卵巣機能・卵巣機能低下
しzいつもお世話になっております。
今周期は採卵希望でしたが、レトロゾール服用で、卵胞が左に1個のみだったので、AIHに変更しました。来月はクロミッドを服用とご指示いただきました。
来月の診察日を確認し忘れたので、注射時に看護師さん経由で、次のような先生のご指示をいただきました。
採卵希望であれば、年末を挟むのでクロミッドの服用は不要。採卵は自然周期になるので、排卵日くらいの受診で。
このことで、何点か質問させてください。
①掲示板で先生が体外受精の前の周期はhcg注射や排卵誘発剤は使用しないと書き込みを拝見しました。今回はこれらを使用しています。よって、次周期は採卵はせず、クロミッドを使ったAIHをお考えだったのてしょうか?
②自然周期だと卵胞が1、2個だとのことなので、一度採卵したマイルド法で出来るだけ多くの数を採卵が希望です。ただ、卵巣機能低下もあり、先生からみて私は自然周期を一度試してみる価値はあるのでしょうか?
診察時、薬を渡されたのみで、次周期の治療法は特に言われなかったので、次回に決めるんだろうと思っていました。しかし、診察日の確認で、看護師さんに私が採卵を希望すると伝えると、薬が不要になり、自然周期になると診察後に治療法が変更されたこと、また、診察日を伝えていただけなかったことに少々動揺しています。私か質問出来なかったのも反省していますが、出来れば診察時にお話しできればよかったと感じています。
これを機に私も質問をするように心がけたいと思います。
お忙しい中、お手数をお掛け致しますが、よろしくお願い致します。
高橋敬一院長からの回答
卵巣機能がしっかりとしており、HMG注射の排卵誘発剤をしっかりと使用する方では、基本的には前周期には、内服薬やHCG注射などの排卵誘発剤も使用しません。しかし、卵巣機能が低下している方では、HMG注射をあまり使用せず、内服薬で反応を見ながら採卵することが多くなります。この場合には、内服薬を舞い周期使用することはしばしばおこなわれます。今回は年末年始の休みが入るので、卵胞チェックが出来ないので自然周期での観察としています。自然周期でも卵胞が複数あれば採卵もあり得ますが、基本はタイミングかAIHの可能性が高いと思います。休みが入っているので、治療法を今回は確定は出来ないのです。休みが入るので、今周期に無理に誘発剤を使用しても採卵出来ない可能性があります。しっかりとした誘発は、年明けの周期の方が良いでしょう。
高橋先生、はじめまして。
九州在住のためこちらからご相談させていただけますと幸いです。
39歳(今月40)、AMH0.02、E2 43.0、LH 9.5、FSH 18.0、29歳チョコ腹腔鏡両卵巣部分切除済。
クロミッド1錠✕15日間試みましたが、卵胞育たず、排卵誘発について悩んでいます。半年程前にクロミッド2錠✕5日間でも育ちませんでした。
ショートやアンタゴは可能なのか主治医に相談したところ、一度試してみてもよいが、クロミッドがベストとのことでした。
39歳になってから、急速に身体の変化を感じ、更年期、閉経が真近に迫っていると(感覚的に)感じています。大きな変化は睡眠欲や食欲、性的欲求の減退です。
38の終わり頃(一年前くらい)から生理周期が40〜60日に伸びました。(それまでは25日周期)
私のような場合はクロミッドで反応する周期をじっと待つしかないでしょうか。排卵にむけてできることや選択肢があればご教示いただけますと幸いです。
採卵すらできないことに非常に不安と焦りを感じています。
本来、直接ご相談すべきことをこの場をお借りしまして、大変申し訳ありません。また、この場を設けていただき本当にありがとうございます。
お忙しい中恐縮ですが、どうぞよろしくお願い致します。
高橋敬一院長からの回答
卵巣の機能がかなり低下しているようですね。DHEAsは測定しているでしょうか。200以下ならばDHEA(ホルモンサプリ)を飲んでみては如何でしょうか。反応が良くなったり、意欲の上昇があられる可能性があります。排卵誘発の対策としては、HMG注射をおこなえる目安は、生理中に超音波検査をして、発育しそうな小卵胞が少なくとも3個以上ある場合にはHMG注射を試しても良いと思います。もし小卵胞が1~2個ならば、クロミッドやレトロゾールが良いでしょう。全く小卵胞がみあたらない場合には、またFSHが20以上ならば、プレマリンを使用して、卵巣を休めることで、卵胞が発育することがあります。状況は確かに難しいとは思いますが、DHEAやプレマリンなども試しては如何でしょうか。
いつもお世話になっています。
今、採卵にむけて藤田先生に診察していただいです。プレマリンを飲んでいるのですが、卵胞が育つのに長くかかってます。
あまり長くかかると、採卵できても卵が育ちなくいとかはあるのでしょうか?
