慢性子宮内膜炎・フローラ
いつもこの掲示板を参考にさせていただいています。不妊治療病院に通院し、人工授精を3回しましたが、妊娠にいたっていない状況です。
子宮鏡検査でわずかなマイクロポリープがあり、慢性子宮内膜炎の検査をしたところ、CD138染色が10視野中の形質細胞数/400倍で1個という診断でした。担当医からはかなり軽度だから、薬は飲まずに人工授精を続け(6回まではする予定です)、体外受精に移行することになれば、その時に薬を飲んで治療してはどうか。と言われました。私としては、たとえ1個でも慢性子宮内膜炎と診断されているのであれば、薬を飲んで先に治療した方が人工授精も可能性が上がるのでは?と思うようになり…
2人目がなかなかできず、繋留流産も経験しており焦ってしまっています。
高橋先生のご意見をうかがいたいなと思い書き込ませていただきました。
高橋敬一院長からの回答
慢性子宮内膜炎の診断基準は、まだ固まってはいませんが、記載の状況は、当クリニックでは、陰性の診断ですので治療対象にはなりません。これは関係ないのではないでしょうか。
こんにちは。質問したいことがあります。
現在他院で体外受精を行っています。
次が初めての凍結胚移植となりますが
凍結卵が2個しかない為、移植前にポリープ等がないか調べておきたかったのですが体外受精の病院では子宮鏡検査の扱いがなかった為、主治医には相談せず自ら違う病院で子宮鏡検査を受けました。
ポリープ等はありませんでしたが炎症があるかもと言われビブラマイシンを服用しました。
その後、以前から子宮頚がんの異形成で中度→軽度と引っかかっている為いつものように子宮頚がんの定期検診を受けた所
今回初めてAGCという結果が出ました。
子宮鏡を受けた病院とはまた違う病院で検査を受けていますが、先生は前回まで軽度だったのにいきなりAGCは29歳という年齢もあって考えにくいとのこと。
子宮鏡検査を他院で受けたことを伝えると、子宮鏡検査時に水を流した影響で炎症があった場合それが下まで降りてきていて
頚がん検診で引っかかったのかも。ということで再度頚がん検診を行ってみたら次はNILMclass2 で陰性でした。
ですが、やはりAGCが一度出ているのは不安要素だったので初めて体がんの検査をして今結果待ちです。
前置きが長くなってしまいましたが今回質問させていただきたいことは、
今回体がんの結果が出る前に生理が来ると思われるので移植周期へ入りプレマリンが始まります。
がん検診では陰性であったとしても子宮内部で炎症が続いている可能性は考えられますでしょうか?
以前卵管造影検査で卵管の左右の詰まりも分かり、やはり炎症が以前からあるのかなと感じています。
慢性子宮内膜炎の検査は行っておらずビブラマイシンを飲んで終わっていますが
子宮頚がん検診で一度AGCが出ていること、また再度の検査でもNILMclass2で
陰性ですが炎症はあること。これらを踏まえて、移植前にやはりしっかり慢性子宮内膜炎があるかどうか検査をした方が良いのでしょうか?
また、体外受精の主治医には自ら子宮鏡検査等を行ったことを伝えるのはあまりよく思われないのではないかと不安です。
先生でしたらどう思われますか?
