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お世話になっております。
今年もよろしくお願い致します。
前回、1月の移植を希望していましたが年末年始で体調を崩してしまい診察に伺えませんでした。
ですので、2月に移植をしたいと思っています。
この際、次回も生理開始5日以内の診察でよろしいでしょうか?
それとも、採卵から1ヶ月経ちますのでその前に一度診察に伺った方がよろしいですか?
お忙しいところ恐れいりますが、ご回答宜しくお願い致します。
高橋敬一院長からの回答
冬で体調を崩される方は少なくありません。お大事になさって下さい。通常は生理が順調なので、次回の胚移植は自然周期で良いと思います。次回は生理開始12~13日においで頂けますか。
転院を考えており、書き込みさせていただきました。
3度目のAIHを12/23に行いました。
1/10に透明なおりものに混じり薄色の出血があり検査薬を試してみると陰性でした。
いつもは次の日から出血の量も多くなるのですが、今回はほとんど出血がありません。
これは生理と捉え、生理5日目からクロミッドを飲んでも大丈夫でしょうか。
それとも出血量が増えるまで待つべきなのでしょうか。
ご教示いただけましたら幸いです。
よろしくお願いいたします。
高橋敬一院長からの回答
クロミッドの使用開始は数日ずれても問題はありませんよ。尿検査も絶対的なものではないので、生理かどうか分からないならば、数日様子を見た方が良いと思いますよ。
他院通院中です。
先日2回精液検査をしました。
結果は
精液量2.5ml
PH7.8
総精子数37.5×10の6乗
精子濃度15×10の6乗
運動率40%
前進運動率20%
非前進運動率20%
正常形態率16%
直接的スイムアップ法
精子濃度8×10の4乗
運動率100%
漢方1ヶ月内服後は
精液量3ml
PH7.6
総精子数84.0×10の6乗
精子濃度28×10の6乗
運動率50%
前進運動率39%
非前進運動率11 %
正常形態率8%
直接的スイムアップ法
精子濃度30×10の4乗
運動率100%
でした。WHOの基準はクリアしていると思うのですが、医師からは体外受精でも無理だと思う。ダメ元で2回AIHして、その後体外受精だと言われました。
この値は体外受精でも難しいのでしょうか?通っているのが東北の田舎の病院なので都会のクリニックなら大丈夫な値なら新幹線での通院した方が良いのか悩んでいます。よろしくお願いします。
高橋敬一院長からの回答
精子の状態は、良好ではありませんが、当クリニックの状況では人工授精で妊娠する可能性はあると思います。しかし、その施設の基準やその他の状況もあると思いますので、私が判断できるものではありません。実際に今の施設で治療を受けるかどうかは、主治医にもう一度質問や相談をされて、その上でご主人と判断する必要があるでしょう。
私は現在27歳で1歳9ヶ月の子と生後4ヶ月の双子を産みました。
3人とも自然妊娠の帝王切開です。
私は腎臓病の持病があったため
双子を生む際に帝王切開だったため両側卵管を切除をし避妊手術を受けました。
ですが双子の兄を亡くし
いずれはまた4人目がほしいなという気持ちが少しあります。
両側卵管切除の場合、やはりまた妊娠するには
体外受精か卵管を再形成するしか方法はないのでしょうか?
また卵管切除した場合、自然妊娠の確率は0なのでしょうか?それとも本当に稀れでも自然妊娠することもあるのでしょうか?
高橋敬一院長からの回答
お子様が亡くなられて悲しいことだと思います。卵管を切除している場合には、正常妊娠の可能性はありません。体外受精が必要です。ただし、腎臓病があるので、妊娠が可能かどうかをしっかりと評価する事が必要です。
去年、2回移植をし着床、胎嚢確認までいきましたが、残念ながら卒業には至りませんでした。その後、経済的にも精神的にもきつく治療をお休みをしていましがまた治療を再開しようと思っています。その前に凍結胚の延長をしないといけないのですが、残り十数個あります。年齢も年齢で経済的な事もあり助成を受けれるのがあと1回でして、いくつ延長したらいいのか迷っています。先生のご意見をお聞かせください。
高橋敬一院長からの回答
年齢的には、再度の採卵よりも、今の胚が最も若いときに胚凍結になります。一方、妊娠はされていますが、年齢的には流産になる可能性も低くはないのです。したがって基本的にはすべて残された方が良いとは思いますが、あと数回のみの胚移植の意志ならば、しぼることは不可能ではありません。ご相談は直接来て頂き、技師からの説明を受けて頂けますか。
昨年8月に移植して頂き、現在無事6ヶ月安定期を迎えられております。ありがとうございます。
今日は凍結保存して頂いている残りの胚についてお伺いです。
保存期限が今月末迫っております。
まだ第一子無事出産まで至っていませんが、将来第二子も考えております。
ただ、状況により第二子希望しない場合や、希望する場合も数年後となりそうです。
そこで今回は凍結延長をお願いする方向でいますが、有難いことに沢山凍結できている為、全てを延長すべきか否か悩んでおります。
勿論のこと可能性があるのであれば全て残したい気持ちもありますが、金銭的問題で
極端にグレードが低く、確率が低い胚があるのであればそちらの延長は断念すべきなのか。と考えてもおります。
後悔だけはしたくない為それぞれの胚がどれぐらいの可能性があるのか知りたいです。
お電話で培養師さんにご相談なども出来ますでしょうか?
