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お世話になっております。
排卵誘発剤/不正出血について質問です。
現在レトロゾール服用してタイミング5回目です。ここ何回か、必ず排卵日一週間後(生理一週間前)に少量の出血が一週間ほど続きその後生理になります。今回も排卵日から一週間ほどで少量の出血があり、今日で不正出血?4日目となっています。生理予定日を過ぎてもこのまま少量の出血が続いたままであれば、排卵誘発剤を飲むタイミングがわかりかねる(生理1日目がわからない)可能性がありますが、その場合は排卵誘発剤は今回は飲むべきでないでしょうか。
以前も生理1日目がはっきりせずに経血量が増えたと思ったら翌日はまた減る等あったため、排卵誘発剤を服用するとよくあるケースなのか、或いは他に考えられる問題があるのかご教示いただければ幸いです。
高橋敬一院長からの回答
AMHが18以上とかなり高く、なかなか排卵しにくい状況です。カルテでは自然排卵を待っているようですが、実際には卵胞径ずれても全く問題にはなりません。生理の開始をはっきりと認識してからの内服開始で大丈夫ですよ。
不妊治療で悩んでいる所、こちらの掲示板を見つけ拝見させていただいております。
現在42歳になり、本格的な治療を始めたのは2024年8月からです。
なぜこんなに遅くなったかというと2022年1月(当時39歳)「乳がん」を患いました。その際に病院から「妊孕性温存療法」という選択肢があるとお話しがあり、治療開始の短い期間ではありましたが不妊治療外来を受診し採卵⇒胚凍結を1度行い7個の胚凍結を2022年3月に実施しました。
その後、がん治療を経て2024年6月に主治医から妊活許可が下り、
妊活を再開し現在に至ります。
子宮の状況を確認するため、2024年8月子宮鏡検査した所「子宮内膜ポリープがいくつかあり、切除したほうがいい」との話で2024年11月下旬に切除手術を行い、今月妊活を再開するのに再度子宮鏡検査を2月中旬ごろ予定しております。
現時点で気がかりな事はもうすぐ43歳を迎えるのと実際乳がん治療(術前抗がん剤⇒手術⇒放射線⇒ホルモン療法※1年半で休薬中)を経験して高齢妊娠は実績があるのでしょうか?
高橋敬一院長からの回答
最近は乳がんの方も多く、乳がん治療後の方の不妊治療は珍しくはありません。年齢を考えると、妊娠許可が出ているならば、すぐに不妊治療、胚移植をおこなうほうが良いと思いますよ。頑張ってくださいね。またお急ぎください。
こちらで第二子を授かり、大変お世話になりました。凍結した胚が4つ残っており、第三子を考えています。その際は検査から再び行うと思うのですが、検査は何をどの期間行い、再度移植するまで何ヶ月程度かかるでしょうか?