ご回答いただけますと幸いです。
宜しくお願い致します。
高橋敬一院長からの回答
癌関連については、この場でお話しは不適当ですので、受信された施設で担当医とご相談下さい。一般論として、慢性子宮内膜炎とAGCは関係ないと思います。慢性子宮内膜炎は、肉眼では診断出来ず、CD138炎症細胞を顕微鏡で検査しなくては判断出来ません。今回はこれらが混乱したままの話になっていると思います。まずは分けて考えた方が良いのではないでしょうか。
高橋先生お世話になっております。
1月にポリープ手術をして頂きありがとうございました。
1/10に麻しん混合ワクチンも打って頂いたので、3月の生理が来たら人工受精の予定でした。
ですが、3月の排卵日がワクチン接種からほぼ2ヶ月経つ頃でしたのでタイミングを取ったところ、3/23に妊娠検査薬で陽性が出ました。
最終生理開始日は2/20です。
短期間とはいえ、これまでの経緯も診て頂いている先生に今後のアドバイスも頂きたいので診察をお願いしたいのですが宜しいでしょうか?また可能であればいつ頃受診すべきか教えて頂けると助かります。
高橋敬一院長からの回答
妊娠おめでとうございます。卵管造影検査、子宮内膜ポリープ、慢性子宮内膜炎の治療、の合わせ技でしょうか。良かったですね。3月31日以降においで頂けますか。超音波検査をしてみましょう。
慢性子宮内膜炎のことで、ご相談させてください
昨年の10月に慢性子宮内膜炎の検査(CD138)をし、数値125、その後ビブラマイシン服用後は150、フラジールとレボフロキサンを飲んでも、数値は下がるどころか195と悪化してしまいました
これに対する処置として、今通っているクリニックでは、子宮内膜掻破をするというのですが、そういう処置はあるのでしょうか?
ネットで検索しても、サードライン等の服薬での対応は見かけますが、掻破というのは、全く見かけず、不安に思っています
年齢も42歳なので、内膜炎を完治させないで移植することは、絶対避けたいと思っています
今回の処置は、医学的に正しいものなのでしょうか?
高橋先生ならば、今回のような状況でしたら、掻破を考えるでしょうか?
高橋敬一院長からの回答
とてもご不安のようなので一般論として記載します。子宮内膜炎は診断や治療に悩むことは当クリニックでもしばしばあります。このような場合には、サードラインの服薬や、子宮内フローラの検査の併用、卵管水腫の有無の確認、などをおこないます。最近ではビタミンCが有効である報告もあるようなので、当クリニックでは高濃度のビタミンC点滴も可能ですので難治例に試すことも考えています。
県外なので通院が出来ず、質問だけして申し訳ありません。
今回の胚盤胞はグレードも良く、うまくいくと思ったのになと、担当の先生が言われましが、移植2回目も陰性でした。
子宮内フローラ検査を勧められたのですが、この検査は2回陰性だったぐらいでする検査なのでしょうか?
検査をしたら移植できない周期があるので、私はその期間もムダになってしまうのではないかと不安です。
胚盤胞は残り5つあります。
高橋敬一院長からの回答
当クリニックでは、通常は胚盤胞を3回移植しても妊娠しない場合に、慢性子宮内膜炎や子宮内フローラ、TH1/TH2などの着床不全の検査をお勧めしています。ただし、今回のように年齢が若かったり、胚盤胞がとても良子である場合、ご本人がとても不安な場合、などでは、2回でもご紹介することはあります。今回もおかしな事ではありませんが、もう1回経過してからでもよいかもしれません。一方、フローラ以外の検査も一緒に受けることもありえます。
お世話になっております。
クリニックの電話が繋がらなかったため、こちらに書き込ませて頂きます。明日、フローラの再検査を予約しておりますが、生理9日目の本日もまだ少量の鮮血が出ています。
そんな状態でも検査できるのでしょうか。
高橋敬一院長からの回答
子宮内フローラは、子宮内の細菌叢をみますが、出血があると検査結果に影響する可能性があります。検査は出血がしっかりとなくなってからおこなっていきましょう。
いつも参考にさせていただいてます。慢性子宮内膜炎について質問です。
・昨年9月に慢性子宮内膜炎の検査で2/10HPFsという結果でした。ビブラマイシンを飲みましたが、抗生剤を飲まなくてもいいし再検査は必要ないと言われましたが、本当に心配ない数値なのでしょうか?
・半年経ちましたが再度検査した方がいいのでしょうか?
・まずビブラマイシンが処方され、治らなければシプロキサン+フラジールを処方するとほぼ100%が治ると情報を見たことがあります。なぜ始めからシプロキサン+フラジールを処方しないのですか?副作用が大きいのでしょうか?