また、先生のアドバイスなどもあれば教えていただければと思い掲示板をお借りいたしました。
お忙しい中すみません。宜しくお願い致します。
高橋敬一院長からの回答
現在、妊娠経過は順調なようで何よりです。凍結保存の選択は、詳しい説明が必要なので、電話では相談できません。ラボの技師さんからの説明になります。一般論としては、まだ出産まですんでいませんので、基本的には、現時点では、すべて保存継続をお勧め致します。出産は最後まで予測できないこともおこるのです。また、もし再度採卵をするときには、また40万円以上費用がかかりますし、年齢的に、今よりも妊娠率は低下するのです。今の子が無事に出産してから再度検討されては如何でしょうか。
高橋先生お久しぶりです。お陰様で2019年3月末にクリニックを卒業し11月中旬に無事男の子を出産しました。今後、また治療に伺いたいのですが質問があります。
①母乳とミルクの混合で育てているのでしばらく生理がこないと思います。前回の治療では慢性子宮内膜炎と子宮内フローラに問題があったので受精卵を戻す前にまた検査が必要かと思いますが生理再開前でも検査と治療は行えますか。
②前回の治療で化学流産を経験し辛い記憶となっております。私達でも着床前診断を受けることは可能でしょうか。
お忙しいなかお手数ですがご回答をお願いいたします。
高橋敬一院長からの回答
無事にお子様が誕生されておめでとうございます。慢性子宮内膜炎やフローラは、生理がおきて、子宮内膜が入れ替わってからの方が良いでしょう。生理がない状態での検査は、生理がある周期とは条件が異なってしますと思います。したがって、検査は生理開始後になります。着床前診断は、まだ正式には認められておらず、現在、学会主導で、臨床試験中です。今の時点の適応としては、現在出産後であり、この臨床試験の対象とはなりません。正式に勅書馬絵診断が認められれば、ご希望により可能になるとは思いますが、現時点ではご希望には沿えないのです。
いつも大変お世話になっております。
今月の生理後から採卵を希望しておりましたが、今月発熱があったこと、また主人の仕事の関係で採卵を2周期遅らせたいと思っております。
希望時期と致しましては3月末頃を希望しております。
それまでは慢性子宮内膜炎の治療を優先的に行い、並行して人工授精も行えればと思っております。
つきましては下記スケジュールでお願いしたいと思っております。
①内膜炎再検査、クロミッド+AIH
↓
②AIH(クロミッドなし)
↓
③採卵
こちらでのご報告となり申し訳ございません。
生理が始まりましたらクロミッドを頂きにお伺い致します。
よろしくお願いします。
高橋敬一院長からの回答
スケジュールのご希望、承知しました。次回はクロミッドを取りにおいで下さい。しっかりと進めていきましょう。
はじめまして!
関東への転勤が決定したため、凍結胚を受け入れて頂けるクリニックを探しているのですが、高橋先生の病院では受け入れは可能でしょうか?
もし受け入れが可能でしたが、すぐにでも胚移植をしたいのですが、
風疹・麻疹の抗体がないことがわかり、先日MRワクチンを接種しました。
その時に内科医から「必ず2ヶ月は避妊して下さい」と言われました。
自分なりにインターネットで調べた結果、避妊期間は1ヶ月で大丈夫と書かれている記事を見つけました。
先生もやはり2ヶ月以上の避妊期間が必要だと思われますか?
また仮に胚移植をして妊娠した場合、MRワクチン接種後2ヶ月以内に
妊娠した場合はどうなるのでしょうか?