というのも、仕事との両立を考える上で、何度検査に通うのかが知りたいのと、妊娠したくない時期があるので、移植がいつのタイミングで出来るのかを知りたいのです。
よろしくお願いします。
高橋敬一院長からの回答
無事にお子様が誕生されておめでとうございます。生理開始2~6日のホルモン検査、6~10日の子宮鏡検査が必要です。問題なければよく周期に胚移植可能ですよ。それではお待ちしております。
いつもお世話になっております。
子宮鏡下手術の日程及びAMHについて質問です。
①子宮鏡下手術は生理が終わる間近(6日目)で、おりものに少し血が混ざっている状態でも手術して頂くことは可能でしょうか。
完全に生理が終わってからの方が良いでしょうか。
②手術日の予約は生理が来てからすることになりますか。生理6〜10日目が2/21〜25になりそうなのですが、ほとんど休診日と被ってしまい予約が取れるか心配です。
③手術は日帰りになりますが、どれくらいの期間、自宅で安静にするのが良いでしょうか。
④AMHの値がかなり低かったのですが、数ヶ月、不妊治療が遅れることで、こちらの値はかなり減ってしまいますか。
お手数をおかけしますが、よろしくお願いします。
高橋敬一院長からの回答
子宮内膜ポリープの手術は少量の出血があっても可能です。生理が来てからの予約になります。見込みですと変更した場合にはほかの方の手術が組めない可能性があるのですね。一般的には、手術翌日は自宅安静で、その後は仕事を普通にしている方が多いようです。AMHの低下は個人差がありますが、1~2か月ではほとんど差はないと思います。子宮鏡手術では、翌月にはふつうに治療をしていますので、1か月の差のみです。
以前も質問させていただき高橋先生自らご回答いただける場があること感謝しております。先日保険6回目が終わり、次回より自費になります。
1回目 1個移植 胎嚢確認・心拍確認できず
2~4回目 2個移植 陰性
5回目 2個移植 化学流産
6回目 2個移植 陰性
現在通院しているクリニックは2個移植の方が妊娠率が高いとのことで1回目以降は2個移植を行っています。
セカンドオピニオンに行った際は、2個移植はやっていない。というクリニックもあり、1個・2個移植の違い・メリット、デメリットは高橋先生はどのようにお考えでしょうか?
現在、3個の凍結胚が残っていまして次回どのようにするか悩んでいます。子宮内フローラは再検査し、改善した状態で内膜も10mmと良い状態でした。
以前から気になっておりましたアシストワンも服用していきたいと考えています。
高橋敬一院長からの回答
医学的には「胚盤胞1個移植が安全です」ということになります。胚盤胞2個移植は、妊娠率が1.5倍になりますが、妊娠のチャンスが2回が1回になります。また双子になると、妊娠中に事故が起こる確率が5倍になるのです。したがって、2個胚移植は、その胚移植の時の妊娠率は上がりますが、全体的な赤ちゃんを得られる可能性が上がるものではないのです。一方、早くに結果がわかる、胚移植の費用を1回節約できる、などのメリットはあります。当クリニックでも、原則は1個ですが、ご希望の方には2個移植も承っている状況です。
いつもお世話になっております。
先日の診察ではありがとうございました。
先生のお言葉に励まされ、また採卵からお世話になりたいと思っておりますが、今回の生理3日以内には都合がつかなかったため、次の周期でお伺いしたいと思っております。
2件質問させて頂きたいのですが、
①夫の精液検査は生理3日目以内の診察時に自宅採取をしてお持ちしてよろしいでしょうか。
②アシストワンのサプリを購入しましたが、もう飲み始めてよろしいでしょうか。
お忙しいところ恐縮ですが、よろしくお願い致します。
高橋敬一院長からの回答
今回の胚移植ではよい結果ではありませんでしたが、実績があるのですからまた頑張っていきましょう。精液検査は生理3日以内の自宅採取で問題ありません。アシストワンはすぐに使用開始して下さい。それではお待ちしております。
高橋先生
初めまして。基本的な検査後にタイミング法での妊活を半年ほど続けて妊娠せず悩んでいたところ、高橋先生に大変お世話になって無事に妊娠することができた妹から、こちらの掲示版とブログを教えてもらい、ご連絡させていただきました。
今後の治療方針を検討するため、卵管の検査をしたいと思っております。
卵管の検査方法について調べたところ、①卵管通水検査、②卵管造影検査、③フェムビュー、という方法があると理解いたしました。