高橋敬一院長からの回答
慢性子宮内膜炎の基準は、まだ統一されていません。当クリニックでは、20視野に5個以上を陽性とする基準を採用しています。この基準からすると、陰性となりますので、当クリニックでは治療の対象にはならない程度です。人間の体は一定ではありません。慢性子宮内膜炎も再度おこることはありますが、ホルモンの状態、卵管の状態なども同じで、1回の検査でその後変化がない、、わけではありません。元々陰性と判断されますが、ご不安ならば1年ごとに検査することもあり得ますが、これのみにこだわる必要性は低いと思います。シプロキサン+フラジールでも100%など治りません。だ3段階までいくような方も少なくないのです。その情報は正しくないと思いますよ。
他院通院中です。質問を失礼致します。
現在体外受精へ進み採卵後に新鮮胚移植を行い陰性で、凍結できた卵が2個のみだったので次回移植前に子宮鏡検査を行いました。
体外受精に通っている病院では子宮鏡検査の取り扱いがなかったので他の病院で検査を受けました。ポリープ等はありませんでしたが炎症があるようでした。
慢性子宮内膜炎とは言われず、ブラマイシンが10日間分処方されました。その後の再検査はないようで、検査を行った病院への通院はもうありません。
予定では次の生理が4月初めに来る予定でその周期でホルモン補充のプレマリンを服用し移植を行う予定です。
ビブラマイシン服用後、次の周期での移植は問題ありませんでしょうか?
抗生剤なので移植に影響はないのかなと思いましたが、移植前の周期で10日間薬を飲んでいても問題がないかお教えいただきたいです。宜しくお願い致します。
高橋敬一院長からの回答
ビブラマイシンを前周期に飲んでいても、次周期の胚移植には問題ありませんよ。予定通りに移植して良いのではないでしょうか。
高橋先生、藤田先生 お世話になっております。
次周期から移植の予定なのですが、その前に慢性子宮内膜症や子宮内フローラ等の検査をした方がよいか悩んでいます。
前院で5回移植を行い(そのうち3回は2段階や2個移植)1度しか着床しなかったためです。
今回有難いことに複数個胚盤胞が出来たので何度か移植をしてみてからの検査でも良いのでしょうか?
不安なまま移植するよりも先生に相談させていただきたいと思いました。
よろしくお願いいたします。
高橋敬一院長からの回答
前医では5回胚移植をおこない1回妊娠して出産したこと、年齢が40才を超えていること、からは、今後の妊娠しない原因は年齢が最も関係すると考えられます。反復着床障害の原因となる、慢性子宮内膜炎やフローラ、などは通常は検査の対象とはされません。しかし、人間は一度気になってしまうと、不安は消えません。また、このような原因がない、とは言えないのです。したがって、気になるならば検査をしてしまった方が気が楽になると思いますよ。次回は生理開始8~10日においで頂けますか。
過去6回、移植を行いましたが、いずれも着床せずに終わっています。
着床不全検査を行いましたが問題なしでした。
受精卵の染色体に問題があるのではないかとのことで、着床前診断を行っている病院に転院を希望しています。
高橋先生の病院では、着床前診断を行うことは可能でしょうか?
もし正常胚があれば、妊娠する可能性は高くなるのでしょうか?
