反対であるため服用をお願いするかB医師の意見に沿って服用せずに移植を続けるか(B医院で1回ホルモン補充周期での胚盤胞移植を行い陰性)悩んでいます。お忙しいところ申し訳ありませんが先生の意見を教えて頂きたくメッセージ送らせて頂きました。よろしくお願い致します。
高橋敬一院長からの回答
医師の意見が異なっているように感じられてお悩みなのですね。実際には、2人の医師に決定的な違いはありません。バイアスピリンの効果は結構曖昧なのです。私が話すと、また多少ニュアンスが異なってしまいます。A医院の先生は大きな異常を指摘しておらず、「試しにバイアスピリンを使用してみよう」というスタンスです。B医院は、「異常がないのだから使用するメリットはない」というもので、共に検査値は正常であるといっています。プロトロンビン時間は不育症や不妊症の原因とは認められていませんし、抗核抗体40倍もプラスマイナス程度のもので、これ単独で不妊症にも不育症の原因ともいえないのです。結論としては、前回の妊娠・出産はバイアスピリンの効果である可能性はかなり低いもので、偶然であった可能性の方が圧倒的に高いでしょう。バイアスピリンの悪影響はほとんどないという意見がある一方、着床は炎症変化であり、炎症を抑える作用のあるバイアスピリンを使用するとむしろ着床を妨げるのではないか、との意見もあるのです。不妊、着床はまだまだわからない事が多く、意見も様々なのですね。バイアスピリンにこだわらなくて良いと思いますよ。
本日診察時に子宮筋腫の事でお話しさせて頂いたのですが、体外受精に進む前に一度貴院で再度検査をお願いしたいです。
検査は卵管造影になりますか?
シネMRI検査が筋腫が悪影響に働いていないかの有無を診断するという記事をみたのですが、そのような検査もすることになりますか?
高橋敬一院長からの回答
シネMRIは、MRIを連続撮影して、動画で、子宮筋の動きを見ることです。特殊な検査ですが、ご希望でしたらば依頼することは可能ですよ。現時点では、子宮内には筋腫は影響を認めませんが、大きさ自体は手術しても良い大きさです。一方、手術の可否は、シネMRIで判断することは出来ません。子宮筋の運動抑制は、当クリニックでは子宮筋収縮の抑制剤を全例使用しています。したがってシネMRIをとる意義は慎重に判断する必要がある状況なのです。
【あと何回くらいの採卵で見切りをつけるべきなのか?】
34歳、他院で治療中のものです。ご回答いただけましたら嬉しいです。
採卵3回目にしてやっと胚盤胞ができました。通算採卵数31個、胚盤胞3個です。
この時点で同世代の平均よりかなり悪いため、現在3つともPGT-A検査に出しているものの、いい結果にならないだろうと内心諦めています。
この年齢でこの成績だと、あと何回くらいの採卵で見切りをつけるべきなのでしょうか?
明確には答えられないと思うので、先生のご経験上の勘で構いませんので、教えていただきたいです。
率直なご意見をお聞かせいただければと思います。
(胚盤胞のグレードは現時点では伝えられておらず不明です。)
高橋敬一院長からの回答
採卵数が多いのに、なかなか胚盤胞までいかないことは、当クリニックでも時々あります。これらに対しては、排卵誘発方法を、ロング法、HMGアンタゴニスト法、レトロゾールHMG法などありますので、変えてみる選択肢があります。その他、ビタミンD、C、亜鉛、銅、などの検査も参考になるでしょう。体重は如何でしょうか?肥満、やせ過ぎはありませんか。次に、PGTAの最も良い適応は、胚盤胞が沢山ある方が、戻す胚を選択する事が目的です。5個未満ならば、PGTAをおこなうよりも、すべて戻す方が良いという考え方もあります。PGTAをおこなう事で、正常であった胚にストレスがかかり、本来妊娠した可能性がある胚の妊娠率が低下する可能性もありうるのですね。PGTAで赤ちゃんが増える(正常胚が増える)のではなく、流産が少なくなることが本来の利点なのです。今回はすでに検査をうけているので、その結果が良いことをまずは期待しましょう。治療には高額な負担がかかりますが、卵巣の機能からすれば、まだ見切りをつけるのは早いように思います。がんばって下さいね。
明けましておめでとうございます。
昨年は大変お世話になりました。
今月の生理開始後、採卵周期に入る予定なのですが大晦日から熱を出してしまいました。
約1週間程37~38℃前後の熱が続き、やっと落ち着いてきたところです。
ちょうど排卵時期の発熱だった為、基礎体温もめちゃくちゃで排卵の有無も確認出来ておりません。
この様な状態で次周期の採卵に何か影響はありますか?