よろしくお願いいたします。
高橋敬一院長からの回答
卵巣機能がかなり低下しているので、排卵誘発剤になかなか反応しない状況です。したがってプレマリンを使用して、自然に大きくなる卵胞を待っている方針です。もちろん、すぐに大きくなる卵胞の方が良いと思います。しかし、それが得られないので、卵胞が大きくなった時に、ホルモンの採血などをおこなって、条件が比較的良い場合には挑戦することになると思います。人間はいつも同じ、でないので、良い条件である時を逃さずに挑戦していきましょう。
いつもお世話になっております。
先日採卵して頂きましたが、残念ながら異常受精(3PN)でした。またいちから頑張りたいと思います。
次回の採卵は1ヶ月休んでからの方がいいですか?また次の診察は生理8日〜10日に伺えばよろしいでしょうか?いつもプラノバールとプレマリンを処方して頂いてますが、今回は薬なしで生理がくるのを待った方がいいのでしょうか?
次回の診察時期と今後の治療方針をお教えいただければと思います。
高橋敬一院長からの回答
今回は受精したものの、正常受精ではなく残念です。しかし、受精していますのであとは頻度の問題とも言えます。また可能ならば挑戦してみましょう。前回は強い排卵誘発ではないので、次回も可能だと思いますよ。次回は生理開始3日以内においで頂けますか。今回は薬無しでの来院で結構ですよ。またがんばっていきましょう。
お世話になっております。
もうすぐ排卵と言われた時期に出血が続いた為、先日藤田先生に診て頂きました。そこでプラノバールを処方してもらったのですが、久々の処方で、飲み終わりどれくらいで生理が始まるのか忘れてしまいました。19日に飲み切るのですが、生理が土曜日に始まってしまうと連休にひっかかり生理3日以内に受診できないのでどうしたら良いのかわからずお尋ねした次第です。
又、診察結果で卵巣が疲れていると言われたので、採卵は延期した方が良いのでしょうか?
高橋敬一院長からの回答
以前に比べて卵巣機能は確かに低下しています。前周期に手術をおこなっているので、今回に排卵がうまくいっていないことに影響しているのかも知れません。19日に飲み終われば、生理は23日か24日である可能性が高いと思います。もし連休にかかっても、4日目の来院でも大丈夫ですよ。生理中の卵胞数をみて、採卵に向かうかどうか考えてみましょう。
お世話になっております。
今回貴院にて、二回目の採卵をしましたが、残念ながら異常受精(3PN)という結果になってしまいました。
8/1に、他院にて採卵、5個卵が取れ、受精なし、9/29 貴院にて採卵、3個卵がとれ、2個受精。今回は、一つの卵のみ、異常受精という結果になってしまいました。
回数を重ね、取れる卵子の数も減り、最近は連続採卵を続けていた為、卵巣が疲れているのかとも思っておりますが低刺激の為、そこまで卵巣に影響もないのか分からず質問させて頂きました。
次回の治療は、卵巣を休め、採卵は避けるべきか、引き続き採卵を行った方が良いのか先生のご意見をお聞かせ下さい。
また採卵を行う場合は、卵胞の大きさを揃える為にピルを服用するべきでしょうか?