一方で調べていく中で、それぞれの方法について不安を感じる点があり、3つの検査のうちどの方法がいよいか、先生のお考えをお伺いできないかと考えております。具体的に、気になっている点はそれぞれ以下のとおりです。
①の検査については、②の検査と比較して、精度が低いという情報を目にすることが多く不安を感じております。
②の検査は、高橋先生のブログ(https://takahashi-reprodoctor.com/blog/686.html)を拝見し、高橋先生のクリニックでの②の検査は問題がないとご記載があって安心したのですが、高橋先生のクリニック以外で検査する場合は、検査するクリニックで使う造影剤の量や、造影剤の種類によっては、問題が起きる可能性もあるでしょうか。高橋先生の上記ブログで、212例中5例(2.4%)で出生後の一時的な甲状腺機能低下がみられ、それはリピオドールを2本(20ml以上)以上使用した場合であったようだと伺ったのですが、20ml以上の使用は他院では一般的なのでしょうか。
③の検査は、機械で細かい空気の泡を発生させた生理食塩水を卵管に注入して超音波で観察し、空気の通る様子で卵管の通りを確認するというものだそうです。③の検査は副作用がないという情報を目にしたのですが、③の検査は②や①と比べて、副作用や精度の面でどのような違いがあるでしょうか。高橋先生のお考えを教えていただけるとありがたいです。
お忙しいところ恐縮ですが、どうぞよろしくお願いします。
高橋敬一院長からの回答
妹さんは妊娠してよかったですね。通水検査は不妊症の検査としてはあまり有効とは言えず、当クリニックでは採用していません。卵管造影検査は他施設がどうしているかの判断は私ができるものではありませんが、通常は10ml以内で検査はできます。子宮筋腫などで子宮内腔がかなり広くなる時には、当クリニックでも20ml以上使用しますが、検査後に子宮内の造影剤は吸引するので、実際に体内に残るのは2~3mlが多いです。③は、当クリニックでは採用していません。再現性に乏しく、卵管の癒着が判断できないのですね。当クリニックでは検査後の妊娠率が高くなる子宮卵管造影検査を採用しているのです。
先日はご多忙の中、初診をありがとうございました。
その際ご相談しそびれてしまったことが2点あり、投稿させていたただきます。
以下、素人の考えをお伝えしてしまいますが、何卒ご容赦いただけますと幸いです。
1)私は40代です。年齢を考えますと治療は体外受精を選ぶのが一般的だと思いますが
排卵を誘発して卵子の数を増やして、タイミング法または人工授精をしたほうが、自分には向いているのではないかと思いましたが、ご意見いただけますでしょうか。
昨年他院で不妊治療をしましたところ、結果は以下の通りです。
11個採卵
→10個受精
→7個胚凍結(3個は胚胞になる前に止まりました。)
→胚移植してうち6個は未着床、1個のみ着床後、初期流産
精子検査で異常は見られませんでした。
EMMAやALICE検査をしましたが異常が見られず
不妊治療をする前に2回自然妊娠をしていたこと、
体外受精の受精卵の成功が100%だったことをふまえますと、
私の場合は、不妊というよりも、卵子の劣化が原因で妊娠を継続できないのではないかと推測しております。
治療期間は今年いっぱいを目途にしており、
体外受精をして一つ一つ受精卵を移植する方法よりも、
少しでも多く卵子を排卵して、受精のチャンスを増やしたほうがいいのではと思い、
排卵誘発+人工授精をできるだけ繰り返すことを考えるようになりました。
もしくは、人工授精が精子の問題に起因する可能性が高い場合の治療だとしたら
人工授精ではなくタイミング法の選択も有効と思いました。
高橋先生としましては、卒業の近道にはやはり体外受精をおすすめでしょうか。
素人考えで大変恐縮ではございますが、ご意見いただけますと幸いです。
以下、これまでの経緯を簡単に記載いたします。
看護師さんには胎嚢2回とお伝えしてしまいましたが、実際は3回でした。
========経緯===================
2023年6月入籍
同年7月 妊娠→8月流産(妊娠10週目くらい)
同年10月 妊娠→11月流産(妊娠6週目くらい) →看護師さんに胎嚢までできてないと答えてしまいましたが、本当はできていたようです。
2024年1月 不妊治療開
同年3月 頃11個採卵(PPOS法)7個胚盤胞凍結
卵子5個:体外受精、5個胚盤胞凍結
卵子6個:顕微授精、2個胚盤胞凍結
計7個凍結
5月 移植①1個→未着床
6月 移植②2個→未着床
9月 移植③2個→未着床
10月 移植④2個→1個着床 1個未着床