年齢的な問題もあり、できたら1ヶ月後に胚移植ができたらと考えています。
高橋敬一院長からの回答
アメリカでは風疹ワクチン後1ヶ月の避妊期間を指示しています。また過去に風疹ワクチンをうって2ヶ月以内に誤って妊娠された方で、赤ちゃんに異常が出た報告はなく、妊娠しても中絶する必要はないと、されています。しかし、日本では、ワクチン後2ヶ月はあけるようにとの能書になっていますので、どの医師に聞いても、1ヶ月で大丈夫とは言うことは出来ません。したがって1ヶ月以内に妊娠するような治療は通常は受けられないのですね。当クリニックでは胚の移送は受けておりますが、申し訳ありませんが1ヶ月以内の胚移植を前提には承れません。
いつもありがとうございます。
本日、藤田先生に診ていただきましたが、残念な結果でありました。
診察時にお聞きできなかったので、2点、質問させてください。
1. 内服座薬共に終了となりましたが、どれくらいで出血が始まるのでしょうか。
2. 次の移植はいつ頃出来るようになるのでしょうか。
気持ちを切り替えていきたいと思います。
お忙しいところ恐縮ですが、よろしくお願いいたします。
高橋敬一院長からの回答
今回は成長が思わしくないので、かなり厳しい状況だと思います。出血はいつおこるかは個人差が大きく、明確には分かりませんが、2~3週間かかる可能性があります。次回は生理開始2回目ぐらいでの胚移植なると思いますので、3月か4月だと思いますよ。今回は残念でしたが、インバグなど、膣内の乳酸菌製剤も使用して妊娠しました。またがんばっていきましょう。
平素よりお世話になっております。
本日は診察して頂きありがとうございました。
頑張りますのでどうぞ宜しくお願い致します。
本日聞きそびれてしまった点をご質問させてください。
今週期はリセット後、クロミッド服用とのことでご指示頂きました。
前回の初めての妊娠まで、LHが10を切ったことがなく、クロミッド3錠×5日ではびくともしませんでした。結果、クロミッド3錠とステロイドを2コースと注射を3回ほどやって、初めて排卵し妊娠に至りました。
死産後、貴院での血液検査で、初めてLHとFSHのバランスが良かったのですが、その後甲状腺治療の為、4ヶ月空いてしまっております。現状のLH・FSH比によって先生にご処方頂く薬やご方針が変わってくるのでしょうか?それとも4ヶ月程度ではあまり変化の出ない検査項目なのでしょうか?
もし、治療方針に重要であれば、今週期生理が来次第、LHとFSHの血液検査を受けに伺いたいと思っています。
お忙しいところ大変申し訳ありませんが、ご教示頂けましたら幸いです。何卒宜しくお願い致します。
高橋敬一院長からの回答
LHとFSHは再検査をしてもよいのですが、今後の治療方針にはあまり影響しません。現状はPCOであり、そう簡単には排卵しない状況であるので、クロミッド、レトロゾール、FSH注射などを反応を見ながら使用していくことになります。実際には今回すでにLHとFSHを採血しています。これで十分ですよ。ピルでおこした生理中のLHやFSHよりも、生理が来ていない今の状況で測定した方がむしろ正しい評価が出来ます。
高橋先生、昨年はありがとうございました。
本年もどうぞよろしくお願い致します。
前回、藤田先生に診察頂き、12月は排卵日が年末年始に重なったため、次回は1月の生理からセキソビットを服用しAIHをして頂く予定でしたが、年末から歯痛が酷く、炎症してしまい治療中の為、残念ですが1月は歯をしっかり治して2月から治療を再開したいと考えています。
その場合はいつお伺いすればよろしいでしょうか。
また次回もAIHか、もしくはステップアップのタイミングかご相談もできればと思います。
どうぞよろしくお願い致します。
高橋敬一院長からの回答
承知しました。しっかりと歯科の治療を済ませておいて下さい。次回も排卵時期においで頂けますか。まだAIHも1回ですので、次回はAIHで良いと思います。しかし、AMHが低いので、早めにステップアップを考えていきましょう。
いつもお世話になっております。
先日妊娠判定の検査を行った際、妊娠反応が出ていないとのことで頭が真っ白になってしまい聞きそびれてしまったのでこちらで質問させていただきます。
「妊娠反応は出てないですが、1週間経っても生理が来なかった場合は再度診察に来てください」と院長先生はおっしゃいましたが、もし1週間経っても生理が来なかった場合はまだ妊娠している可能性があるということでしょうか。
現在のところまだ生理は来ていません。
あと、今回の検査結果の数値はどういったものだったのでしょうか。
ネットなどで調べながら今回の移植の振り返りができたらと思っておりますので
教えていただけると幸いです。