次回の治療内容の予定を教えて頂ければと思います。
宜しくお願い致します。
高橋敬一院長からの回答
今回は正常受精卵が得られず残念です。年齢と卵巣機能の低下により、確かに採卵数は少ないことな予想されます。しかし、人間の体は一定、ではないので、周期・周期で採卵出来る数は異なります。今後も2~3個とれる可能性は十分にあります。今は主に内服薬中心の誘発ですが、生理中に超音波検査で卵胞数が多ければ、HMG注射を使用しても良いと思います。その周期毎に判断しては如何でしょうか。ピルは長期間使用するのではなく、5日~1週間程度の短期間ならば試してみても良いと思います。受精卵が得られていることは、前医の時よりも前進だと思います。次回も生理中の超音波検査で判断するためにその時期においで頂けますか。
いつもお世話になっています。
昨日、藤田先生に診ていただいたのですが、卵胞が育ってなく、採卵は今回は見送ることになりました。FSHが高かったので、下げる薬をいただきました。次、7-10日目に来てくださいということだったのですが、生理始まってからか、昨日から7-10日目か聞くのを忘れてしまいました。昨日から7-10日目の場合、先に採血をしたほうがいいのですか?
よろしくお願いいたします。
高橋敬一院長からの回答
今は卵巣がかなり疲れているようで、卵胞発育が見えないようです。次回の来院は、今から7~10日後という意味です。。次回はまずは先に超音波検査をおこないましょう。卵胞が発育しているならばホルモン検査をおこないます。
はじめまして。
他院で不妊治療おり、2年ほど通っています。
AIHで化学流産、流産を経験しています。
弓状子宮ありのため、事前にラミセルを入れて頚管拡張後に毎回AIHを行なっていました。
流産後、AIHを4回行いましたが妊娠に至らず、現在体外受精で治療中です。
ロング法にて採卵に挑みましたが、薬が効かず卵は1つのみ。低AMHの可能性があるとのことでした。(検査はまだしていません)
低AMHだった場合、次に採卵する時はどのような方法で行なったほうが良いと思われますか?
お忙しいところ申し訳ありませんが、期待していた体外受精も思うようにいかずとても悩んでおります。よろしくお願い致します。
高橋敬一院長からの回答
弓状子宮と頚管拡張が必要かどうかは関係ないと思います。子宮卵管造影検査が出来るならば、普通通りに人工授精も可能だと思いますよ。子宮鏡も受けていますでしょうか。AMHは検査を受ける必要があります。もしAMHが低いならば、マイルド法で、飲み薬や、HMGーアンタゴニスト法などを使用する方が良いかもしれません。
初めて投稿させて頂きます。
21.23の時に出産しています。
再婚をし、41歳時8周で流産。
43歳稽留流産しています。
治療を始め、他院で8/28初めて採卵致しました。
AMH0.624です。生理3日目からクロミッドを服用して1つの成熟卵が出来ましたが途中で発育が止まってしまい凍結出来ませんでした。
年齢もあり先生に質問させてください。
現在の病院の方針は自然周期治療の為、低刺激です。高刺激をして卵子を取ることを優先とさせる方が、私の年齢の治療方法としたらどちらが可能性がありますか?