11月 流産(心音は確認できましたが、次の診察で心音がなくなっていました。)
①②③の移植はホルモン補充周期、④は自然周期を実施。
④の妊娠は体外受精由来か顕微授精由来か不明。
========経緯===================
2)御院の不妊治療の実績はとても高いと評判ですが
他院と比較して、御院が最もすぐ優れていらっしゃる点をお教えいただけますと幸いです。
最後になりますが、掲示板にご返信いただく際のお願いでございます。
詳しい情報も記載してしまいましたため、
もし可能であれば、掲示板には以下文章でご回答いただけますと幸いです。
(経過部分を削除しております)
==========掲示板用文章====================
先日はご多忙の中、初診をありがとうございました。
その際ご相談しそびれてしまったことが2点あり、投稿させていたただきます。
以下、素人の考えをお伝えしてしまいますが、何卒ご容赦いただけますと幸いです。
1)私は40代です。年齢を考えますと治療は体外受精を選ぶのが一般的だと思いますが
排卵を誘発して卵子の数を増やして、タイミング法または人工授精をしたほうが、自分には向いているのではないかと思いましたが、ご意見いただけますでしょうか。
昨年他院で不妊治療をしましたところ、結果は以下の通りです。
11個採卵
→10個受精
→7個胚凍結(3個は胚胞になる前に止まりました。)
→胚移植してうち6個は未着床、1個のみ着床後、初期流産
精子検査の異常は見られませんでした。
EMMAやALICE検査をしましたが異常が見られず
不妊治療をする前に2回自然妊娠をしていたこと、
体外受精の受精卵の成功が100%だったことをふまえますと、
私の場合は、不妊というよりも、卵子の劣化が原因で妊娠を継続できないのではないかと推測しております。
治療期間は今年いっぱいを目途にしており、
体外受精をして一つ一つ受精卵を移植する方法よりも、
少しでも多く卵子を排卵して、受精のチャンスを増やしたほうがいいのではと思い、
排卵誘発+人工授精をできるだけ繰り返すことを考えるようになりました。
もしくは、人工授精が精子の問題に起因する可能性が高い場合の治療だとしたら
人工授精ではなくタイミング法の選択も有効と思いました。
高橋先生としましては、卒業の近道にはやはり体外受精をおすすめでしょうか。
素人考えで大変恐縮ではございますが、ご意見いただけますと幸いです。
2)御院の不妊治療の実績はとても高いと評判ですが
他院と比較して、御院が最もすぐ優れていらっしゃる点をお教えいただけますと幸いです。
==========掲示板用文章====================
ご多忙の中、大変恐れ入りますが、
ご回答のほど何卒よろしくお願い申し上げます。
長文、大変失礼いたしました。
高橋敬一院長からの回答
年齢的には、タイミングや人工授精での妊娠率は2~3%と推測されます。数字的には体外受精が第一に挙げられますが、実際の治療はご本人の希望が優先されると思います。妊娠しない主な原因は、胚の染色体異常だと推測され、年齢的には10個に1個程度が染色体正常胚なのです。年齢的にはやはり染色体異常の関係で、妊娠しても2/3が流産になる推測なのです。他院との比較は難しいのものがあり、最も優れているものとは簡単に表現はできません。結果が全てですが、少しでも可能性が高くなる方法を広く選択していることかもしれません。その視点で言えば、数字的に最も可能性が高い体外受精を主軸に治療を組んで、その合間にタイミングや人工授精を組むほうが最も良いかもしれません。年齢的にはかなりぎびしい状況に入っています。治療は急ぐ必要がありますが、実際にはお二人が希望する治療が最優先で良いと思いますよ。
お世話になります。
掲示板をとても参考にさせて頂いております。
ご相談させてください。
現在、2人目不妊で他院に通院中で体外受精を行っています。1人目は自然妊娠でした。
今まで人工授精4回(うち1度稽留流産)、転院し体外受精を4回しましたが全てかすりもしない陰性(ホルモン補充エストラーナテープ+ワンクリノンで胚盤胞移植。4AB,4BB,3BB,3BB)
1/22にトリオ検査を行い結果待ちです。
残りの胚盤胞は3BCが1つのため、採卵周期に入り、次回から2個移植をしようと思っています。
通院中のクリニックではあまり検査に積極的ではなく、移植を繰り返す方針なのですが、保険適用があと2回なので不安を感じています。
治療方法も4回とも同じなので方法(エストラーナテープ+ワンクリノン)を変えてみるのが良いのでしょうか?