お忙しいところ大変恐縮ですがどうぞよろしくお願いいたします。
高橋敬一院長からの回答
今回の検査結果からは、今回は妊娠しなかったとなります。しかし、検査結果が100%では無い事もあるので、生理が来ない場合には来院して頂いております。連休明けまで待っても生理が来ない場合にはおいで頂けますか。HMG<0.3であり、妊娠ホルモンは出ていませんでした。妊娠しない最も可能性が高いのは胚の染色体異常です。しかし、これは個々の胚で異なるので、また一つずづ移植していくことになります。
他院で不妊治療を受けています。AMH〈1と低いということ、通院先のクリニックが低刺激方法を推奨していることもあり、低刺激方法で凍結胚移植をしましたが着床できませんでした。受精卵の染色体に問題があったのではないかと言われています。クロミッドのみで誘発していますが、毎回採卵で1個しか採取出来ず、周囲の友人などが高刺激による治療を受けているのをみると、年齢が重なり焦りを感じ、本当にこれが標準治療なのか、迷いを生じています。先生のお考えを聞かせて頂けますでしょうか。
高橋敬一院長からの回答
AMH<1という値ですと、確かにマイルド法での排卵誘発が多いと思います。卵巣機能が低下している状況では、むやみに高刺激をしても、卵胞が増えるとも限らないので、標準法とも言えると思います。ただし、人間の体はいつも一定、ではないので、生理時の超音波検査で小さな卵胞が多くあれば、HMG注射で強く誘発する選択肢はあります。一方、卵巣機能が低下しているのでDHEAsなどを検査して、DHEAの補充、ビタミンDやマルチビタミンなどの補助などもおこなっていますでしょうか。焦るお気持ちは分かります。出来ることが他にあるかどうかを担当医の医師とも相談されては如何でしょうか。
高橋先生
インド在住のものです。大変お忙しいなかお返事ありがとうございました。
土曜日も本来検査日ではないなかご配慮本当にありがとうございます。
今週11日土曜日に、卵管造影と子宮鏡をお電話で予約させていただきました。
当日は何卒よろしくお願い申し上げます。
取り急ぎお礼まで
高橋敬一院長からの回答
了解致しました。まずは出来ることをおこなっていきましょう。
お世話になっております。
前回、貴院通院中に自然妊娠し、2018年12月に第一子を出産いたしました。通院中はお世話になり、ありがとうございました。まだ完全に卒乳していない状態ですが、卒乳後、なるべ早めに二人目の治療を始めたいと思っており、できる検査は行いたいと考えています。
卵管造影時に服用するブスコパンとポンタールは、授乳中に飲んでも問題ない薬でしょうか?以前、歯科通院時に痛み止めの内服で子どもが喘息になる可能性があると言われたことがあり、心配しています。
また、アシストワンは授乳中から飲んでも問題ないでしょうか?
お忙しいところ恐縮ですが、教えてください。
高橋敬一院長からの回答
お子様が無事に誕生されておめでとうございます。卵管造影の時に使用する痛み止めは1~2錠ですので問題にはなりません。アシストワンも問題になるようなものは入っていませんよ。痛み止めを大量に何度も使用すれば、確かに乳汁にも分泌されると思いますが、今回は心配されないで良いと思います。
他院で治療中の29歳です。
何度か体外受精・移植をしていますが、着床もせず陰性が続いています。
気になっているのが内膜の厚みの推移です。
排卵期は比較的厚みが出て、10〜12ミリまでになるのですが、そこから必ず薄くなり、移植時には8ミリ以下になっています。
担当医師からは、原因は分からないし排卵期にこの厚みがあるなら問題ない、と言われていますが、毎回のことなので不安に思っています。
判明している不妊因子は、子宮筋腫(5センチ前後・手術検討中)とPCOSですが、これらが影響している可能性もありうるでしょうか。
転院を検討中のため、貴院で治療できる可能性がありましたらご教示いただけますと幸いです。
高橋敬一院長からの回答
排卵時期には、女性ホルモンのエストラジオールが低下するので、一時的に子宮内膜が薄くなることは良くある事です。胚移植時に厚くなっていれば問題ないと考えられます。しかし、なかなかに妊娠しない場合には、単に子宮内膜の厚さだけではなく、子宮筋腫の手術も選択肢になります。それ以外には、慢性子宮内膜炎、子宮内フローラ、TH1/TH2の免疫機能、なども調べてはいますでしょうか。特殊ではありますが、着床の窓のERA検査もあります。子宮筋腫の手術も考えているならば、これらの検査も考慮されてい良いと思いますよ。
先日、私も子供も胃腸炎になってしまい急遽予約をキャンセルさせて頂きました。
予約内容が生理開始3日以内の予定だったのですが、次回も同じ内容で予約で大丈夫でしょうか?