高橋敬一院長からの回答
反復不成功のようですので、現在、学会が認定している、着床前診断の臨床研究の対象になると思います。現在当クリニックも申請中ですが、現時点ではまだ認定されていません。おそらくGW以降になると思います。したがって、それでよろしければ当クリニックにおいで頂ければ診察致します。また、おいで頂ければ着床障害の検査の再確認もおこないたいと思います。診察をご希望でしたらば、受付にお電話頂けますか。お待ちしております。
良好胚盤胞を5回移植しても着床せず、、行き詰まってしまったためご相談させていただきたいです。少しでも着床率が上がればと思い、内膜スクラッチを検討中なのですが、近年の研究で出生率があがらないという報告を目にしました。実際着床障害を疑った場合、患者様に勧められているか教えて頂ければと思います。よろしくお願いします。
高橋敬一院長からの回答
スクラッチを全員にしても妊娠率が上がるとは私も思いません。しかし、対象者を絞っておこなった場合に、効果がないとも言えないと思います。試しても良いと思いますよ。ただし、それ以外に、慢性子宮内膜炎、子宮内フローラ、TH1/Th2などの免疫機能、ERA検査、なども前もって受けていまうでしょうか。
以前低AMH0.10で相談したものです。
夫婦ともに39歳で、子供はいません。今のクリニックは不妊治療専門のところで、1年半年通院しています。
初めの婦人科で卵管造影を行い、右卵管が細くなっているため広げてもらいました。
今のクリニックで甲状腺TSHが10と高いと指摘を受け、甲状腺専門のところでチラージンSを飲んでいます。数値は1.25位です。
他県のため仕事との両立を考えると貴院への予約が出来ず、掲示板での相談で申し訳ないです。
採卵2回 新鮮胚移植2回 凍結分割胚移植1回行いましたが いずれもグレード3で着床にも繋がりませんでした。
風疹の抗体がなかったため今月ワクチン接種をしたので、4/11まで避妊と言われています。
次も採卵からになるのですがその前に転院をしたい気持ちもあり、転院に対し悩んでいます。
セカンドオピニオンとして貴院で検査や診察していただくのは可能ですか?
チョコレート嚢胞があり、生理痛も毎月ひどいのですが妊娠希望の場合はチョコレート嚢胞の治療をした方が授かりやすいか気になっています。
セカンドオピニオンの場合 必要な書類など有りましたら教えて頂けますか?
高橋敬一院長からの回答
大変申し訳ありませんが、セカンドオピニオンは当クリニックではお受けできておりません。今現在通院されている方への治療で精一杯なのです。また、実際には通院できる施設での治療になりますので、通院できる施設の担当医とご相談なさった方が良いと思いますよ。この掲示板でのご相談には極力お応え致しますので、またご相談下さい。現時点では、卵巣機能がかなり低下しているので、1~2個の採卵を丁寧におこない、胚移植していく方針は間違いではないと思います。4月まで避妊していても採卵は可能ですよ。提案としては、DHEAsの検査とDHEAの補充、ビタミンD、慢性子宮内膜炎、子宮内フローラなどの検査も受けてみては如何でしょうか。
お世話になります。
現在他院で不妊治療中ですが、転院を考えております。
これまで体外受精で良好胚を3回移植したものの着床せず、慢性子宮内膜炎の検査を受けたところ、陽性でした(10視野中10個)。その後、ビブラマイシンを服用したものの、再検査で10視野中11個、ジプロキサン+フラジールの服用後、10視野中20個と、むしろ悪化しています。
もともと内膜が薄いこともあり、そうは手術はできず、また、現在のクリニックでは抗生剤のサードラインがないとのことで、今後はとりあえずクラビットを服用後、慢性子宮内膜炎が治っていても治らなくても体外受精をしていくということになりました。
ただ、仮に10視野中20個という状態のままで移植を続けていても妊娠の可能性がかなり低いのではないかという不安があります。このような状態は、どの程度悪い状態なのでしょうか。
また、貴院に転院した場合、今後どのような治療方針となりますでしょうか。慢性子宮内膜炎は治らないものなのでしょうか。
大変恐れ入りますが、お教えいただけましたら幸いです。
どうぞよろしくお願いいたします。
高橋敬一院長からの回答
慢性子宮内膜炎の診断基準や治療法は、まだ決まっているものではなく、様々な方法があります。当クリニックでの参考例として、10視野中20個は、中等度からやや強度の内膜炎の状態と判断しています。抗生剤は、サードラインのジスロマックなどを使用しますが、クラビットを試しても良いと思います。また、難治性ですので、このような場合には子宮内フローラも検査致します。それにより、必要に応じて乳酸菌製剤も併用します。それ以外に強力に点滴の抗生剤を使用することもあり得ます。慢性子宮内膜炎が、20視野中10程度の場合には、軽度の炎症ですが、この程度ならば、そのまま移植して複数の方が妊娠されています。陽性と陰性の線引きも、明確とは言えないのですね。それらの中での治療になると思います。もし当クリニックにおいでの場合には、受付にお電話頂き、初診予約をおとり頂けますか。それではお待ちしております。
本日は診察ありがとうございました。
ホルモン補充での移植周期という形になり、ジュリナを頂き、ありがとうございました。
今回の生理は、痛みだけ先に始まり、中々出血せず、出血は血の塊まりが混じっていて、量もとても少なかったです。内膜は厚かったのですが、経血は少なかったのは関係ないですか?