(トリオ検査の結果次第では検査前と同じ治療法が必要だと思いますが…💦)
また、転院も視野に入れた方が良いでしょうか?
クリニックによって方針が違うかと思いますが何をどう調べるべきか困っています。
調べてはいるものの知識が足りず、先生のお考えを伺いたいです。
高橋敬一院長からの回答
胚盤胞移植を4回しているので、反復着床障害としてよいでしょう。トリオ検査を受けているようなのでまずはその結果待ちでよいと思いますよ。いまは転院の判断は早いと思います。結果を待って、その治療法に納得するかどうかだと思います。
いつもお世話になっております。
先日の凍結胚移植が残念な結果になってしまいました。次回もお世話になります。よろしくお願いいたします。2点相談があります。
①妊娠陽性反応が出ていなかったことへのショックが大きく、先生がご説明してくださった着床しなかった原因を全く覚えておりません。次回の診察で、もう一度、ご説明していただくことは可能でしょうか?
②次回の凍結胚移植の日時を指定することは可能でしょうか?凍結胚移植日前後に仕事の休みを取り、ストレスフリーの状態で臨めればと考えております。
よろしくお願いいたします。
高橋敬一院長からの回答
前回は妊娠せずに残念です。妊娠しない最も可能性の高い理由は、胚の染色体異常で、およそ7割が胚の問題なのです。染色体異常は偶然おこることがほとんどで、年齢的にはおよそ半分が染色体異常なのです。これは形態では判断はできません。胚の染色体分析、PGT-Aは保険とはまだ併用できないので、今は1個1個丁寧に胚移植することになるのですね。また一緒に頑張っていきましょう。
お忙しい中、たくさんの質問にご丁寧に答えている掲示板を拝見し、お伺いさせていただきたいと思いました。よろしくお願いします。
私は次の4月に35歳を迎えます。
人工授精4回目を終え、あと2回の挑戦を目安に、貴院へ転院するか迷っています。そこで2点お伺いさせていただきます。
①体外授精について
通院中の病院で、基本的には自己注射をする。でも、飲み薬や点鼻薬を処方するクリニックもあると説明を受けました。高橋ウィメンズさんでは、自己注射以外にどのような処方ができますでしょうか。
②通院スケジュールについて
たくさんの方が通われているので、断言できないのは重々承知ですが、概ね午前のみ、あるいは午後のみに通院をすることは可能なのでしょうか。仕事と両立できるのか、一定期間の休職が必要なのかを判断しなければいけないので、教えていただけると本当に助かります。
お忙しい中で大変恐縮ですが、どうぞよろしくお願いします
高橋敬一院長からの回答
体外受精での排卵誘発は、その方の希望にもよります。自己注射、毎日の通院での注射、飲み薬、点鼻薬、これらのコンビネーション、どれもおこなっています。基本は少しでも可能性を上げることなので、治療手段を制限しないようにしています。午前でも午後でも可能です。ただし、午前のみの日もありますし、採血検査をする際には夕方は4時半までに来ていただく必要もあります。
それではお待ちしております。
初めまして。
貴院に通うことを検討しており、質問させていただきたいです。
〔現状 経過〕
現在、2人目の妊活中です。1人目は自然妊娠で授かることができ、2人目も6月に授かれたのですが8週目で心拍停止流産となってしまいました。吸引手術後に翌月生理がきてからタイミング法での妊活をしておりますが半年程経っても妊娠成立しておりません。
素人目に基礎体温が正常かわからない。排卵検査薬が生理5日後に反応する。また排卵予定日に排卵検査薬が強陽性にならない。
〔質問〕
3点ございます。
①どのような検査が必要か
②どのようなタイミングで通院すればよいか
③スムーズな通院治療、妊娠成立するためどのような準備が必要か
ご教示ください。
その他アドバイスがありましたらいただきたいです。