後悔を残したくありません。
先生のお話を拝見していて、親身に対応して頂いてる姿にすがる想いでご相談させて頂きました。
どうぞ宜しくお願い致します。
高橋敬一院長からの回答
年齢的には、採卵しても半分以上が染色体異常の卵子となります。したがって、卵子が多くとれる方が正常な染色体の卵子がとれる可能性が高くなります。卵巣機能は低下しているので、高刺激によって採卵数がどれだけ増えるかはやってみなければ分かりませんが、高刺激を試してみても良いとは思いますよ。
お世話になります。
他院に通院中で(計約2年半)、貴院への転院も検討中です。半年前の検査でAMH1.52でした。最初の病院では通水検査2回し、激痛で呼吸困難になりかけましたが、”良好”と紹介状に記載があったそうです。2番目の病院では卵管造影検査をしましたら、”両管閉塞”との結果でした。高橋先生のクリニックで卵管造影検査をしますと半数の方が、開通するとブログで拝見致しました。もし開通しない場合は、夫婦の年齢(夫46歳)を考慮した上で、卵管手術についてはどうお考えでしょうか。卵管造影検査、卵管手術の料金をご教示ください。また、紹介状があれば、卵管手術だけも可能なのですよね。
現在までに、採卵3回・顕微鏡授精しました。1回目:ロング法、卵子2個(未受精、異常受精移植できず)、2回目:アンタゴニスト法、卵子3個、新鮮胚移植、(2個胚盤胞にならず初期胚破棄)、2回目から1周期空けて、3回目:アンタゴニスト法、卵子7個、新鮮胚移植、(現時点で、残りの胚の状態不明)、妊娠判定待ちです。残りが胚盤胞になればいいのですが、ならない場合はまた採卵からになりますので、様々な意味で負担が大きいです。3回目は薬剤も増え、採卵日は気持ち悪く吐き、食欲もありませんでした。連続して、高刺激で採卵・新鮮胚移植を続けると身体の負担が大きく妊娠しずらいのではと感じるのですが、血液検査で問題なく、卵巣が腫れておらず、子宮内膜が育っていれば問題ないのでしょうか。通院中の病院では、初期胚の凍結胚移植はできないようですが、胚盤胞になってない場合の凍結胚移植の妊娠率は低いのでしょうか。採卵と同周期でなければ、個人的に少しは可能性が上がるようにも思えます。
一刻も早く妊娠できるように自分でできることはいろいろと試しておりますが、なかなか結果に結びつかず焦っています。高橋先生でしたら、今後どのような治療をしていけば有効と考えられますか。貴院は大変人気のようですが、治療中に治療方法についてアドバイス等いただけるのでしょうか。
長文お許しください。どうぞ宜しくお願いいたします。
高橋敬一院長からの回答
卵管閉塞が、子宮と卵管の境の間質部閉塞ならば、卵管鏡下卵管形成術が可能です。その場合には、70%で開通します。紹介状があれば手術のみでも可能ですよ。ただし、卵管が開通しても、年齢と卵巣機能を考えると、体外受精も併用している方が良いと思います。高刺激をした場合には、2~3ヶ月はあける方が良いでしょう。その間は卵管が開通していれば人工授精も可能になります。この間に卵管鏡下卵管形成術を受けても良いと思いますよ。胚盤胞の方が見た目の妊娠率は高いのですが、胚盤胞がなければ初期胚でも可能性があるのですからしっかりと胚移植して良いのです。具体的な対策はこの場では難しいと思いますが、AMHの再検査、DHEAs、ビタミンD、亜鉛、銅、なども検査しては如何でしょうか。
いつもお世話になっております。
この前、初めて採卵しましたがGVの未成熟卵との結果でした。私的には、採卵出来ただけでも凄いと思っていたのですが、やはり結果を聞くとダメだったかぁと落ち込んでしまいました。
低AMHのため多くの採卵は望めないことは分かっていますが、次周期も続けて採卵に挑戦した方がよいのでしょうか?それとも、休みを入れた方が少しでも成熟卵が出来る可能性は高くなるのでしょうか?
出来れば卵胞が2個できた時に採卵したいと思っていますが、2個できる確率もやはり低いですよね?
次周期に受診するのであれば、生理3日以内でよいのでしょうか?
高橋敬一院長からの回答
今回良い検査が出ずに残念です。確かに卵巣機能が低いので、採卵出来ても1~2個である可能性が高いと思います。ただ、まずは今回採卵出来ました。未熟であったのは、珍しいことではなく、1個の採卵の時にはしばしばある事なのです。前回はクロミッドのみの使用でしたので、再度採卵しても良いと思います。待つことで成熟卵が出来るわけではありません。一方、採卵するかどうかは、その周期の卵胞発育の状態を確認しながら、採卵するかAIHにするか、などを判断することになります。次回は生理3日以内で結構ですよ。もちろん2個出来る方が良いので、それも反応を見ながら考えていきましょう。
他院にて治療しております。
これまで4回の移植をしてきました。
初めての移植では陽性でしたが、後は全て陰性です。
年齢のこともあり陰性になるのは胚が原因でしょうか?