高橋敬一院長からの回答
男性の場合、高熱がおこると、その後2ヶ月間ぐらい、精子の状態が良くない事はおこります。卵子の状態は明確には分かっていませんが、体調が不良であった場合には、その影響はあり得ると考えられます。ただし、その程度は実際には予測は困難です。1週間の発熱時はかなり酷い体調だったのでしょうか。その場合には次周期に影響する可能性があります。排卵時期であったかどうかはあまり関係はしないと思います。実際には直接来院してご相談頂けますか。
他院で治療中の34歳です。
今後の治療の進め方について悩んでおり、アドバイスを頂けたら幸いです。
2019年3月に左卵巣にチョコレート嚢胞約4cm×5cmが発覚し、現在約4cm×7cmまで大きくなっています。嚢胞はMRIで悪性の所見はなく、卵管造影も7月に実施済みで両側とも通過性は問題無しです。右卵巣は正常、AMHはで約5です。
これまでタイミング療法5回、人工受精2回を実施しましたが(今月も人工受精実施予定)妊娠に至っておりません。
自分なりに色々と考えて今後は手術をして人工受精に数回チャレンジし、ダメなら体外受精に進みたいと考えています。
その際手術による卵巣機能の低下が心配なので、手術前に採卵・受精卵の凍結をしたいと考えています。主治医はAMHの値から考えてその必要はないのではないかと仰りますが、術後に大幅にAMHが下がったケースの情報も目にしたためどうしても不安が拭えません。
上記のような治療の進め方について先生はどう思われますか。また先生でしたらどのように治療を進められますか。
ご教授頂けますでしょうか。宜しくお願い致します。
高橋敬一院長からの回答
チョコレート嚢腫の手術で卵巣機能が低下するのは、一般的には両側の手術をする場合です。今回は片方の手術のようなので、担当医の医師のアドバイスは正しい見立てだと思います。ただし、100%保証されるものではないので、どうしてもご不安ならば、その旨をお話しして、念のために採卵して保存する選択肢はあると思いますよ。方針としても間違っていないと思いますので、信頼されて良いのではないでしょうか。
お世話になっております。
年末年始に排卵になりそうということで、12月はみおくりで、治療は1月に体外受精の予定です。
私のスケジュールの都合により、1/8にピルを内服して、生理をずらしてトライすることになっています。
年末年始治療が出来ない分、タイミングをはかりましたが、万が一妊娠していたとしたらピルを飲んでよいのか心配になりました。
予定通りピルを飲んでも問題はありませんか?