お忙しいとおもいますがよろしくお願いします。
乱文失礼いたしました。
高橋敬一院長からの回答
検査としては、ホルモン検査と超音波検査による生理2週間目ごろの卵胞チェック、子宮卵管造影検査が必要でしょう。通院はいつでもよいと思いますよ。ただし、大変申し訳ありませんが、現在、当クリニックでは人員の関係上、体外受精も必要とする急ぐ方のお受けするだけでいっぱいの状態なのです。まずは一般不妊治療を行える施設を受診してみてはいかがでしょうか。
初めまして。貴院に通院していた知人に掲示板のことを聞きいつも参考にさせて頂いております。
現在他院にて人工受精を何度か行っております。そしてこの間通水検査をして頂いたところ両側閉塞で手術をしないと自然妊娠不可と言われました。手術には抵抗があり、貴院では選択的卵管造影開通術を行っているとHPで拝見しました。今後の方針の1つの選択肢として選択的卵管造影開通術をして頂くことは可能でしょうか?
ご多用のところ恐れ入りますがご教示頂けると幸いです。
高橋敬一院長からの回答
通水検査では、明確な卵管閉塞の判断はできません。まずは子宮卵管造影検査をお勧めいたします。その上での選択的卵管造影検査はあり得る選択肢です。ただ、大変申し訳ないのですが、現在人員の問題で、当クリニックでは、体外受精を必要とするような急いでいる方のみをお受けすることでいっぱいの状況なのです。まずは子宮卵管造影検査を受けてみてはいかがでしょうか。
はじめまして。とても悩んでいるところに掲示板に出会いました。他の方への質問、コメントも、とても参考になり読ませていただきました。私も質問させていただきたいです。いま他病院に通院中で、人工授精3回目を行いました。3回目は主人の精液の濃度がとても低く、主治医にもどうしたんだろう?と不思議がられました。よく考えたら、採取した1週間前に微熱を出してしまっていました。37.5℃以下でした。今回は微熱の影響でしようか。また、精子が戻るまで3ヶ月かかる、とネットなどで目にしたのですが、人工受精ですと調合をしてくださるので関係ないのでしょうか?数ヶ月、治療をお休みはした方が良いのか迷っています。先生のご意見が聞けたらとても心強いです。よろしくお願いいたします。
高橋敬一院長からの回答
精液の所見は、かなりばらつきます。1週間前の微熱はあまり関係ないと思いますよ。たまたま今回は不良であったと考えるほうが良いでしょう。いずれにしても次回は休む必要もなく進めてよいと思いますよ。
高橋先生
先日は無事に卒業させてくださりありがとうございます。おかげさまで、現在9週、順調に妊娠継続しております( ´ ▽ ` )
ところで、確認させていただきたいのですが、ホルモン補充でエストラーナテープ、エストラジオール、ウトロゲスタンを処方していただいており、最終回の時に「10週まで」と言っていただいたのですが、「10週になる前の9週6日まで」なのか、「10週6日まで」なのかわからなくなってしまいました。
いつもご多忙の中ご対応くださる高橋先生に本当に恐縮なのですが、どちらなのか確認させてください。よろしくお願い致します。
高橋敬一院長からの回答
卒業おめでとうございます。診察の時期が人により異なるので、ホルモン補充周期での妊娠10週という意味合いは、「9周6日まで」から「10周6日まで」を想定しています。妊娠8週まで使用すれば大まか問題ないとされる意見もありますが、個人のばらつきや、8週での使用終了後の流産の経験もあり、安全性を考えておよそ10週としています。したがってこの10週時点での数日の差は安全域の誤差範囲なのですね。心配しないでよいと思いますよ。
貴院で治療をし、昨年7月に第一子を出産しました。先生方はじめ、クリニックの皆さまにはとても感謝しています。
現在、凍結胚が2つ残っています。
今年の5月に40歳の誕生日を迎えるため、体外受精の保険適用が6回使える39歳のうちに治療を再開したいと考えています。