3回陰性の結果を出ても、医師からは陰性の原因になる検査の話はでません。
陽性後流産した後は子宮鏡の検査だけはしましたが異常は認められませんでした。
何の検査をしたらよろしいでしょうか?
貴院の転院も視野に考えていますが、年齢的に採卵はもう難しいでしょうか?
今まで採卵しても数がないため、10回以上の採卵をしています。
右側左側と卵胞の育ちに差があり、二回に分けて採卵予定が、片側だけ採卵した数日後にはもう片方が排卵していたりと、うまくいきません。
なぜ、すぐに排卵してしまっているのかもわかりせん。
高橋敬一院長からの回答
年齢と、すでに10回以上採卵されいるようなので、今後については確かにかなり難しい状況です。妊娠しない原因は、年齢による胚の染色体異常が最も可能性が高いのです。当クリニックでも、45才妊娠、46才出産が最高齢の出産例です。もし治療をおこなうならば、1年間程度でしょう。その中で出来うることを全ておこなう事をお勧めします。胚の染色体を調べるならば、着前診断のPGTAをお勧めしますが、胚盤胞が沢山ある方が最も良い対象になります。少ない個数ならば、そのまま移植する方が良いかも知れません。それ以外に、DHEAs、ビタミンD、C、慢性子宮内膜炎、子宮内フローラ、TH1/TH2の免疫能、などの検査、その上で、、マルチビタミン、メラトニン、レスベラトロール、アスタキサンチンなどのサプリメントなども使用されては如何でしょうか。当クリニックの診療をご希望ならば、受付にお電話頂き、来院して頂けますか。お待ちしております。
こんにちは。現在未婚ですが将来妊娠を希望しています。2年前に体調不良があり婦人科で検査FSH3.8でした。
それが昨年受診した時にはFSH81.7、E2が13.2で閉経と診断され現在エストラーナとデュファストンでホルモン補充しています。
先月別のクリニックを受診、D12のエコーで16ミリの卵胞が1個ありE2が498.5、LH14.9、FSH32.8、D20に再エコー卵胞16ミリのまま排卵しておらず。
(エストラーナ0.72を2日に1枚補充した状態で検査しました。)
両クリニックとも妊娠は望めない、現状のホルモン補充を継続ということでした。
卵胞16ミリまで育ってE2が498.5なら、まだ卵巣機能はあるのでは?と思うのですが…補充してFSH30超だとダメなのでしょうか。ホルモン補充量増やしてカウフマン続けたらFSH下がって排卵するのでは?と思うのですが増量の必要はないといわれました。が少量すぎるのではと心配です。更年期治療なのではないかと感じます。将来妊娠希望でも今の内容が適量なのでしょうか?
いづれのクリニックも人工授精までしかしていません。高度生殖までされているところで相談しようかと思うのですが受診しても同じでしょうか。
よろしくお願いいたします。
高橋敬一院長からの回答
年齢と卵巣機能をみると、高度生殖医療をおこなっている施設に行ってもあまり良い話は得られないと思います、現時点で体外受精を受けても、お子様を得られる可能性は、0.8%程度なのです。つまり、「100回体外受精を受けたらば、1人お子様が得られるかもしれない」ぐらいの可能性なのです。その上での今後の将来の可能性はもっと低くなるでしょう。すでに今でも、1個の卵子が出来るかどうか、の状態で、ほとんど卵子が見当たらない、ほぼ閉経状態のようです。今実際にホルモンを使用されていることで、卵胞が出来ているならば、今の治療法としてはおかしくはありません。もし少しでも妊娠の可能性を高めるならば、体外受精も含めて不妊治療をすぐに開始することをお勧め致します。
いつもお世話になっております。
先日採卵を終えて、次回の診察の予約をとりました。
ありがとうございました。
今回の誘発期間では以前より薬の反応が悪く、受精卵を得ることができたものの残念ながら凍結までには至りませんでした。
自身の年齢、卵巣機能が低下しているので治療が難しいことを理解したうえで夫と話し合い、もう一度採卵をお願いしたいと思っています。
AMHの値が低く治療を急がなければならない状況ではありますが、前回採卵をしたのでまたすぐに採卵というわけにはいかないと思うのですが、次回はどのくらい期間をあければ良いでしょうか。
また誘発方法は変更になるのでしょうか。
次回の診察で伺えばよいと思ったのですが、こちらで質問させていただきました。
よろしくお願いします。
高橋敬一院長からの回答
前回は良い結果でなく残念です。確かに卵巣機能はよくありませんが、年齢は決して高すぎるものではありません。次周期以降は、飲み薬を中心にマイルドな方法でおこなってもよいかもしれません。次回にご相談致しましょう。2ヶ月はあけた方が良いと思いますが、タイミングやAIHもあり得ますので、次回は生理開始2週間目頃においで頂けますか。
はじめまして。貴院へかかることを検討中です。
去年の7月から妊活を始め、しばらくタイミングで頑張っていましたが、AMHが0.53ということがわかりました。人工授精をやっていましたが、何度も日程が卵胞の育ち具合と合わず人工授精が2回しか出来ませんでした。
治療して一年経ち、焦ってきてしまい、体外授精を考えていますが、こちらの病院だと体外授精の際に栄養の指導などをされるのですか?