主人と相談して、せっかくのグレードの良い胚盤胞ができているので、万全の体制で移植に挑みたいのですが、まだTRYした事が無い事は全て試してみたいのですが、2段階移植はいかがでしょうか?
乳酸菌膣錠も試してみたいですが、間に合いますか?
他に着床するために何か治療で残されている選択肢があれば知りたいです。
着床の窓を調べるよりも早く戻した方が可能性が高いでしょうか?
生理不順直後よりも、もしもっと体質改善してからの方が可能性が上がるなら、努力してみたいです。
それよりも年齢が一日でも若い方がよろしいのでしょうか?
アシストワン、メラトニン、レベニン、ビオスリー、DHEA、レスベラトロールは手元にあります。飲んでいた方が宜しいでしょうか?
アドバイス、ご指示よろしくお願い致します。
高橋敬一院長からの回答
なかなか良い結果が出ずに残念です。生理の量に関しては、今後の超音波検査で子宮内膜が問題なければあまり心配しないで良いと思います。乳酸菌製剤は、胚移植が決まってから、移植数日前より使用しますので、次回来院時にお申し出下さい。アシストワンとレベニン、ビオスリーは飲んでて良いと思いますよ。それ以外には、血流を良くするために、サンビーマー(遠赤外線)、早歩き、岩盤浴、などや体を意識的に動かすようにしてみて頂けますか。
本日、お電話にて慢性子宮内膜炎の検査結果を確認させて頂きました。
前回より改善はみられたもの治りきっておらずとても不安です。
これまでの結果は20視野中10個→15個→8個になります。
再度、抗生物質の服用を希望しますがやはり炎症細胞が4以下でないと移植しても妊娠は難しいのでしょうか?
高橋敬一院長からの回答
慢性子宮内膜炎の診断基準は、実際にはまだ世界的に決まってはいないのです。当クリニックでは、20視野に5個以上の炎症細胞がある場合を陽性と判断する基準を採用しています。それでいえば陽性ですが、実際には治療を数回おこなっても、5未満にならない方もいらっしゃいます。「10~15個以下は軽度の炎症で、判定は±」と現時点では考えております。実際にそのような場合、ご本人と相談してそのまま胚移植する場合もあります。それで妊娠されている方も複数いらっしゃるのです。また、体外受精・胚移植ではなく、一般不妊治療でもこのくらいで自然妊娠されている方も複数います。今回は使用する薬がありますので、まずはそれを使用して経過を見ましょう。その間は、妊娠に向けての治療は併行しておこなって良いと思いますよ。
はじめまして。子宮鏡検査をして慢性子宮内膜炎と診断されビブラマイシンを処方されました。
この薬を飲んでいる間は避妊しなければならないのでしょうか。
月に一度の排卵日を逃したくないと思っているのですが。。
お忙しい中恐れ入りますがご見解をいただけますと幸いです。
高橋敬一院長からの回答
実際に治療を受けているので、まずは担当医にご質問なさった方が良いでしょう。当クリニックでは特別避妊は指示していませんが、一般的には排卵後に開始することはしていません。生理開始日からや、少なくとも排卵後1週間内には飲み終わるようにはしています。
いつもこの掲示板を参考にさせていただいています。
2人目を希望し、現在他院にてタイミング指導・人工授精を受けていますが、なかなか授かりません。毎月、排卵検査薬が陽性になるのを待ち、人工授精を受け、排卵後にルトラールを服用(黄体機能不全気味の為)するという感じです。hcg注射は必要ないですか?と聞くと、あなたは待てば自然に排卵(14〜18日目と毎月バラバラです)するから必要ないと言われます。ネットなどみると、人工授精前にhcg注射を受けてる方が多いように思い、私は本当に必要ないのか疑問に思い、質問させていただきました。