この場合、体外受精のための検査(ホルモン検査や子宮鏡検査など)を受けた日が39歳であれば、6回まで保険適用になるのでしょうか。それとも移植周期が始まってからが治療の開始となるのでしょうか。
また、産後生理が不規則で一度来てから止まっているので、治療再開に向けて受診をした方がよろしいでしょうか。
お忙しい中申し訳ありませんが、ご教示願います。
高橋敬一院長からの回答
無事にお子様が誕生されておめでとうございます。40歳前に治療を開始すれば、リセットされて6回の保険適応となります。本来は、検査をおこなった日ではなく、ARTを開始した日が39歳の時点です。検査をして1年後に胚移植、などはおかしな話になってしまうのですね。生理が不規則ならば早めにおいでいただくほうが良いと思いますよ。また一緒に頑張っていきましょう。
いつもセ掲示板を拝見しております。先日のセミナーも大変わかりやすく参考になりました!不妊治療を始めて4年弱になりますがなかなかうまくいかず苦戦しています。先日20個の胚盤胞をPGTAに出し、1つ正常胚があったのですが、1前核のものでした。正常胚となれば問題はないのでしょうか。ネットで検索すると片親性ダイソミーの情報が散見され心配になっています。その場合問題ないかどうか検査する方法はありますでしょうか?
お忙しい中恐縮ですがよろしくお願いいたします。
高橋敬一院長からの回答
確認する必要があり返事が遅くなりました。この問題は遺伝の専門的な知識が必要で専門家に確認しました。この問題は掲示板での説明は困難ですので、遺伝専門医への相談が必要なものです。ここでは考え方の一例を例示します。
正常染色体の胚でも、時に1前核のものがあります。通常の胚移植でも、年齢にもよりますが半数程度は染色体異常です。1前核胚が2倍体(つまり正常)である確率は体外受精で45~50%、顕微授精で7~14%とされており、1前核胚を胚移植することはおかしくはありません。1前核胚での正常児出産の報告は多数あります。今回はPGT-Aで正常とされているので、胚移植すること自体は一般的にはおかしくはないと判断されます。ただし、PGT-A自体が100%正しいものでもないし、染色体が正常でも奇形や発達障害もあるので、何もおこらないという安全性を保証されるものではありません。
片親性ダイソミーはさらに難しい判断となります。1前核胚を特殊な方法で調べた報告では、25%が片親性ダイソミーであったとする報告があります。したがって1/4が問題がある胚、なのかもしれません。しかしこれは通常のPGT-Aではわかりません。一方、片親性ダイソミーの子が生まれることがかなりまれ(一部の染色体が片親性ダイソミーだった場合)なので、片親性ダイソミー胚は、ほとんど着床しないか流産となり、生まれることがかなり少ないと考えられるのです。このため、胚移植するかどうかは、「正常の可能性があるならば胚移植する」と考えるか、「今回はご本人が許容できないほどの異常の可能性があるから胚移植はしない」との考え方での判断になるかと思います。)
初めまして。
他院で体外受精をしており、転院を検討しています。
卵巣嚢腫手術を10年ほど前にしたせいか、低AMH(0.6)です。
1度目の採卵では6つ採れ、受精は2つ、1つは成長が止まってしまい、成長した1つの桑実胚移植し化学流産でした。2度目は4つ採れ、3つ受精、2つは分割が止まり残り1つをアシステッドハッチングを行い孵化中胚盤胞まで育ち新鮮胚移植しましたが陰性でした。
現在は次回の採卵に向けお休み周期です。
高刺激でも採れる卵が少ないため、毎回採卵→移植でこのまま保険の6回に達してしまうのではと不安になります。
現在のクリニックでは胚盤胞をつくるため採卵を繰り返して貯卵することは保険診療だと出来ない、と言われてしまいました。
貴院でも同じでしょうか?