あと、数年前よりAMHが下がっているとは思いますが、今回はどのくらいだったのか気になっています。
年齢が年齢の為覚悟はしているのですが、教えて頂けるとありがたいと思っています。
お忙しい中申し訳ありませんが宜しくお願いします。
高橋先生をはじめ、スタッフの皆様、今年も宜しくお願いいたします。
高橋敬一院長からの回答
体外受精の予定ですので、次回も生理開始3日以内の来院で結構です。今回のAMHは0.46と44~45歳相当でした。以前は2.15でしたので、その時よりもかなり低下していますので、治療はやはり急ぐ必要があるでしょう。がんばっていきましょうね。
県外他院にて体外受精治療中です。2016年にA医院にて治療、今回2人目を希望してB医院通院中です。A医院通院時PT-INR1.14、抗核抗体40倍、他凝固因子検査は基準値内と「異常ではないがバイアスピリンを飲んでみよう」ということで服用し、服用中の移植で妊娠・出産しました。今回のB医院では「保険適応外であるし飲む必要はない、デメリットの方が大きい」と否定されました。医師2人のバイアスピリンに対する意見が正反対であるため服用をお願いするかB医師の意見に沿って服用せずに移植を続けるか(B医院で1回ホルモン補充周期での胚盤胞移植を行い陰性)悩んでいます。お忙しいところ申し訳ありませんが先生の意見を教えて頂きたくメッセージ送らせて頂きました。よろしくお願い致します。
高橋敬一院長からの回答
医師の意見が異なっているように感じられてお悩みなのですね。実際には、2人の医師に決定的な違いはありません。バイアスピリンの効果は結構曖昧なのです。私が話すと、また多少ニュアンスが異なってしまいます。A医院の先生は大きな異常を指摘しておらず、「試しにバイアスピリンを使用してみよう」というスタンスです。B医院は、「異常がないのだから使用するメリットはない」というもので、共に検査値は正常であるといっています。プロトロンビン時間は不育症や不妊症の原因とは認められていませんし、抗核抗体40倍もプラスマイナス程度のもので、これ単独で不妊症にも不育症の原因ともいえないのです。結論としては、前回の妊娠・出産はバイアスピリンの効果である可能性はかなり低いもので、偶然であった可能性の方が圧倒的に高いでしょう。バイアスピリンの悪影響はほとんどないという意見がある一方、着床は炎症変化であり、炎症を抑える作用のあるバイアスピリンを使用するとむしろ着床を妨げるのではないか、との意見もあるのです。不妊、着床はまだまだわからない事が多く、意見も様々なのですね。バイアスピリンにこだわらなくて良いと思いますよ。
初めまして。33歳2人目不妊治療中です。
1人目不妊時(2015年)、精液濃度8.3 10⑥/ml、ホルモン値が全体的に低い(男性ホルモン5.0) という事で、男性ホルモン値を上げ精子の状態を良くするために、夫にクロミフェン処方が3周期ありました。その結果、男性ホルモン値15.0以上、精液濃度35 10⑥/ml となり、すぐにタイミング法で授かりました。
現在 2人目不妊治療中なのですが、精液検査の結果が良くありませんでしたが、そこのクリニックは男性不妊治療をしていないので、転院先を検討しています。
第一子不妊時のように、男性ホルモン値を上げて、精子の状態を良くしてタイミング法から、まず治療をしていきたいと思っているのですが、そちらではそのような治療、処方はありますか。夫へのクロミフェン処方は主流ではないようなので、注射等でも構いません。
お忙しい所 恐れ入りますが、ご返信よろしくお願いします。
高橋敬一院長からの回答
男性への治療法は、有効な方法があまりないので、一般的には、漢方薬やビタミン剤が使用されます。補中益気湯やビタミンB12などは保険で処方されます。一方、排卵誘発剤であるクロミフェンは保険は効かないので、主流とはいえないのです。しかし。効果があったならば使用して良いと思いますよ。ご希望ならば当クリニックでも処方可能です。一方、男性不妊への主流の治療としては、人工授精がむしろ主流な対処法と言えるでしょう。前回のクロミフェンが再度効果あるかどうかは使用してみないと分からないところもありますので、治療を急ぐならば、人工授精も併用された方が良いと思います。