高橋敬一院長からの回答
ピルは、黄体ホルモンと卵胞ホルモンの合剤です。高温期に飲むと黄体期を支持する働きがあります。むしろ妊娠を維持する方向に働くのです。また使用期間が短期間なので問題はありませんよ。ただし、どうしてもご不安な場合には、無理に飲むのではなく、ご相談においで頂けますか。ただ、体外受精では高温期に卵胞ホルモンや黄体ホルモンを比較的多く使用するので、その点はご了解頂く必要があるのです。
去年はお世話になりました。主人と数ヶ月話し合い、もう一度採卵から頑張ってみようということになりました。
今日、生理8日目です。次はどのタイミングでお伺いしたら良いでしょうか。
よろしくお願いします。
高橋敬一院長からの回答
承知しました。なかなか良い結果が出ませんが、妊娠反応自体はでていますので、またがんばっていきましょう。次回の準備をしますので早い時期においで頂けますか。
お世話になっております。
次周期での採卵を希望しており、生理3日以内に予約を入れる予定ですが、生理が始まるタイミングと健康診断の日がかぶりそうです。健康診断の項目に胃x線バリウム検査があるのですが、受診しても大丈夫なのでしょうか?
バリウムを飲むと採卵に影響があるのか心配にになり相談させていただきました。よろしくお願いします。
高橋敬一院長からの回答
採卵の生理の時期に、胃のバリウム検査をおこなっても問題ありませんよ。心配されずにしっかりと受けておいて下さい。
お世話になっております。今回の採卵結果で凍結胚までいかなかったのですが、次回排卵希望したいです。ただ、仕事の関係で来年11日まで伺うことができません。まだ生理はきていませんが、生理3日目以内の診察をどのぐらいまでなら過ぎても平気なのでしょうか。
また、先採血+診察で予約は入れているのですが、先採血は不要でしょうか。
高橋敬一院長からの回答
前回は、卵巣の排卵誘発剤への反応も不良で、良い卵子が得られませんでした。次回は生理開始3日以内でなくて結構ですよ。次回はすぐに採卵にはなりません。良い卵子を得るための検査と対策をおこないましょう。
前回の体外受精の陰性後、12/15に生理がきましたが(12/19まで)、12/24から不正出血が続いています。特に12/27からは出血量が多めで、生理と同量ほどあり腹痛もたまにあります。12/27に近所の産婦人科で診てもらいましたが、少し雑菌はあるが子宮の炎症などは見られないようでした。排卵期ほど内膜が厚くなっていないので出血していると思われる、このまま様子をみましょう、との診断を受け、トラネキサム酸を5日分処方されました。
過去2回の移植の後は不正出血がなかったので、心配しております。何か注意すべき点などはありますでしょうか?生理不順ではないので、次回の移植はホルモン補充周期でなく自然周期の方が負担は少ないのでしょうか?次回の相談も兼ねて年始にお伺いした方が良いでしょうか?恐れ入りますが、ご指示を頂けますと幸いです。
高橋敬一院長からの回答
今回は採卵周期の後であり、ホルモンバランスが少しずれていると考えられます。今回の出血は生理と考えてもよいでしょう。診察で、子宮ら卵巣の腫大はなさそうなので様子を見ても良いと思います。普段の生理が順調ならば、自然周期での胚移植も良いと思いますが、排卵がばらつく場合にはホルモン補充の方が良いでしょう。付帯が少ない、多いはあまり関係ないと思います。
高橋先生、ご無沙汰しております。
貴院で2回体外受精を行い、残念な結果となり、今年の10月に他院にて誘発方法を変え、ロング法、低刺激法にチャレンジしました。ロング法では6個の卵が採れすべて体外受精で正常受精しました。1つの卵を新鮮胚移植で戻しましたが陰性、残りの卵は胚盤胞まで育てて凍結の予定でしたが全滅でした。1周期も空けず、すぐに低刺激法に切り替えて、自己注射をしましたが、反応が悪く育つまでに時間がかかりました。
・ロング法では10/4〜鼻スプレー開始10/16〜10/28まで自己注射(計23本)
・低刺激法では11/17(生理3日目)〜クロミッドを5日飲み、全く反応なし、11/21〜12/4まで自己注射(計26本)