高橋敬一院長からの回答
原則は、胚盤胞を貯卵することは保険では認められておりません。ただしガン治療などの医学的な理由があれば認められています。実際には、保険で給付されるかどうかは、最終的には医師が決めているのではなく、支払い基金が判断しているのです。我々医師は、ルールブックに決められた範囲で保険申請をしており、支払い基金が「保険では認められない」と判断すれば、保険が支払われないのですね。もし詳しい相談が必要ならば、診察においで頂ければ対応いたしますよ。
いつもお世話になっております。
昨日の処置の際に伺いそびれましたため、こちらにて質問失礼いたします。
以前検査をしたところDHEAの数値が低く、DHEAのサプリを服用するよう指示をいただき、そこから毎日2錠ずつ飲んでおります。
そろそろ無くなりそうなのですが、このまま買い足して飲み続けてもよろしいのでしょうか。
そのまま飲み続けてもいいということでしたら、DHEAのサプリの購入のためだけにクリニックへの来院をしてもよろしいのでしょうか。
また、もし再購入前に再検査が必要だった場合の再検査の日は次回の診察時になりますか、それともその前に検査の来院が必要でしょうか。
(以前処方された日に2月の上旬に一度検査をしてみますか、と言われたような記憶があります。)
お忙しい中大変恐縮ですが、回答お待ちしております。
宜しくお願いいたします。
高橋敬一院長からの回答
不妊治療を継続するならば、DHEAは継続して良いと思いますよ。念のために2か月ほどで検査をする方が良いですね。卵巣機能が低下気味なので、DHEAのみでなく、さらに積極的な治療をお勧めいたします。
こちらで第一子を体外受精で授かったものです。息子は今一歳七ヶ月ですくすくと成長しております。本当にありがとうございます。
まだ離乳はしておりませんが、私自身の年齢の事もありそろそろ二人目を考えております。
産後生理が再開してしばらくたちますが自然妊娠には至らず、残っている凍結胚を戻していただく形を検討しております。
それに当たり二つ程質問させて頂きます。
①前回の体外受精に際しての検査や処置の際私は痛みが強く感じてしまいました。治療を再開する際は「子宮鏡検査」があるかと思いますが、器具挿入の際の痛みを緩和させる処置などはありますでしょうか。子宮口への刺激に過敏なため、他院での検査や出産に際しての処置でも痛みで体調を崩した事があります。ちなみに第一子の出産は帝王切開になった為、経膣ではありません。
②第一子の授乳が続いているのですが、治療開始の際は断乳が必要になりますでしょうか。自然な離乳を望んでおりましたが、断乳が必要であれば検討しようと思っております。
ご回答頂けましたら幸いです。
よろしくお願い致します。
高橋敬一院長からの回答
無事にお子様が誕生されておめでとうございます。また健やかに成長しているようで何よりです。子宮鏡検査の際には、ご希望ならば痛み止めを使用することは可能ですよ。生理が開始しているならば、検査時には授乳中でも可能です。しかし胚移植に際には授乳中ではホルモン剤が使用できず、妊娠率も下がります。治療時には授乳は終了しているほうが良いと思いますよ。