体外授精をなんどもできるとは考えていないので、低AMHでも貯卵できる工夫を貴院でされていれば教えていただきたいです。
よろしくお願いします。
高橋敬一院長からの回答
AMHの検査結果を見ると、「何をするにも急ぎましょう」と言う方針になります。体外受精もすぐに考えて良い状況だと思います。栄養指導はおこなっていますよ。卵巣機能が低下している方に、様々な方法がおこなわれていますが、急ぐことが最も有効な治療法になります。
高橋先生、お世話になっております。様々な事情で治療に通えずにいましたが、再開したいと思っています。凍結受精卵の最後の1つをホルモン補充で移植する予定でした。いつ頃受診すればよろしいですか?また、生理周期24日が3ヶ月続いております。出血の様子に変化はありませんが心配です。どうぞ宜しくお願いいたします。
高橋敬一院長からの回答
卵巣機能が低下すると月経周期が短くなることはしばしばあります。次回もホルモン補充周期での移植が良いでしょう。生理開始5日以内においで頂けますか。
AMH0.1で他院にて体外受精することになりました。
(手術等をしたことはありませんが、とても低かったです)
その病院では体外受精ではHSGをせず、すぐに体外受精をするのが基本だそうです。
確かに、AMHが低いので急いだ方が良いとも思いますが、私は間近の周期は、HSG&体作りをして体外受精に備えるのも良いのではないかと悩んでおります。
(まだ初診から一か月未満で、サプリメント(アシストワンを買わせていただきました)や漢方を飲み始めたり食事や睡眠も気を付けたりし始めたばかりです。仕事もお休みを頂きました。それまでは仕事が忙しくこの数年はほぼお休みがありませんでした)
先生でしたらどのように致しますか?貴院では卵管造影は体外受精でもするようなのですが、どちらが良いのか私にはハッキリとわかりません。
宜しくお願い致します。
高橋敬一院長からの回答
AMHの結果を見れば、当クリニックでも、治療方針は、第一に体外受精をお勧めします。ただし、自然妊娠の可能性も少しでも上げるためにHSGもおこなうでしょう。体作りをする期間をどのようにお考えかにもよりますが、すぐに体外受精「も」おこなう事をお勧めします。今の時点での大事なことは、もう時間がほとんどないことなのです。体外受精をしても、採卵数は1~2個である可能性が高く、非常に厳しい状態にあります。当クリニックでの治療方針は、「何をするにも急いで行きましょう」です。体外受精も人工授精も、できる事をすぐにおこなうことをお勧めしています。
いつも参考にさせていただいております。田舎の病院に通院しており、3回目の採卵に向けて進めていますが、気になることがありお答えいただけると大変ありがたいです。
AMH0.65でFSHも高め(10〜15くらい)です。
今回はD3からクロミッド50を1日2回5日間の服用に加えて、注射はD3.D4はHMG450単位、D5からはHMG300単位になるようです。
もともとホルモン数値は悪いですが、1回目も2回目も排卵誘発はよく効いていると言われましたが、今回かなり強い誘発なので不安に思っております。
前回はD3から毎日注射に行き(HMG375単位が最大)、D12が採卵日で、7つ採卵、1つ胚盤胞凍結、1つ未成熟、5つは壊れていたとのことでした。
今回はAFC3〜4個ということで、年齢とFSHが高いから個数ではなく質のいい卵子がとれるように目指そうという話でしたが、HMG450はかなり強いのではないかと思い、それに加えてクロミッドを服用となると効き過ぎて?発育が早くなったり、育っても未熟ばかりになったりということはないでしょうか。