また子宮鏡検査で、少ないですが、ポツポツとマイクロポリープがあると言われたのですが、この程度なら問題ないと診断されたのですが、慢性子宮内膜炎の可能性はないのでしょうか。(一年前に流産し吸引手術受けていることもあり気になります)
高橋敬一院長からの回答
他施設の治療方針の評価は出来ないので、一般論になります。慢性子宮内膜炎の判断は、子宮鏡では否定は出来ないので、必要に応じて顕微鏡でのCD138の検査が必要になります。HCG注射をする方が、AIHのタイミングを合わせやすいので多用されていますが、LHサージを待っておこなうAIHが問題とはなりません。しかし、黄体機能不全があるならば、ルトラールよりも排卵誘発剤を使用する方針もあります。子宮卵管造影検査は済んでいますでしょうか。一方、同じ治療法は5~6回受けて妊娠しない場合には次にステップに進むことをお勧め致します。
いつもお世話になっております。
今回、早期妊娠検査薬が陰性で生理前の症状も出ていたので
慢性子宮内膜炎の薬を生理より少し前から飲みはじめました。
生理13日目の朝に全て飲み終わるのですが13日目ではもう内膜炎の再検査は遅いでしょうか?
排卵は大体いつも15~17日です。
高橋敬一院長からの回答
13日目の子宮内膜炎の検査は可能です。しかし、治癒しているかどうかの判断としては、飲み薬を終了直後では陰性ならば良いのですが、陽性の場合にはまだ判断不適当になります。通常は翌周期におこなっています。次回来院時にご相談頂けますか。
いつも大変お世話になっております。
慢性子宮内膜炎がなかなか良くならず、現在再検査の結果待ちになります。
今回また陽性となってしまった場合、新たな抗生物質の服用の他に何か出来る検査や治療はありますか?
また、今回はシプロキサン+フラジールを服用しました。
次の抗生物質はジスロマックとアベロックスが使用出来るとこちらの掲示板で以前拝見致しました。
こちらのクリニックではないのですが、その二種類の抗生物質を同時に服用し検査を行ったという方をネットで拝見致しました。
同じようにその二種類の抗生物質を同時に服用することは可能でしょうか?
少しでも早めに治して体外受精へ挑戦したいと思っております。
宜しくお願い致します。
高橋敬一院長からの回答
慢性子宮内膜炎がなかなか治らずにご不安と思います。当クリニックでも、3番目の薬は、ジスロマックとアベロックスを使用しています。同時に4種類の薬を服用することはおこなっていません。今後の治療はやはり検査結果を見ながらの判断になります。ただし、体外受精に挑戦することは可能ですよ。採卵自体には問題ありません。薬を併用しながらの採卵は可能なのです。次回来院時にご相談頂けますか。
はじめまして。他院に通院中です、転院を考えています。
移植二回陰性でera検査を迷っています。二回とも良好胚でしたが陰性でした。
質問なのですが、採卵周期に採卵後すぐにera検査はできるのでしょうか?
採卵が終わり生理がきてからの検査になるのでしょうか?
高橋敬一院長からの回答
ERA検査は採卵翌周期に、すぐにでも可能ですよ。ERAでは、検査周期と胚移植周期が離れていると、同じ条件で移植できる保証が低下していますので、検査と移植は出来るだけ近い時期におこなう方が良いと思いますよ。ただし、それ以前に、慢性子宮内膜炎やフローラ、Th1/Th2などの免疫機能検査なども済んでいるのでしょうか。ERA検査は、これらの検査のあとに位置づけられるものだと思います。年齢が記載されていないので、一般論となりますが、妊娠しない原因は最も大きいものは胚の染色体異常です。したがって、ERA検査も含めて、着床障害の検査や治療の対象は、3回以上良好な胚(胚盤胞)を移植しても妊娠しない40歳未満の方が主な対象なのです。