低刺激法で卵が数個取れる予定だったものの採卵してみると回収できた卵は1つで残りは空砲でした。1つの卵に賭け、顕微受精を行いましたが、異常受精となり戻すことは出来ませんでした。もともと、AMHが低く去年よりも取れる卵の数も減ってしまったように感じます。移植までいけません。注射の反応も悪く、いつも卵の質が悪いです。精子は元気ということで、妊娠しない原因は自分の年齢と卵の質なんだと実感しています。他院では次回も成績の良かったロング法を勧められいる状況です。この誘発方法が本当に自分に合っているのでしょうか?いろいろやってみるしか方法がないのと、質の良い卵が取れるまで採卵を続けるしかないということでした。こちらの病院の方針として、食事、運動は全く意味がない、サプリメントは効かないと言われ、貴院と治療方針が正反対なので今後どのような治療方針でいけばいいのか迷いが出ています。卵の質を良くする方法はないとのことで…何もしないでいいのでしょうか?アシストワンを3ヶ月飲んでから採卵に挑んだ方が成功率は上がりますでしょうか?注射による体への負担、精神的な負担を軽減したくて低刺激法を行ったものの結局、負担は大きく結果も悪かったです。この方法は私には合っていないと思われますか?卵のとれるうちは高刺激で卵を取る方法が適しているのでしょうか?転院も考えており、高橋先生のお考えをお聞きしたいです。よろしくお願い致します。
高橋敬一院長からの回答
様々な方法を試されても、よい結果が出ずにお悩みのことと思います。こうすれば絶対に良くなる、と言う方法はないので、様々な良いとされている方法を組み合わせて対処することになると思います。その施設の方針もあると思いますが、ビタミンDなどは使用した方が良いでしょう。再度ロング法も試して良いと思いますよ。他施設での方法に関してはここでコメントするのは適当ではありません。これは担当医の先生と十分相談されてみては如何でしょうか。
高橋先生大変ご無沙汰しております。
先生のおかげで昨年9月に帝王切開にて女児を出産する事が出来ました。
高橋先生、藤田先生、市川先生、スタッフの方々のおかげです。
本当にありがとうございました。
皆様には感謝しかありません。
そろそろ二人目を考えているのですが、産後始めての生理が今年9月に来て以来次の生理がありません。まだ授乳をしており、来年2月上旬に断乳をする予定ですが、いつ頃来院した方が良いでしょうか?
元々生理不順で多嚢胞性卵巣症候群があり
、夫がTESEを受け精子は9本凍結保存しています。
年末でお忙しいと思いますが、お返事よろしくお願い致します。
寒い時期ですのでくれぐれもお身体をご自愛下さいませ。
高橋敬一院長からの回答
無事にお嬢様が誕生されておめでとうございます。もともと生理不順でしたので、ホルモン剤による生理のコントロールが必要でしょう。授乳が終了したらすぐにおいで頂けますか。生理をおこして準備致しましょう。採卵まで3回程度の生理をおこした方が良いと思います。凍結保存精子を使用しての顕微授精をまたおこなっていきましょう。それではお待ちしております。
いつも大変お世話になっております。
先日は誘発方法のご相談にのって頂きありがとうございました。
まだ気が早いですが、移植時の出血についてご相談です。
今までAIHを3回行いましたが、AIH当日は少量の出血がありました。
私の場合子宮が後屈になっている時があり、その事が出血の原因なのでしょうか?
胚移植の際に出血があると妊娠率に影響があるという記事を読みました。
胚移植の際も出血してしまうのではないかと不安です。
何か対策はして頂けるのでしょうか?
よろしくお願いします。
高橋敬一院長からの回答
子宮後屈と出血は全く関係ありません。胚移植は排卵後数日後でおこないます。AIH当日の出血は、カテーテルを入れていることによるもので、子宮内からではなく、頚管部の擦過による出血だと思いますので、人工授精には影響はないですよ。もちろん胚移植の時には、超音波検査を見ながら移植するので人工授精の時のような出血はほとんどおこりません。あまり心配されないで良いと思います。