先生には聞きにくく、看護師さんに強い誘発方法ですけど大丈夫ですかと聞いたら、OHSSの心配はないし、最初に強い誘発をしていく作戦かもしれないですねと言われました。
3回目の採卵となると、HMG注射も前回の単位では効きにくくなるということもあるのでしょうか。
また、強い誘発方法は個数を増やすためではなく、質を上げるのに効果的なのでしょうか。逆効果ということにはならないでしょうか。
高橋先生のお考えをお伺いできますと大変ありがたいです。よろしくお願いします。
高橋敬一院長からの回答
卵巣機能が低下気味なので誘発方法は選択が難しいところです。AFCが多ければ、強い誘発方法を採用することは理解出来ます。HMG注射の増減では、卵子の質を上げることが可能かどうかは明確ではありません。個数を増やす意味はあります。HMG注射450単位は多めですが当クリニックでも使用することはあります。質を上げるかどうかの説明は微妙ですが、数を増やす意味での今回の使用方法はおかしくはないですよ。
こんにちは。他院で通院中の者です。
貴院で診ていただいたことはないのですが、いつも掲示板を拝見し、勉強させていただいております。
最近転院して気になることがあったので、よろしければ伺わせてください。
転院前後で血液検査を受けた際、転院前の2月末頃にはAMH6.32という数値だったのですが、今月転院先で再検査を受けたところ、AMHが2.32まで下がっていました。
現在の担当医からは、AMHはあまり変動しないはずだけど、、と言われたのですが、半年程度でこんなに下がることがあるのでしょうか。また、AMH2.32は38歳相当の卵巣機能と言われたのですが、早めに人工授精などステップアップを試みた方が良い数値ですか。なお、3月から今周期までは排卵誘発剤を用いてタイミング法を行なっていました。
治療方針を定めるうえで大切な数値かなと思うので、もし必要があればさらに再検査もしてもらおうかとも検討中です。
お忙しいところ恐れ入りますが、お答えいただけますと幸いです。何卒よろしくお願い致します。
高橋敬一院長からの回答
AMHはばらつきは多くはないのですが、時々ばらつきます。検査結果に疑問がある場合には、再検査を考慮しても良いと思いますよ。
タイミング方で半年間たっているならば、AMHのホルモンの関わらず人工授精をして良いと思います。
はじめまして。他院で2人目不妊治療中の42歳です。
一人目は1年半の不妊治療を経て顕微授精にて38歳で出産しました。
2019年10月から2人目治療を開始しました
2人目治療初診時でAMH0.07。8ヶ月7周期治療して、採卵できたのは未成熟卵1個のみ(移植後陰性判定)です。
治療は、クロミッドで誘発→ソフィアAでリセット の繰り返しのみです。サプリや漢方なども使用したことがありません(葉酸以外)。
私のようなとても厳しい状況の者でも高橋先生のクリニックで治療可能でしょうか。またその場合誘発方法やサプリその他など、上記(クロミッド)以外またはプラスαの治療方法をご提案頂き試してみることはできるでしょうか。
高橋敬一院長からの回答
年齢とAMHの値をみると、かなり厳しい条件ではあります。しかし、もしおこなうならば、今までとは違った方法をしてみましょう。DHEAsを採血して、DHEAの補充、ビタミンD、マルチビタミン、メラトニン、高濃度ビタミンCの点滴、なども試す事は可能です。ご希望ならば初診予約を取っておいで頂けますか。残されている時間は多くはないと思いますが一緒に頑張ってみましょうか。